ワガママ生活のススメ

普通の主婦の日常

フィン織り↔️ヤノフ織り

2018-09-03 06:46:58 | 手織り
ポーランドのヤノフ織りとスウェーデンのフィン織りって似てる。
二重織りのピックアップで、柄を浮き出すんだね。

でも織り方を調べたら違うんだ~。
ヤノフ織りは筬目に同色を2本いれるけど、フィン織りは違う色を入れるんだね。しかも、この織り方っておもしろい。

"Finnvav 1 introduktion.wmv" を YouTube で見る


綾返しのように手前のピックアップを筬の後ろ側に渡してるんだ。
このへんはヤノフ織りの場合、スティックごと打ち込むという荒業で対応してるのね~。

それにしても、フィン織りの伝統柄がいいんだよね。




でも、ちょっと気になるのは織り目。
地糸をウール、柄をリネンが基本なので、柄がメッシュっぽくなる。

きれいに織れないと美しくみえないなぁ。

と言うわけで、このフィン織りの柄をヤノフ織で織ってみたい!
と言う野望がむくむくと。

フィン織りの図案を入手してみたものの、虫眼鏡が必要な細かいマス目。
しかも、マス目ではなく、この細い線の本数を数えながら織らなくちゃならないって?

無理だよ~

なので、まずは予めマス目を数えて、今回のヤノフ織りの織り図のように見た目で分かるように織図を変換していくつもり。

そこまでする?って言われそうだけど、なんだか惹かれちゃうのよこの柄と雰囲気。

キュンキュンに絞ったウエストにゴーレムのようなごっつい手。
デフォルメの妙が抜群におもしろい♥️

この女性は貴婦人か?農民か?
私は後者だと思うんだけどね。

それにしても、こうやってヨーロッパの伝統文化を楽しめるのに、日本の文化を身近に取り込むことが難しいのは残念だわ。
ウールとシルクの文化の違いかなぁ。
アイヌ刺繍とかにも興味はあるけど触れるチャンスがないしね。

ま、そんなこんなで課題が増えた。
がんばろーっと。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