surf & ashtanga

 サーフィンとたま~にyoga日記!

耳鼻科に行って来た。

2008-10-29 | ふつう
2週間以上前から右耳がツーンとしたまま空気が抜けない感じでそのうち治るだろうと放置していたのだが、日曜日に海から帰ってきて下を向いたときにゆらゆらとまだ海の上に浮かんでいるような違和感を感じて、これは体からの大事なメッセージだと感じて早速耳鼻科に行って来た。
一時的に花粉症が酷かった時期も何年かあったけどヨガ始めてからは殆んど症状は出なくなったのでもう10年近く耳鼻科には行ってなかったので掛かり付けの病院もなくタウンページで調べて会社の近くの耳鼻科に行った。その病院は最近出来た今どきの小洒落た感じのクリニックではなく、古過ぎることはないけれど昔ながらの町の診療所って感じで60才過ぎの細身で一見怖そうだけど話すとフレンドリーな感じの先生だった。
サーファーズイヤーのことも良くご存知で2年くらいじゃならないらしい、最低でも5年はやらないとと言っていた。あとよく海に落ちるヘタッピーがなるものだと...はいヘタッピーです。と笑いながら答えた。あと冷たい海水とか耳栓もあまり関係ないらしい。
で僕の症状だけど悪くてもせいぜい少しの通院くらいで治療すれば治る程度のものか、全然心配に及ばない今日一日で済んでしまうものか、その程度の軽い気持ちで行ったのだけど、先生の口から告知された言葉はまるで想定外のショッキングな言葉だった。

「サーフィンは止めた方がいい!」

「天城峠越えも良くない!」

「プールも今すぐ止めなさい!」

泳げないわけではないのでプールを止めるのは遠泳力を付けられないのは残念な程度で受入れられるとしても、サーフィンを止めることは考えられない。生きている意味がないとさえ思ってしまう。伊豆の海に行くには天城越えは欠かせない。
(先生が御前崎にしなさい(笑)と言っていたが、ちょっと遠いし高速代も余計だ...)

先生が耳の解剖図や測定したグラフを見せて分りやすく説明してくれたのだけど、



僕の聴力は今のところ高校生並みにいいらしいけど、今の状態を続けていたらどんどん悪くなって行くらしい。上のグラフは耳に圧力を掛けて鼓膜の内側と外側の圧力を測定したもの。山の頂点が0の所にあって頂点の数値が0.5から1.0の間にあれば正常らしい。左耳は山の上昇開始タイミングが遅いけど頂点も0.5でギリギリ正常の範囲だけど、右耳は頂点の数値が0.5以下で0のポイントより左側にずれているのは鼓膜の内側の圧力の方が高くて異常らしい。内側の管が少し詰っているそうだ。右鼻と右耳に1本のチューブ状の器具を当てて右鼻から圧縮空気を送って右耳から吸引するようなことをやった。痛くはないけどとても不快な感じ。その後に再び圧力を測定すると正常値に近づいたけど、まだ右耳がツーンとする感じは残っていてスッキリしない。一時的に鼓膜内外の圧力は正常に近づいたけど時間が経過するとまた異常な状態に戻ってしまうだろうとのこと。薬とかは何も出ないで暫く週一で通院してこの鼻から耳に空気を送る治療を続けなさいとのことだった。

僕の場合は慢性的な鼻炎が原因で耳に影響が出ているらしい。鼻炎は自分では全く自覚症状はないけれど、先生が僕の鼻の中を見て「あなたはダイビングはやらない方がいい」「サーフィンしてるなら止めた方がいい」と言う話になったのだ。

サーフィンを止めるなんてとても考えられないことなので、(僕)「いやぁサーフィンは止められないですぅ^^;」と言うと(先生)「じゃぁ海に落ちないことだ(笑)」とサーフィンを完全に止めないと今すぐどうこうなると言うような深刻な話ではなく、やらない方がいいと言う程度のことなのでまだ救いはあるのだけれど、それにしてもショッキングな話だった。


つづく。。。(かな?)

メロメロな波。

2008-10-26 | surf
夜明け時刻は日に日に遅くなり最近は6時ごろなので河津通過時にはまだ夜が明けていない。



白浜神社にお参りすると秋祭りの準備が整っていた。波チェックの前にまだ誰もいない境内に配置された露店をチェック。今日のおやつはたこ焼きか?

