梅雨の晴れ間

2023-07-03 00:18:24 | 日記
7月3日です。

早くも今年を折り返しました。投稿も、ひと月空いて、ごめんなさい。

   『……このごろ、めっきり気の弱くなりしをいかにせむ。

    梅雨の胃にひそかにくすり嚥みくだし        』(久保田万太郎俳句集より)

6月中旬、コロナワクチン6回目を済ませて5日目、義弟の葬儀に広島に往復して帰宅すると、38度の発熱。ロキソニンを飲んで寝たら熱は取れたものの咳、倦怠感甚だしい。回復に10日ほど要した。

この半年は、不本意に過ぎてしまった。2月、北九州マラソンDNS。3月、さが櫻マラソン6時間超。4月、大村湾一周DNS。5月、某ウルトラマラソンDNS。6月、唐津鷹島DNS。某ウルトラマラソンDNS。完走できるはずもないのに、ぽちっとエントリーするから、こうなる。それにしても、老化と劣化は、止まらない。

昨日は、大雨の中、つかの間の晴れ間であった。マイコースに出てゆく。
桜並木は、緑のトンネルに。


芭蕉に、カンナ。早くも、夏の気配。


雨降りは、孫にパソコンを取られて、


昼寝は、グータラ娘がくっつく。暑いのだ、お前!


念のため、スマホで調べたら、「犬」と出た。ホントに、イヌか? お前!


いよいよ、「萩往還ウオーク&マラニック」(65km)まで2週間となる。雨続きに、ハタと心配になって、トレランシューズをポチッと注文した。あっさてには届くだろう。
2015豪雨、2016豪雨上がりを、ランニングシューズで走ったが、これは、板堂峠に入る前に防府折り返し50kmロードがあったからで当然のこと。今回は、衰えた脚力で石畳を滑らずに歩けるのか、、、。トレランポールも使おう。

うぐいすのさえずりも、はや無いだろうが。

『   鶯に人は落ち目が大事かな    』(同じく久保田万太郎

人生、下り坂、最高!」と叫びたいが、落ち目は、人様に見苦しい様をお見せしないように、したいものだ。だけどなぁ、乃木坂のお嬢さんは、『人は、夢を2度見る』と歌ってるし、爺さんも、この際、かせが坂を2度越えてやるのだ!

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