シーズー犬日和つきこはる

シーズーつき&こはると飼い主このみ【このりんこ】の日常。動物スポットや動物愛護についても触れています。

消防署から返事が来ました。

2013年04月07日 | 動物愛護の情報
2月に起きた近所の連続火災で犠牲になってしまったワンちゃんについて
3月末に警察と消防に自分の意見を書いた手紙を出しました。
その内容についてはこの1つ前の記事「2月を振り返る」に書いてます。

そして消防署からお返事が来たのでその内容を載せます。
(個人情報は伏せてあります)


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「○○連続火災について意見」の返信について(○○消防署)


「○○連続火災について意見」の封書を受け取りました。
 書面を拝見し、先日、数度お電話を差し上げましたが、ご連絡ができませんでしたので、本日、メールにて返事を送らせて頂きました。

 私は、○○消防署予防課防火管理係で広報を担当している○○と申します。
 消火活動を行った消防隊によると、「消防隊が火災現場に到着した時は、すでに建物が炎に包まれ、建物内に入れる状態ではありませんでした。犬の鳴き声は聞こえませんでしたが、犬が逃げ遅れているという情報はありましたので、建物への進入を試みましたが、火の勢いが強く、放水で勢いを抑え建物内に進入したときは、収容物や天井が焼け崩れ床面に積み重なり、犬の姿を確認する事が出来ませんでした。」との内容でした。
 翌朝、原因調査班が燃え落ちた堆積物を除去し、犬を発見しました。残念なことですが、すでに亡骸となっていましたので、白い布で丁重に包み、飼い主様にお渡ししました。飼い主様からも感謝の言葉をいただきました。

 私たち消防隊は、決してペットを「ただのモノ」扱いにするようなことはありません。当日は、前記した内容でとても救助できる状態ではありませんでした。
 消防隊は、人であろうとペットであろうと最善を尽くして救助します。

平成25年4月3日
東京消防庁○○消防署予防課防火管理係
消防司令補 ○○○○
℡--(内線)


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噂で聞いた話では、
「犬の声がしていても後回しで助けてもらえなかったらしい」
ということだったので、私としては怒りを抑えられず
飼い主さんともそんなに面識が無いにも関わらず
勢いで警察と消防に手紙を出したのですが・・・

このような返答がきて気が抜けたというかなんというか・・・
見捨てられたわけではなく本当に物理的に無理だったということ。。。

私の行為でそのわんちゃんが帰ってくるわけではないけれど
噂ではなく消防士さんと直接話せて少し気が治まりました。

ちなみにこの担当者さんと電話でもお話しましたが
「わんちゃん」という言い方ではなく
そのコの名前を呼んで話してくれていました。

「消防隊は、人であろうとペットであろうと最善を尽くして救助します。」
という言葉を信じるしかないです。


改めて、今回被害に遭われた方々にお悔やみ申し上げるとともに
そのわんちゃんのご冥福をお祈りいたします。

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