おやつの心配もなくなり^^;波チェックするといい感じじゃな~い♪
西高東低の冬型の気圧配置になり西風が強まる予報だったけど朝はほぼ無風。西風が吹くと東伊豆はオフショアとなって海面が整い、南伊豆でも風波の反応が良くなるので冬が伊豆のベストシーズンかな?



海面は固まりかけたゼリーのようなグラッシーでかなりアウトサイドから乗れる超超メローな波。僕のボードはショートだけど幅と厚みのボリュームがあるロングボードを短くしたようなボードなのでメローな波が好きだ。技術的にも激しいターンはまだ出来ないしね。
今日の波は超メロメロでおそーい波だった。なので僕でも自然とカットバックみたいなターンが出来た。人から見たら全然カットバックには見えないだろうけどやった動作はたぶんカットバックなのだ。

潮の引いている午前中はいい波だったので今日も短い休憩を挟みながら4RDやったけど後半は波数も減って割れづらくなってしまった。
本日の波乗り30本。



家に帰ってから体の異変に気づいたのだけどトイレに入って下を向いたりするとまだ海の上にいるようで頭がゆらゆらとするのだ。今日は7時間以上海に入っていたけれどそんな日は今までもあったし、海面が酔ってしまうほどヨレヨレだったならまだしも、今日はとても穏やかだったのだ。思い当たる節はあるわけで2週間以上前から右側の耳がツーンとしたままで空気が抜けないのだ。三半規管がおかしくなってしまったのだろうか?
サーファーズイヤーって病気があって長年サーフィンを続けていると冷たい海水が耳に入ると自己防衛で鼓膜の前の軟骨が張り出して酷くなると耳の穴を塞いでしまい手術が必要になるほどだ。
この予防には耳栓をするのがいいのだけれど、2年前の冬からサーフィン始めたので最初の半年くらいは耳栓していたけど、波に乗ってシャーシャーとボードが波の上を走っていく音を聞きたいし五感で感じながら海に入っていたいのでずっと耳栓してなかった。
これも体からの大事なメッセージだと受け止めて一度耳鼻科に行って冬の間だけでも耳栓しようと思う。

マイヨガベルト

2008-10-24 | yoga
マイ箸、マイカップ、マイボトル.....マイマイマイマイ、マイムベッサンソン♪ってマイムマイムとは全く関係ない話だけれど、拝啓、父上様いかがお過ごしですか!?むかし緒形直人に似てるって言われたことがあったけどそれほどではないわけで、でもだいぶ前から今でも国分太一に似てるってよく言われるけれどこっちは自分でもかなり似てるかもって思うわけで.....
そんな前置きとは全く関係ない話だけれどイシュタの先生の真似をして手芸やさんで気に入ったベルトとDかんを買ってきておっかんにミシンで縫ってもらった。



ヨガフェスタのブースで物色したけどあまり気に入るのがなくて金額も1500円前後したけどこれは材料代で756円だった。
折角作ったのにイシュタのクラスは12月まで行けそうもないのだけれど.....



こんな風にマットホルダーにも使えるのだ。

引越し。

2008-10-23 | ふつう
地元に帰ってきて中途で入社して11年目になる今の会社の事務所が手狭になったので丸二日掛けて近所に引越し。
不要なものを捨てることになっていろんなものを捨てた。いつか使う日が来るだろうと思いながら一度も使うことなく仕舞われていたもの。こんな時じゃないと捨てられないもの。一枚1.44MBの容量しかないフロッピーディスクを大事に何十枚も取ってあった。昔の手帳も捨てた。じゃんじゃん捨てたら気分スッキリ。

Tの海。

2008-10-19 | surf


久しぶりの多々戸、どんだけかと思ったら2ヶ月振りだった。少し前まで一番好きなポイント、今は2番目かな。前夜の予報から多々戸が良さそうだった。久しぶりなのでちょっとわくわく。予想以上にサイズは上がっていて大きいセットは頭以上あった。グーフィーの波はセンターより右側が良さそうだったのでハードなのは分っていたが1本目は挑戦してみようとそちらからゲッティングアウトしようとしたがドルフィンスルーがしっかりできていないのでなかなかアウトに出れず右側岩の方に流されて行ったので諦めた。誰が見ている分けではないが内心恥ずかしい思いをした。ドルフィンスルーをしっかり練習しようとは思いながらも怠っていた付けが回って来たのだと反省...
一旦岸に上がりアウトに出やすそうな左側から入った。波のサイズは胸~頭で台風のグランドスウェルのようなゆったりと波長の長い波。オフショアの風が強かったけど海面はちょっとザワつく程度で整っていた。サイズが上がると波待ちしていてもちょっとワクワク、ドキドキした緊張感がある。



