ハイウェイのお月様

身の回りのこと、好きな音楽のことなどを綴っています。

劇団四季オリジナルミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」

2012-06-09 18:25:56 | 舞台
前回この作品を京都劇場で観たのは4年前の1月・・・早っ!!

もうね、幼い頃NHKのドラマで見て以来、大好きなストーリーなんです。

でも、あの頃は、座敷童たちがこんなに悲しい運命を背負ってるなんて知らなくて見てたような気がする。

『みんなは一人のために 一人はみんなのために』っていうのが大きなテーマのこの作品、、、もう泣ける泣ける。

初っ端、主人公のユタが村の子ども達にいじめられるシーンからしてうるうるしてくるし。


舞台が東北だから、東北3県で招待公演も行われたというこの作品は、南部言葉のセリフがなんとも言えず美しいのです。

そこにいじめを克服していく勇気やら、座敷童たちの姿を通して生きていくことの意味が盛り込まれています。

『生まれたときが死んだとき』・・・座敷童のこの言葉の重いことったら。

もう、立派な大人の私ですが、いろんなことを感じました。
このことを『勇気をもらった』とか『生きることの素晴らしさを知った』なんて言葉で表現するのがもったいないほどです。



それにしても、やっぱ四季は凄いです。
いじめをダンスで表現したり、鐘の音といっしょに山まで飛んでいくのをフラフープや煙を使って表現したり、で、もちろん歌は上手いし、ほんといい舞台でした。
あ、、、でも4年前は実際に人がワイヤーで飛んでたような気がする・・・。
ってことは、今回は、人を飛ばさなくても飛んでるように見せる演出だったんだ!
それも凄くない?


最初子どもさんも多いし、子どもっぽいかも?って心配してたけど、お連れの方も喜んでくださったので良かった!


カーテンコール後は4年前と同じく役者さんがロビーで、お見送りしてくださいました。

もちろん、しっかり握手してもらっちゃった!

私は、、、ゴンゾさん好きですけど、なにか??

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ゆっき~)
2012-06-09 20:43:07
座敷わらしが最初に登場した時、子どもさんの泣き声がしたので大合唱になったらどうしよう?なんて思いました。私も子どもだったらきっと怖くて泣いていると思う大人の今は違う意味で泣けますが
大人が演じる子役?というのもちょっと笑えるのですが、まぁ、いいでしょう
あら、そうなんですか、ゴんゾさんね
こんばんは (楽母)
2012-06-09 21:01:32
今日はありがとうございました。
とてもいい作品だったと思います。
ツタンカーメン展の方が、怖い怖いと泣き叫んでた子供が多かったですよ(笑)
私はやっぱりペドロかな、それとヒノデロさんも最後まで内また立ちで(笑)印象に残りました。
生まれたばかりの我が子を『お返しします』って、悲しい台詞でしたね。
う~ん (ポンチ姫)
2012-06-09 22:45:27
denbooちゃんが、見たいと、この前言ってたの、ですか?オリジナルや、いろいろあるんですね(^.^)う~ん芸術は、奥が深いわ
こんばんは。 (denboo)
2012-06-09 23:12:36
ゆっき~さんへ
ありがとうございました。
観ていた子ども達が大人しくしていてくれて助かりましたよね。
あの内容は、子どもだけじゃなく大人にも訴えかけるものがありました。
あぁ言ったストーリーの簡単なのはいいですね!

楽母さんへ
ありがとうございました。
楽しんでもらえて良かったです。
このミュージカル、もう私のツボにどんぴしゃの内容で大好きです。
でも、立て続けに観に行く作品じゃないですね。
4~5年おきにちょっと忘れた頃に観るべきですね。
ヒノデロさんは4年前に衝撃を受けたので、今回は落ち着いてみていられました(笑)

ポンチ姫さまへ
そうです、この作品なんです。
原作は三浦哲郎さんという方なんですが、四季の浅利慶太さんが企画・演出を手がけられてます。
どちらかといえば子ども向けのミュージカルなんですが、大人でも十分楽しめて、おまけにマジ泣きする舞台です。
南部言葉でのセリフがすごく綺麗で優しくって好きです。

コメントを投稿