KOTO日和

訓練士の何でも日記。
~真面目なお話から煩悩トークまで~

怖かった・・・。

2018年11月02日 | Weblog
こんにちは。
いきなり寒くなりましたね。
わんちゃんも飼い主様も体調管理には十分お気を付けください


さて、少し前の9月の末にKOTO家に大きな事件がありました。
12歳になるポメラニアンの東風が子宮蓄膿症で緊急手術・・・
KOTOの寿命、5年は軽く縮みました

子宮蓄膿症は水を大量に飲む・お腹辺りを押すと痛がる・陰部から膿が出る・
元気がなくなる等様々な予兆があります。

今回の東風は元気・水はふつう・お腹触っても平気、
とまぁ本当に普段通りだったのですが陰部から出血がありました。
鮮血なので発情かな、とも思ったのですが東風は毎回発情は綺麗に舐めてしまい
中々私が気づけないので、「こんなに血でたかな?」と
ちょっと気になり念の為病院へ。

いつもお世話になっている鈴鹿市の北川動物病院さんです。
エコーの結果、子宮の肥大が確認され
(普段の子宮はうどんくらいの細さでエコーには映らないそうです)
血液検査では炎症の値が大きくなっていて、それ以外ではまだ異常はないけれど
おそらくこれから酷くなっていくので手術しましょうか、ということに。

血液検査の結果を待つ東風。私のズボンに少し血がついています。
オムツで笑っていたらムスッとしていました(笑)

小型犬ということと、高齢だということでかなり怖かったのですが
早期発見できたので体力もまだありましたし、お任せすることに。

預けたその日の夜に手術。
夜遅くに頑張って頂き、無事に終わったとの連絡で泣きそうになりました。
(実際安心して少し泣きました(笑))


翌日病院内での不機嫌東風さん。
翌日しっかり病院食を完食し、おやつももらい、看護婦さんに唸り・・・
元気すぎて即退院。


痛々しい傷でしたが1週間で抜糸、今では傷跡が分からないくらいきれいになりました

病院さんの的確な判断にただただ感謝です。

私たち訓練士は経験や獣医さんとお話しすることで少しですが
犬の体調のことなどは一般の方よりはわかる、程度です。
が、一番分かっている事は

少しでも異変を感じたら獣医さんに駆け込む

ということです。
自己判断・様子見をしても良いことなんかないですからね。

今回は我が家の事で長々とお付き合いありがとうございました