1本目は胸くらいの波に乗った。僕からすれば久しぶりに乗る大きなサイズだったので一気にボトムまで降りてしまった。ボトムターンの途中でダンパー波に巻かれて撃沈。結構速かったが初めてそのサイズに乗った時ほどの速さは感じなかった。2本目は失敗して3本目はインサイドに人が居て何もできずそのまま直滑降。
ブレイクする前の波はゆったりとやって来て形良さそうに見えるけどワイドなダンパーブレイクなので大き目のセットはやたらと手を出す気になれない。小さ目は厚くてなかなか板が滑り出さない。人も多めだったので1RD目は1時間半でその3本だけだった。



とてもいい天気でオフショアの風に巻き上げられる波しぶきに何度も虹が見えた。
いつもは午前中2RD、お昼挟んで3RDで15時頃には海から上がるが、この日はもう1RD入ることにした。

波待ちしていて乗れそうな波がやって来るとボードの向きを変えながら周りのサーファーとアイコンタクトを取る。乗るつもりかどうか?、ピークはどっちが近いか?、相手の技量は?
普段は相手の方が上手い場合が多いので対外は譲ってしまい次の波を期待することが多い。一度波に乗ろうとして近くにいたロングボーダーと目が合った。明かにそちらの方がピークに近かったので譲って見送ろうとしたら、そのロングボーダーが微笑みながら「あっ、乗るならどうぞ」みたいに見送る素振りをしたので、慌ててテイクオフの体勢に入り直した。幸いその波に乗ることができて良かった。折角譲ってもらって乗りそびれたら申し訳なく思ってしまう。そんな風に譲ってもらったのは初めてだったのでとても気分が良かった。アウトに戻ってお礼を言いたかったが目が合わずに言いそびれてしまった。



この日のテイクオフ成功率は18/28(64%)だが半分以上は波がやや落ち着いた4RD目に乗ったものだ。
朝4時43分に家を出て帰ったのは18時38分、行きも帰りも真っ暗だったので1日があっと言う間に終わってしまった感じだ。

乗り放題の海。

2008-10-15 | surf
朝は低気圧が通過して弱~い雨。久しぶりの南ウネリで南伊豆へ。
決して良いコンディションというほどではないが悪くはない。最近強風を喰らってばかりいたのでモチベーションも上がり朝もスクッと起きれた。最近気温が下がったせいもあるんだろうけどコンディションが悪いことが分っていると2度寝して寝坊してしまったりしていたのだ。
ビーチに着いて朝一の写真を撮っていると一人また一人と海に入って行くのだが、みんながみんな走って海に向かっている。きっと出勤前の短時間のサーフィンだろうか。駐車場で僕が支度をしていると6時には帰る人もいた。最近の夜明け時刻は5時50分くらいなので精々30分か1時間はできないと思うのだが、僕も海の近くに住んでいたら波さえあれば毎朝でも入りたいと思う。



平日なので娘達にモーニングメールを送ってから僕も海へ入った。チェックした時は腰前後のサイズがあったけどややサイズダウンして朝の1RD目はモモ前後。
風はほとんどなく海面もクリーン、パドルを続けることなくボーっとのんびり波待ちできる。最近は強風のハードなコンディションばかりだったので久しぶりのまったりサーフィンは気持ちいいものだ。いつもの平日より空いていて離れたところに二人いるだけなのでなんのストレスもなく来る波来る波乗り放題だ。



