Sony Ericssonが、「Xperia X10」(ドコモから発売中)の後継モデル「Xperia arc」を発表した。Xperia arcは最新OSのAndroid 2.3をサポートし、4.2インチのフルワイドVGA液晶を搭載。日本を含む世界のマーケットで2011年4月以降に発売される予定。
2011年1月6日(米国時間)、ラスベガスで開幕する世界最大級の家電展示会「2011 International CES」の事前カンファレンスで英Sony Ericssonは、Androidスマートフォン「Xperia arc」を発表した。同モデルは日本を含む世界のマーケットで2011年度第1四半期(4月~6月)から発売される。ボディカラーはMidnight BlueとMisty Silverの2色。OSはAndroid 2.3を搭載している。重量は117g。
製品名のarcとは、「arc(弧)」が示すように、Xperia arcではユーザーの手にフィットするようラウンドフォルムを採用。ボディの最薄部は8.7ミリで、前モデルの「Xperia(Xperia X10)」(厚さ13.1ミリ)から約4.4ミリの薄型化を実現した。ディスプレイには4.2インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶を搭載。タッチパネルはもちろんマルチタッチにも対応している。
その他、810万画素CMOSカメラはHD動画に対応、HDMI端子を搭載、対応ケーブルで接続すれば、テレビに撮影した写真やHD動画などを出力できる。FMラジオも利用可能でQualcommの1GHzプロセッサーを搭載する。バッテリー容量は1500mAh。本体メモリは512Mバイト。
こうなると、せめて現行XperiaのOSはなんとか2.2にならないでしょうかね。あとマルチタッチも・・・・・。だけどiPhone4のスクウェアなボディーに対してラウンドフォルムを採用するなど違った持ち味で面白いですね、発売時期も6月ということだとiPhone5(仮称)の発売時期との関係が微妙なところですね。