コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

スローライフスタイル2

2007年02月01日 02時47分19秒 | スローライフ
先日、栃木県茂木町にスローライフをおくっている知人を訪ねました。
訪問は今回で3回目です。
以前の訪問はこちら
行くたびに新しいことがあって本当に勉強になりますね。
今回はめだかの学校の方もおいでになり、さらに楽しいものとなりました。






こちらで出される料理はもちろん旬の取れたものが殆んどです。
その料理の美味しいこと!
料理は味付けをあまりしていなくて、ただ煮る、焼くとかしただけで美味しい!
素材の味が出ているのでしょう。
かつてはそうだったのでしょうが、今は無機農で食材中のミネラルが失われていて、死んだような食材を食べている。。。
考えさせられます。



これは芋茎(ズイキ)の料理です。
サトイモの茎を薄く剥がして干したものです。
おもしろい食感です。


これは食べたミカンの皮を干しています。
オレンジピールにするということです。


今回は作業は雑穀の脱穀、とうみが主体でした。


これはアマランサスを足踏式で脱穀しているところです。
量をやると結構疲れますね(笑)


脱穀機を通しても、いろいろくっついていてモミにはなりません。
そこでこの状態で乗っかって足で踏みます。
するようにして足を動かしてモミを取って行きます。
面白い!


さらに手で揉んでいきます。


ふるいを通して、かなりモミに近づきました。


そして最終的にはとうみを使って選別します。
この作業は結構微妙な力加減が要求されます。
早く回すとモミが飛びすぎてしまう、遅すぎるとゴミが飛ばない。
難しい。。。

これらの作業を行なってやっとモミにすることができました。
かなり手間がかかりました。
量は脱穀機を使った時から1/10以下になってしまいました。
これだけ大変な作業ですから、これらの雑穀は主食の米より貴重なものだといえます。
因みにアマランサスは玄米の10倍の栄養価があるそうです。



これは臼を使って粟を脱穀するところです。
杵を使ってすりつぶすように動かします。
臼もこんな使い方があるんですね!



畑の様子です。
寒い冬でも結構栽培されています。


これはしょうがです。




メキャベツだそうです。
初めてみました!
茎に小さいキャベツが沢山くっ付くように実ります。


それから薪風呂に入った感想を。。。

薪風呂に入るのは初めての経験でした。
いつも入っているガスを使った風呂より温まると感じます。
遠赤外線効果なんでしょうか。。。
じわじわと温まるという感じ。
ついでに薪が焼ける匂いがなんとも心地良いです。
いやーよかったです。
これが本当の贅沢というものなんでしょうね。

自分は竹の使い方に興味があるんですが、竹は風呂とか料理とか早く火力が必要とされるものに向いているそうです。


以上、今回もいろいろ体験することができました。
次回の訪問が楽しみですね。


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2 コメント

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薪風呂 (うさぎひめ)
2007-02-07 05:16:20
うさぎの小さな頃は薪風呂でした。
家が木工所をやっていたので燃料は贅沢にあるの。
そのときの風呂の湯の感触は覚えていないな。残念ながら。
ただ、薪をくべたりするのは子供ながら自然にやっていて嫌いではなかった。
今またそんなことをやってみたいし、薪の風呂にもはいってみたいです。
ありがとうございます (コーマー)
2007-02-09 23:07:12
ブログに投稿していただいてありがとうございます。
今や薪風呂をできるような環境は限られてしまっていますね。
自分の住んでいるところは埼玉の田舎ですが、それでも薪風呂は無理です。
家がたてこんでなく、薪となる燃料が入手できるところとなるともっと田舎に行かないと無理ですかねー