東京出張（２）

戦前戦中のSPレコードも継続して探しています。

教科書の模範朗読、語学講座など、当時の様子がわかるものを中心に、ですが、

今回、取り置いていただいたのが、冒頭の朗読レコード。

そして、

学生さんには話だけだった、戦闘機や爆撃機の爆音集。





音楽の時間に聞かされていたというレコード。


国会図書館の「歴史的音源」にもとられていますが、こういうものを実際に聞いて、

前の戦争の末期、今にして思えば、不条理に思うしかないことに、人は必死に知力、労力を傾けていたんだよな、ということを実感してほしいと思っています。


なかなか、植民地の教科書の録音や、記録には残っているラジオ講座のオノマトペの録音盤などが出てきません。出てこないのですが、お願いした範囲のものなのですべていただきました。

まあ、ぼちぼちと探し続けるしかないですよね。


昭和館のSPレコードも、増えたかな。また行ってみないと。