うーん、これは絶句!というようなプリントバティックを発見しました。
いわゆる「Bangbiru」。手描きのプロセスだとTembokでまず赤に染め蝋落し、その後「Abangan(挿し色)」部分に蝋置きをして青に染め、蝋落ししたあとに全体にインディゴソールの薄い茶をかけた、チレボンでは良く見るタイプのバティックのプリントバージョンです。モティーフは「Buketan(花束文様)」+字模様にフラワーバスケットが散らされているクラシックなモティーフですね。
ソロあたりの業者のようです。ラインにはプリント独特の滲みがあるものの遠目で見るとまったく手描きに見えます。「Wit」まで再現してる(!)。こういうのが増えちゃうと手描きバティックにとっては脅威だなぁ、、、、、。プリントバティックは自分達のお洋服用によく購入するのですが、ちょっと考えさせられました。