(株)幸和鉄工所のブログ「下町職人魂」      

東京江東区、下町の小さな鉄工所

管理人のダラダラ不定期日記

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「やりがい」とストレス

2016年03月19日 | ただのひとり言です

本年も宜しくお願い申し上げます。
とスタートした1/1以来の危うく3ヶ月近く空けての更新
さぼり過ぎですね

もうすぐ4月、ある意味社会の元日ですかね。
メディアはロボットの行列のような就活の様子から
新入社員へのインタビューシーンに切り替わって
お決まりの質問をあれこれ

「どんな社会人になりたい]
「会社に望む事は]etc.

そして初々しい新社会人の皆さんのよく聞く回答

「やりがいの有る仕事を任されたい」


この「やりがい」とても大切な言葉ですね。
しかし便利に使われる割には
明確な意味がわからないような?

例えば勤め続けても、やり続けても飽きないのは

=好きな仕事?
=お金になる?
=スキルが上がる?
=ゲーム感覚で攻略しているみたい?
=誰かに褒められる?
=誰かに感謝される?
=地位が上がる?

考えれば色々と浮かびます。
我々のような製造業では「スキルが上がる」や
業種に関係なく正直に言えば「お金になる」あたりかな~

何にせよ自分の「やりがい」を出来るだけ早く見つけて
支えに出来ればいいですね。
でないと入社前に「やりがいのある仕事」と言っていたのが

「プレッシャーが掛かる仕事」
「ノルマのきつい仕事」

なんて呼び名に代わり始めて、やがて「ストレス」という言葉を
連呼するようになったりして。
でもこれは自然な流れで、そして「ストレス」は
必ずしも悪だけではなと思うのです。
精神にかかる力だとすれば、次のステージに進むため
成長のため
時には必要な力なのかも?

「プレッシャーが掛かる仕事」
「ノルマのきつい仕事」

がいつの間にか「やりがいの有る仕事だったな~」と
達成感に浸りながら言い出したら
一人前の入り口に立ってるのかもしれません。

新人諸君、ストレスを肥やしに成長し、活躍することを
お祈り申し上げます!


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