大晦日、といっても、若者が町に出て騒ぐくらいでとくに行事がないのがインドネシア。レバラン直前のほうが日本の師走に雰囲気が似ているような気がします。とはいえ、バンドンなどの行楽地は満杯、大掛かりな年越しコンサートや花火大会なども開催されるようすです。ここチレボンは午後から大雨。今日は丁度給料日(週給なのです)だったので、紙で出来たトランペットも一つずつ職人さんにプレゼントしました。雨の中、トランペットを吹き鳴らしながら送迎トラックに乗って村に帰っていきました。目立っただろうな、あの人たち・・・・・。2005年はアチェでの津波からの救援に始まり、バリでの爆弾テロ再び、燃料大幅値上げ、インフレとインドネシアにとっては厳しい年となりました。2006年が平穏な年でありますように願ってやみません。皆さん、本年はどうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
年末を控え、チレボン市内にもBナンバー(ジャカルタナンバー)の車がたくさん見られるようになりました。帰省している人たちも多いかと思います。グラゲモールに「バランスボール」を捜しに行ってきました。グラメディアやアディダスショップなどは品切れ、マタハリデパートでやっと発見。台湾製で129000ルピア。その場でコンプレッサーで膨らませてもらいお持ち帰り。座っているだけで、結構腹筋や腿の筋肉を使うようだし、骨盤矯正にも良さそうな。しかし、広いインドネシアの家ならともかく、日本の自宅の部屋だと置き場所に困りそうですね。
毎日、雨、雨、雨の肌寒い気候。ここは熱帯だということを忘れてしまいそうです。さて、24日はクリスマスイブ。教会のミサや繁華街などを狙った爆弾テロを警戒して首都・ジャカルタやバリなどは「Siaga1(シアガ・サトゥ)」と呼ばれる厳戒体制がひかれているようです。クリスチャンの隣人や友人に贈るケーキをオーダーしました。今年はチョコレートの生ケーキ。お隣のバタック人のお宅では夜遅くまで皆で賛美歌を歌ったり、毎年とても賑やかです。
毎日曇天続き。本格的な雨季の到来です。気温の下がる雨季はバティックの蝋が割れやすかったり、染色がなかなか難しかったりで、いろいろ気を使います。こういう時期に限って、大きなものを製作中だったり・・・・・タイミングの悪さに(要領でしょうか?)泣けてきます。まあ、職人さんたちは涼しいので、楽そう。でも、帰り際、スコールに打たれたりと大変そうでもありますが。
今までの「チレボン通信」からブログに移行お試し中です。ただし、どうしても画像がアップ出来ない。何故だ???まあ、いろいろ試行錯誤しつつ、チレボンのニュース、バティック関連のお話などお伝えしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。