30分ほど休憩して2RD目、同じビーチ内でポイントを移動したら波質が変わったのか途端にテイクオフで失敗ばかりになった。自分なりに原因を分析してややワイドな早いブレイクになったのでテイクオフのタイミングをかなり素早く立ち上がるようにしたらあまり失敗はなくなった。
低気圧が離れて青空が見えてくるとサイズもだんだん落ちてきてヒザ~モモに。途中30分以上波が来ない時も何度かあったけど、それ以外は小さいながらも次々と波が割れて休む暇なくバンバン乗った。潮が引いて足が届くくらいのインサイドで割れる波だったのでパドリングではなく歩いて戻っていった。
結局カウントしていたらこの日のテイクオフ確立は3RDで75/103(72%)だった。失敗も含めて100回もテイクオフしたのは後にも先にもないかな?
走れる距離は短いので数多く乗ってもあまり充実感はなく75本のショボイ波より1本のgood waveに乗った方がどれだけ幸せだろうかと思いながら海から上がった。

翌朝見えた富士山。とうとう稲刈りが終わる前に小さな白い帽子を被ってしまった。


双子ちゃん。

2008-10-14 | ふつう
普段TVはほとんど見ないけど新聞のTV番組欄は毎日欠かさずチェックする僕は加藤ローサと黒木メイサを混同していたことに気づいた今日この頃みなさんいかがお過ごしですか!?



この連休に茨城から従姉妹が2歳になる双子ちゃんを連れて遊びに来た。従姉妹の子供は従姪(じゅうてつ)と呼ぶそうだが初めて聞く単語だ。
二卵性なのでローサとメイサ以上に顔も性格も?全然似ていないのだ。



ひとりはヤンチャでジッとしていることはなく常になにか興味のあるものに手を出してイタズラっ子で目が放せない。
僕が外に出ているとひとりで大人の靴を履いて外に出てきた。ガボガボの大きな靴を履いてヒョコヒョコ歩く様子がとても可笑しかった。
2歳くらいの子供を抱っこするのは久しぶりだが重過ぎず軽過ぎず抱き心地がほど良い感じだ。分かりそうで分からない不思議な言葉を一生懸命お喋りしていて見ていて飽きないものだ。



昼間みんなで近所の公園へ出かけて行った。今回はもう静岡に来ることもこれで最後かもしれないと言って93歳のお婆ちゃんも一緒に新幹線に乗ってやって来た。93歳とはとても見えず20歳くらいサバ読んでも全然OKなほど^^;元気で若々しい。今だに一人でバスに乗って病院へ通ってるらしい。
言葉も耳もしっかりしていて嬉しい反面、僕が小さい頃から記憶しているお婆ちゃんに比べてとっても小っちゃくなっちゃったのがなんだか淋しい気もする...



僕も遅れて後から自転車で公園へ行った。普段の休日は海ばかりなのでこうやって昼間ののんびりとした公園へ来るのは久しぶりだ。子供たちがはしゃぎ回っていたり、芝生の上にシートを広げてのんびり日向ぼっこしていたり、とても気持ち良さそうだ。自転車で公園内を走っていると紅葉した落ち葉の上をサクサクと踏みしめる音が心地良かった。

題名のない海。

2008-10-12 | surf
深い意味はなくタイトルが思いつかなかったので題名のない海...



この日も風が強く早朝からウィンドサーファーが出ていた。
風が強いのは覚悟していたし先日の爆風に比べたら弱いほうだ。この連休は大学生の大会があってエリア規制されやや混雑していたものの強めのオンショアの風で海面はヨレヨレあちこちでゲリラ的に波が立つので人はバラけて混雑もそれほど気にならなかった。ここ最近は風が強い日が多くこのヨレヨレのコンディションにも慣れてきたしパドリング力が海に来るたびについてることも実感できる。アシュタンガを始めた頃もそうだったけど練習すればした分確実に進歩が実感できるのはとても楽しいことだ。



強風の中2時間がんばって白浜で入り、2RDめは南伊豆に移動しようと思っていたが思ったほどサイズは上がらず白浜の風もやや弱まったので休憩しながら2RDめ3RDめもそのまま白浜で入った。
一度なんとなくアップス&ダウンっぽい動きができてインサイドまで繋げられた。乗り始めて8ヶ月目となるこのショートボードでは一番のロングライドだった。もちろんニッコニコの笑顔でちょー嬉しかった!
この日の波は腰~腹サイズでダラダラな遅いブレイクだったのであまり失敗はなくテイクオフ成功率は25/29(86%)



