ピタットハウス浦和店の不動産お役立ちコラム

読めば役に立つ!かもしれないお住まい探しのコツ、注意、私たちの日常の仕事などを随時更新しています。

建築会社の評判←クリックするべからず

2013-03-30 19:21:28 | 不動産お役立ち
ネット検索で建築会社の社名を打ち込むと

「株式会社●×△建設 評判」とか、すぐに口コミの
キーワードがピックアップされて、ついつい
クリックしてしまいませんか?

そして、時間があって読み始めたりすると、結構
えげつない事が書いてあって、この会社に頼むの
は止めようなんて思ったりしたことはありませんか?

建築はクレームの宝庫なので、特に気になる投稿が多いはずです。

内容の信憑性については何の保証もない、匿名の投稿
ですから、気にしても仕方ないのですが、読んでしまった
が最後。絶対気になりますよね。


ですから読まない事を強くおススメしたいと思います。


どんな素晴らしい会社にも
・ミスがあります
・社員の未熟さがあります
・会社の欠点があります

それを匿名でどう投稿するかは投稿者の自由ですから・・・

匿名ではなく、友人など実名の評判や
実際のコンタクトを通じて得る感触を大事にしてください!
ここはネットではなく、手間ひまかけましょう

ネットは貴方がお粗末な会社とかかわることを防止
してくれるかもしれませんが、素晴らしい会社との
出会いを妨害するかもしれません。
そして謝礼も求めませんが、損害賠償もしないのです。

投稿を読んで「A社に頼まなくて良かった」とは思っても
「A社に頼む機会を奪われた」とはあまり思う方はいないはず。
でもA社が貴方にとって素晴らしい会社だった場合、間違いなく
損をさせられたのですから・・・匿名者に。

ネット投稿で腰が引けてしまい、実際に頼まなければA社の
素晴らしさも永久に分かりませんしね。
機会損失の被害にあったことすら分からないのです。

気になるのは分かります。
分かりますがクリックするべからずです。








ホームインスぺクション

2013-03-22 17:53:12 | 不動産お役立ち
皆様、不動産屋さんは建築のプロだと思いますか?

答えは、一般的にはノーです。

建築のプロというならば、一級建築士の資格が
必要でしょうし、現場監督経験なども必要でしょう。
「俺は不動産屋を20年やってるから」とかは
全く関係ないです。ハイ。

希に、不動産屋さんにも建築のプロがいるのですが
ほとんどの不動産屋さんは建築のプロではありません。

そこで、建物を内覧する際に、プロに立ち会ってもらい
たいというお客様のニーズをとらえて、プロの検査員が
同行するホームインスぺクションが市民権を得ました。

もし、貴方の担当の不動産屋さんが建築に精通して
いるとしても、利害相反の立場だったりすると、本来
告知しなければならないことを黙っていたなんて事も
考えられますので、やはり利害関係の無い第三者を
立ち会わせるのは意義があります。

ホームインスペクションは業者さんによって5~10
万円位が相場のようですが、永く住む住宅の事です。
安心料としていかがでしょうか?

実は当社も使っているんです。(不動産屋なもので・・・)

仕入れた中戸住宅をリフォームして売る場合などに
表面だけキレイにして売ってしまい、後で色々な
不具合が出たら大変なご迷惑をおかけすることに
なりますので・・・
床下も、屋根裏も外部のプロに検査してもらいます。

当社のリフォーム済中戸住宅は安心です。宣伝です。


ミラーレースカーテン

2013-03-16 10:20:23 | 不動産お役立ち
よほど恵まれた環境でないと、カーテン全開
で暮らせるというシチュエーションはないで
しょう。

マンションの高層階でも安心してカーテンを
開けておけないですが、低層階や一戸建ては
なおさらですね。

ご案内していて、「これではお隣から丸見え
だなぁ~」とか・・・お客様のお嘆きはごもっとも
なのですが、市街地に住む以上は諦めてください。

現実的に市街地でプライバシーを守りつつ
明かりも取り入れるには曇りガラスかレースの
カーテンが必要です。

おススメは「ミラーレースカーテン」

しっかりと明かりを取り入れるのはもちろん
通常のレースカーテンと変わりないのですが
外からは見えにくい、というより
かなりの悪意を持って覗こうとしても見えません。
(著者自宅で実験済み)
価格も通常の物とたいして変わりません。

お隣からの視線を遮るためには、目隠しフェンス
という方法もあるのですが、

いきなり目隠しフェンス=「覗くな!」

と受け取られても仕方ありませんので、ご近所との
関係上、あまりおススメはできません。
費用もカーテンに比べたら莫大ですしね。

安く、スマートに視線を遮るミラーレースカーテン
を上手に使ってください。



親が元気なうちに公証役場へ行こう

2013-03-07 19:03:34 | 不動産お役立ち
皆様は公証人のお世話になったことがありますか?

公証人とは検事などを退官した法律のプロ。

その役場に行くと、いろいろな取り決めを
書類にして、公証人がお墨付きをくれます。
(もちろん有料です)

身近な所では、遺言状。

不動産がらみでは私道の取り決め等。
公証役場で公正証書を作成しておくと、将来安心です。

口約束はもってのほか。
書面も不備だらけの私文書では心もと無いですからね。



先日、私の両親と行ってきました。

私が行なったのは「任意後見契約」

親が突然寝たきりになったり、認知症になったり
したときに、条件付きで療養看護及び財産の管理
に関する事務ができる代理権を私は付与されました。
(私は資産家の息子ではないので念のため)

これが無いと、預金通帳の再発行なんて些細な事も
「本人を連れてきてください」となります。
寝たきりの親を銀行に連れて行けますか?

この契約は法務局に登記されますので、親がちゃんと
判断力のある時に、私に財産管理を任せた強力な証拠
になります。

老人ホームに入るから、自宅を売るなんて事も
私が手伝うことができます。

私は法律家ではないので詳しいお話はできませんが
「任意後見契約」でネット検索してみてください。
この契約をしていなかったことで大変な目にあった
方々の体験談もあると思いますよ。

私はそれを読んで、親と話して行ったんですけどね。
親が60才以上の方は真面目にご検討ください。