角度を変えて撮った。
公園の最も忙しい季節がこの花見の時期なのだ。大きな公園だと、以前とは違いバーベキュー広場などを設置しているので、あちこちで焼肉のタレの匂いが充満していてやるせないのだ。
花見の季節は公園遊具も大人気。大型公園では遊具に長蛇の列が出来たりする。ウイークディの昼間はラーメン屋の前で並び、お花見の季節は場所取りで並び、その次は遊具に子どもとてをつないで並び、「公園て、こんなに人気のある場所だったっけ・・・」と悩み、「ヨッシ、公園をテーマにした企画書を考えよう」なんて錯覚に思いをはせ、妻は『ONE PIECE』（ワンピース）漫画を胡坐をかいて読みながら涙している。
そんな風景が東北関東大震災が起きた今年も続くのだろうか。
花見の季節は公園遊具も大人気。大型公園では遊具に長蛇の列が出来たりする。ウイークディの昼間はラーメン屋の前で並び、お花見の季節は場所取りで並び、その次は遊具に子どもとてをつないで並び、「公園て、こんなに人気のある場所だったっけ・・・」と悩み、「ヨッシ、公園をテーマにした企画書を考えよう」なんて錯覚に思いをはせ、妻は『ONE PIECE』（ワンピース）漫画を胡坐をかいて読みながら涙している。
そんな風景が東北関東大震災が起きた今年も続くのだろうか。
子どもたちは肘掛付きベンチか電車の座席から後ろ向きのスタイルで窓の外を眺める格好になる。公園遊具は概ねそんな利用のされ方をする。それでいいのだ。
私が子どもの頃はまだいっぱい都電が走っていたので、ずっと外ばかり眺めていた。都電が「清水町停留所」あたりに差し掛かると、道路際に立つ映画館の看板をわくわくする気持ちで見ていた。どんなものがあったのかはもう覚えていないが、石原裕次郎のものや外国戦争映画なんかだったと思う。どの道、場末の映画館で、のちにストリップやエロ映画ばかりをやっていて、私も何度か通ったことがある。
私が子どもの頃はまだいっぱい都電が走っていたので、ずっと外ばかり眺めていた。都電が「清水町停留所」あたりに差し掛かると、道路際に立つ映画館の看板をわくわくする気持ちで見ていた。どんなものがあったのかはもう覚えていないが、石原裕次郎のものや外国戦争映画なんかだったと思う。どの道、場末の映画館で、のちにストリップやエロ映画ばかりをやっていて、私も何度か通ったことがある。
こんな鉄棒も世間にはあるのです。管理者も地域社会もこんなものを容認する雰囲気を持っているのです。利用者もあんがい喜んでいるのかもしれない。みんな一人が好きなのじゃない。慣れているのだ。家でも一人、学校でも一人・・・みんなと一緒に遊ぶなんて気持ち悪い。一人なら何でもできる。いっぱいだと面倒くさい。でもでもね・・・。
都立公園などの大きな公園には自由に使えるトラックと芝生広場を備えた運動広場がある。日長、ヒマジンたちがあれやこれやと運動している。この間は小さな双子の女の子とお父さんお母さんが、その中でおままごとをしはいた。こっちの方が随分と健康的に見えた。我は子どもたちのおままごとにすこぶる弱い。なぜなのだろうか。
我も知らず知らずのうちに使っているが、「健康遊具」とはぜいぶん生意気な言い方をする遊具たちだ。たかが公園オモチャにだろうが。これで遊ばないあなたはぽっくり死んじゃうよ。それならまだしも、大病を患い、あちこちの病院をたらいまわしにされ、挙句の果てに膨大な手術料を請求され、それでも死に切れないで、忘れた頃に野垂れ死に。なんてイメージを植え付けようとしているようにさえ感じる。思い過ごしだとは思うが・・・。
我も知らず知らずのうちに使っているが、「健康遊具」とはぜいぶん生意気な言い方をする遊具たちだ。たかが公園オモチャにだろうが。これで遊ばないあなたはぽっくり死んじゃうよ。それならまだしも、大病を患い、あちこちの病院をたらいまわしにされ、挙句の果てに膨大な手術料を請求され、それでも死に切れないで、忘れた頃に野垂れ死に。なんてイメージを植え付けようとしているようにさえ感じる。思い過ごしだとは思うが・・・。
色キチ複合遊具の見本のようなもの。こんなものが大手を振って公園に鎮座している風景をまともな外国人はどう思うだろうか。まともなニホンジンは心底嫌がっているに違いない。まともなニホンジンではない我が言うのだから間違いない。アホで、くだらなく、チンケで、病的な野蛮な行いだ。四季豊かな植物を植え、都市環境を少しでも豊かにしようとしているノータリンどもが、実は裏ではなく正面きって、こんな怪しい行いをしているのが、彼らの正体なのだ。本当にダメな奴らだ。