ここのところ急に日が短くなった気がする。帰りにちょっと買物をして17時半に家に帰る頃にはもう真っ暗だ。



前日見えた富士山、もうそろそろ稲刈りしたほうがいいんじゃないかと余計な心配をしている今日この頃だが、雪のない富士山もそろそろ見納めだろうか。

ジェリーの本。

2008-10-11 | ふつう
4月に英語版が発売され日本語版も直に出ると聞いていたのでまだかまだかと待ちわびていたジェリーロペスの本がとうとう手元に届いた。





サーフリアライゼーション
 ~サーフィンの神様、ジェリー・ロペスが綴るライフスタイルストーリー



まだ二つの話しか読んでいないけれど、ホノルルに暮らし10歳で初めてサーフィンを体験したときからのサーフィンにまつわるいろんなエピソードを交えながらサーフィンによって学んだ人生の教えが記されているようだ。

サーフィンの神様と呼ばれ大学生の時から40年近くヨガもライフスタイルとしているジェリーの教えはとても興味深い。
僕が師事する先生はパタビジョイスでもケンハラクマでもなくジェリーロペスなのだ。
3年前にメロウボーテ代官山でジェリーのヨガWSがあったようだがまたいつの日かやって欲しいものだ。インドネシアでサーフ&ヨガリトリートなんてのもいいな...と妄想は膨らむのであった...
ところでアマゾンから届いたずっしりと重いダンボール箱、中を開いて驚いたのはこの本の厚さ、辞書サイズなのだ...ジェリーも愛読していたというヨガナンダの倍近くあるのだ^^;



