昨日は疲れて一試合しか書かなかったのでその続きを…(笑)
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ
王者 挑戦者
カルロスクアドラス 江藤光喜
江藤選手の強打か、クアドラスの技巧かというのがこの勝負の分かれ目かと予想していました。
江藤選手、確かに強いですが、安定感のないイメージでした、勝つけどそれなりに苦戦もすると言った感じのイメージです。対するクアドラスは非常にボクシングの幅が広い。ファイトもボクシングも出来る。欲を言えばもう少しワンパンチのパワーが欲しい。
試合は終始、追う江藤、捌くクアドラスという展開でした。
前半は完全にクアドラス。江藤選手は手数も少ない。クアドラスはジャブを突く程度でも、ラウンド終盤にロープに詰めてラッシュ、ジャッジに印象を与えます、上手かったですね。
しかし、ラッシュされても江藤選手は落ち着いてましたね。そんなにパワーを感じなかったのかな?4ラウンド辺りから江藤選手も手が出始めますが、それならそうとクアドラスは下手に打ち合いには付き合ってくれません。
そしてとある記事でも読みましたが江藤選手の想像を超えるクアドラスのスピードでしたね。ハンドスピード、ステップ、ボディワーク、どれを取っても一級品のスピードでした。
試合全体を見た印象としては正直力の差があった。パンチ力なら江藤選手でした。クアドラスが下手に打ち合わず逃げ切りに走ったのが何よりの証拠です。いつもはもう少し打ち合う選手ですからね。しかし、江藤選手にはクアドラスに勝つための特に追い足、手数、コンビネーションブローが明らかに足りなかった。しかし、もう一度世界を目指す上でここまではっきり負けるのはある意味本当にいい経験でもあるかな?と感じました。
クアドラスは江藤選手にたくさんの課題を与えてくれたと思います。それを一つずつ確実にクリアしていき、もう一度世界を目指して欲しいです。
一方のクアドラス、このクラスでは井上尚弥選手の対抗馬になり得るのがこの選手かと思っていましたが井上選手なら勝てるなと思いました。総合的に見てあらゆる面で井上尚弥選手の方が上だと感じました。
スーパーフライ級の話なのでもう少し突っ込みます(笑)
井上尚弥選手には個人的にはゾラニテテ(南アフリカ)とやって欲しい。
IBFのマックジョーアローヨ、WBAの河野選手も居ますが、個人的にこの階級で井上尚弥選手が最も手こずるかなと予想しているのがこのテテです。
ファイトマネーの関係でIBF王座を放棄してしまいましたが、実力は文句なし。敵地イギリスでポールバトラーを左アッパーでKOしたのは個人的にKnock Out Of the Yearです。
何よりこのテテ、スーパーフライ級なのに身長が175センチ、リーチが確か183くらいあります。そしてそのリーチを生かしたアウトボクシングを展開し、バトラーも長いジャブに散々手こずり、最後は『そこからくるの!?』といった距離からの左アッパー一閃。今でも鮮明に覚えています。井上尚弥選手なら6:4で有利かなーとも思いますが、もしテテの距離でやられるとそれは波乱も十分あります。それに井上尚弥選手はプロに入ってから自分と同じくらいかより小さな相手としかやっていないので、テテのようなこの階級では破格の長身、加えてサウスポーというのは是非ともやって欲しい。
実現、切に願います!
江藤選手の試合から少しそれてしまいました、そこはお願いします(笑)
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ
王者 挑戦者
カルロスクアドラス 江藤光喜
江藤選手の強打か、クアドラスの技巧かというのがこの勝負の分かれ目かと予想していました。
江藤選手、確かに強いですが、安定感のないイメージでした、勝つけどそれなりに苦戦もすると言った感じのイメージです。対するクアドラスは非常にボクシングの幅が広い。ファイトもボクシングも出来る。欲を言えばもう少しワンパンチのパワーが欲しい。
試合は終始、追う江藤、捌くクアドラスという展開でした。
前半は完全にクアドラス。江藤選手は手数も少ない。クアドラスはジャブを突く程度でも、ラウンド終盤にロープに詰めてラッシュ、ジャッジに印象を与えます、上手かったですね。
しかし、ラッシュされても江藤選手は落ち着いてましたね。そんなにパワーを感じなかったのかな?4ラウンド辺りから江藤選手も手が出始めますが、それならそうとクアドラスは下手に打ち合いには付き合ってくれません。
そしてとある記事でも読みましたが江藤選手の想像を超えるクアドラスのスピードでしたね。ハンドスピード、ステップ、ボディワーク、どれを取っても一級品のスピードでした。
試合全体を見た印象としては正直力の差があった。パンチ力なら江藤選手でした。クアドラスが下手に打ち合わず逃げ切りに走ったのが何よりの証拠です。いつもはもう少し打ち合う選手ですからね。しかし、江藤選手にはクアドラスに勝つための特に追い足、手数、コンビネーションブローが明らかに足りなかった。しかし、もう一度世界を目指す上でここまではっきり負けるのはある意味本当にいい経験でもあるかな?と感じました。
クアドラスは江藤選手にたくさんの課題を与えてくれたと思います。それを一つずつ確実にクリアしていき、もう一度世界を目指して欲しいです。
一方のクアドラス、このクラスでは井上尚弥選手の対抗馬になり得るのがこの選手かと思っていましたが井上選手なら勝てるなと思いました。総合的に見てあらゆる面で井上尚弥選手の方が上だと感じました。
スーパーフライ級の話なのでもう少し突っ込みます(笑)
井上尚弥選手には個人的にはゾラニテテ(南アフリカ)とやって欲しい。
IBFのマックジョーアローヨ、WBAの河野選手も居ますが、個人的にこの階級で井上尚弥選手が最も手こずるかなと予想しているのがこのテテです。
ファイトマネーの関係でIBF王座を放棄してしまいましたが、実力は文句なし。敵地イギリスでポールバトラーを左アッパーでKOしたのは個人的にKnock Out Of the Yearです。
何よりこのテテ、スーパーフライ級なのに身長が175センチ、リーチが確か183くらいあります。そしてそのリーチを生かしたアウトボクシングを展開し、バトラーも長いジャブに散々手こずり、最後は『そこからくるの!?』といった距離からの左アッパー一閃。今でも鮮明に覚えています。井上尚弥選手なら6:4で有利かなーとも思いますが、もしテテの距離でやられるとそれは波乱も十分あります。それに井上尚弥選手はプロに入ってから自分と同じくらいかより小さな相手としかやっていないので、テテのようなこの階級では破格の長身、加えてサウスポーというのは是非ともやって欲しい。
実現、切に願います!
江藤選手の試合から少しそれてしまいました、そこはお願いします(笑)