ふるさと古民家たより

北信州の古民家から発信する四季のお便りです

古民家の暮らし方

2019年05月13日 | 古民家


古民家は湿度の高い日本の気候に適した住まいです。茅葺屋根は夏の暑さを遮り、土壁は湿度の高い季節は湿気を吸収し、乾燥期は逆に湿度を吐き出します。和紙の障子も水分を調節し、決して結露は生じません。柱や梁、建具に至るまで天然の木材でできているので、家全体で自然環境に適応しているのです。是非、本物の古民家に触れていただきたいと思います。
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