日本語版のタイトル「サーフリアライゼーション」とはヨガナンダの言葉?セルフリアライゼーションフェローシップに重ねたジェリーの造語で翻訳された岡崎友子さんのあとがきから引用すると次のように書かれている。

~~~サーフィンを通して得た多くの教訓や、悟りにも近い理解、そしてそれは海の中だけでなく自分の人生全般への教えであることを理解することがサーファーにとって最も大きな財産だと彼は教えてくれる。彼はそれをサーフリアライゼーションと呼んでいる。~~~

ちなみに英語版のタイトルは「SURF IS WHERE YOU FIND IT」(自分次第で良い波はどこにでもある)となっている。
休日に週一くらいしかサーフィンに行けないので波のコンディションは良くない日の方が多い僕にとってこの言葉はとても励みになるものだ。

この本を翻訳された元プロウィンドサーファーで現在はマウイで暮らしスタンドアップサーフィンやカイトサーフィンを楽しみ波も風もない日には?マウイの恵子さんのスタジオでアシュタンガの練習もされているフリーライター岡崎友子さんのブログはこちら。
英語版発売時   日本語版発売時

もうひとつおまけに最近ネットで検索してたらヒットしたサイトにジェリーが開拓したインドネシアのGランドってサーフスポットでのエピソードが書かれているサイトを見つけた。この本に書かれている話とは少しだけ違うようだけど興味のある人は読んでみて欲しい。スケールが全然違うけれど僕もサーフィンを始めて半年ほどで初めて頭サイズの波が間近に迫って来た時の恐怖心と緊張感、その波に揉みくちゃに巻かれ自然のとてつもないパワーを味わい、またその波が割れる寸前にやり過ごしてボード毎宙にふわりと持ち上げられ波のトップが青空に透き通って輝く様子を味わっているのでこのジェリーの体験談もよく理解できる。
そしてここでもサーフィンとヨガが結びついてこのサイトはもう何年も放置されているようだけどプロフィールを見ると以前?IYCでインストラクターをされていたようだ。tazzさんてどんな方で今はどうしてるんだろうか?
INSIDE DEEP BLUE


ジェリーの字はとても美しい。小学校6年生の時に学校の先生から今まで見てきた中で一番きたない字だと言われて傷つきそれから一生懸命練習してそれ以来筆記体では書かなくなったそうだ。本の帯に書かれているジェリーのメッセージとサイン。




英語版の本はこちら。




Surf Is Where You Find It


こちらのDVDもお薦めです。




ライフスタイル・オブ・ジェリー・ロペス
 ~ザ・クリーネスト・ライン


強風の海。

2008-10-08 | surf


恒例の白浜神社にお参りしてから波チェックするとまだそれほど風は強まっていないようだったが、支度して海に入る頃にはものすごいサイドオンショアの風。一度波に乗ってからミドルサイドに戻るパドリングがめっちゃキツイ。もうこの辺でよしとしようかと甘えた感情が何度も出てきたがファンライドするためには頑張ってパドリングしてアウトに出なければならない。流れも強くてどんどん南側サイドに流されて行く。楽しいどころか学生時代の苦しい部活の練習のようなサーフィンで50分も入っていたらもうギブって感じだったけど、南側に流されながらも何度か波に乗りながら南端まで来てしまったら一度岸まで上がってまた中央まで歩いて戻ると言うことを繰り返して1時間半くらい頑張った。ボードを抱えて歩くのもままならないほどここ最近ではめっちゃ強い風だった。1時間半で一日分以上の体力を使い果たしてしまった感じで白浜でのサーフィンはギブアップ、早朝ヒザくらいのサイズだった南伊豆も少しはサイズアップしたようなので移動することにした。



多々戸、風の影響はあまりないけどスネ~ヒザでNG。ロングが一人いるだけだった。



入田、やや風は強いけど白浜に比べたら弱い風だ、サイズも少しはあって15人前後いたのかな。



大浜、入田に比べるとちょっと風強いけどサイズはこっちの方があってチェックした時には2人しか入ってなかったので2RDめは大浜に入ることにした。海面は大きくヨレて決していいコンディションではないけれど白浜のジャンク気味なコンディションに比べたら結構楽しめる。楽しくなくてもいろんなコンディションで入るのはそれなりに勉強になるものだ。



だんだんと風が強まると共にサイズも腰~腹くらいにアップし人も増えてきた。お昼休みを挟んで3RDやってこの日のテイクオフ成功率は白浜では12/12だったものが後半はややワイドな波になって失敗してばかりいて結局17/27(62%)
一日で三日分のサーフィンをしたような感じでグッタリだ。

今日のおやつ


昨夜のヨガクラスでも美味しくて止められない♪止まらない♪っと話題に上ったハーゲンダッツのメープルクッキー!普段百円台のアイスで妥協してる僕にはハーゲンダッツはちょっと高級なアイスなのだ^^;お味の方はクッキーチップが隠れていて確かに美味しいけれど、う~ん、止められないほどではないかも^^くだもの好きな僕的には夏季限定発売だったマンゴーソルベの方が止められない味なのだ。夏の間にもっと食べとけばよかったな。

日曜日は海とイシュタWS。

2008-10-05 | surf


天城峠を越えて河津に出るとちょうど綺麗な朝日が見れた。この景色はあと3分早くても遅くても見れなかった光景だ。



思わずスリヤナマスカラしたくなったがあいにくヨガマット積んでない(って話はブログ書きながら写真見ながらやっとけばよかったなーって今思ったことだけど...そうだこの日は珍しくサーフィン行くのにヨガマット積んでたんだっけ...)



6時前に白浜着いて神社にお参りしてから波チェックすると珍しく既に大勢海に入っていた。この日は大会があったので駐車場も既に満車でギリギリ最後の1台だった。中央から神社よりは大会でエリア規制されてたのでヒザ~モモの小波だけどめっちゃ混んでた。混んでる状況でガツガツと波を取り合ってのサーフィンはあまり好きではない。
朝のうちは風も弱くて波も小波だった。2時間近く入って休憩後の2RDめになると風が強まって波もモモ~コシにややサイズアップした。走れる距離は短かったけど波数は多かったので短時間に沢山乗れてこの日のテイクオフ成功率は20/25(80%)



ちょっと買物もあったので10時半に早めに上がって11時半には下田を後にした。11時半だとまだカレーパンが焼き上がる前なのでお菓子の自販機へ。お目当てのカステラがあって良かった。カステラはお土産に、自分は初めてここのシフォンケーキを食べてみた。綿菓子の様と言っては大げさ過ぎるけどとっってもふっわふわで驚いた!甘さ控えめなのでホイップクリームとか白い甘い粉?疲れた体にはなにか甘いつけ合わせがあるとちょうどいい感じだった。



午後はイシュタヨガのWSがあった。14時半~だったので海とヨガの両方楽しめたのだ。この日のテーマは”『身体も心もデトックス』させるシークエンス。深い呼吸にのせ、身体に溜まった要らないもの、重荷に感じていることなどから、身体と心を解放してあげましょう。”
捻り系のアサナかな?と思ったらやっぱりそうだった。捻り系は比較的得意で好きなイメージがあったけど、捻り系にもいろんなバリエーションがあって上半身だけの捻りは得意だけど股関節と絡めて捻ると全然得意じゃないことが発覚!^^;
帰りの車の中、なんだかアシュタンガをやり終えた後のような爽快感を感じた。
WSは今回で3回目だったのかな?これからも毎月?やってくださるようなので楽しみがひとつ増えた。と言っても波が良かったら一日サーフィンしちゃうかな?


チャンミーの波。

2008-10-01 | surf
台風15号チャンミーと言う可愛らしい名前は韓国でバラの意味だそうだ。
前夜仕事を終えて家に帰る車の中、翌日の台風スウェルでの波乗りのことを考えていたらなんかドキドキしてきた。
最近は携帯波情報があるので海に着く前にある程度コンディションは分ってしまうので、どんな波だろう?と言うワクワク感はあまり感じないのだけど、サイズ的には前日よりも落ち着いたとは言え今日は台風スウェルなのでビーチが近づくとやっぱりドキドキしてきた。
不覚にも2度寝で寝坊してしまい予定よりも1時間半遅れて7時半に多々戸着。あれれ?平日とは言え駐車場はガラガラだ?



かなりハードな波かと思いきや、全然穏やかじゃん?



隣の入田の方が良さそうなのでそっちで入った。
朝のうちは弱い雨、先日スプリングのウェットでとても寒い思いをしたので今日は迷わずフルスーツを着た。ちょっと暑いくらいに暖かい、ウェットのありがたみを感じるがついこの間までベストで入っていた感覚からするとかなりパドリングが重い。冬用のセミドライになったらさらに重くなるのだからこれもパドリング力を鍛えるためと前向きに考える。
サイズ的には大きめのセットで胸くらいと台風スウェルにしては落ち着いたがもう九州に近づいてるということもあるのでパワフルな波かと思いきや、海に入ってみると全然パワーもなくて拍子抜けしてしまった。波のパワーはほんと実際に海に入ってみないと分らないものだ。



朝のサイズは腰~腹たまに胸くらいで結構乗りやすい波だけど最初から2回連続でバランスを崩してテイクオフ失敗。
海に入るときにいつもしている腕時計の電池が切れてしまって今日は時計がない。15時ごろまでゆっくり海に入っていられるけどいつもある時計がないと思うとなんか不安だった。時計を見るのはセットが入る間隔の確認と、何時間海に入っているか、携帯波情報が配信される時間とか...
時計がないので時間のことは気にしないで純粋に波乗りを楽しもうと思った。グーフィーのいい波が入るポイントは3人のローカルが順番に波待ちして乗っている。もちろんその輪に入れる分けでもないので少し離れておこぼれの波に乗っていたが、それでも20分置きくらいに順番が回ってくるので時間を気にすることなく楽しめた。
時間を気にしない代わりにテイクオフの成功率をカウントし始めることにした。
3回目でやっと成功してからはほとんど失敗しなくなった。
いつも1RD 2時間くらい入って休憩しているが時計がないので脳内時計に頼るしかない。8時から入ってそろそろかなーと思って上がると10:18なかなかいい精度だ。
おにぎりとバナナとチーズを食べて2RDめ。サイズはさらに落ちて波数もやや減ってしまった。2RDめは12時にチャイムが鳴るので時間はそれで把握できた。2RD終えた時点でテイクオフ成功率は9/13とかなりいい。
昼はパンやさんが休みだったのでお湯を沸かしてカップメン、今までありそでなかった日清シーフードカレー
3RDめになるとやや掘れぎみな波になってテイクオフ成功率が急低下で一時9/18になってしまった。1時間くらい入っているとほとんど波もなくなってしまった。近づいてるはずの台風はいったいどこに行ってしまったんだろう?と思ったら朝9時には九州の南で温帯低気圧に変わったそうだ。波のパワーがなかったのもこれで納得した。15時には上がろうと思っていたが最後の1本の波がなかなか入らず仕方なくパドリングで岸まで上がる。結局この日のテイクオフ成功率は12/21(57%)
ボードを片付けて携帯時計見ると14:58!時計があってもこんな正確にはなかなかならない、出来すぎだ!