まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

フルル。。。

2020年01月23日 | ルンナ&フルルのこと
青空で日差しのある朝、ダム湖を歩きました
ひとりで歩きました



今年の冬は、ほんと、冬らしくないな…

ぶつぶつと心の中で独り言…


遊歩道にずらりと植わってる桜、
ぷっくらと芽が膨らんでいるような。。。

桜はまだまだ先よね
桜より先に梅の花があるもんね…



水辺に渡り鳥が集まってて にぎやかで楽しそうです
ワンコが仲間に入りたそうでした


何年か前は ルンナとフルルも
ここでよくお散歩したなぁ…
1周 4.8㎞ ちっちゃな体でしっかりと完歩してくれた
ルンナとフルル ほんとにいい子で可愛い子

フルルは この水辺で休憩するたびに
泳ごうとして水の中へ入ってたっけな・・・

フルル。。。
フルル。。。

アタシの、可愛い可愛いフルル。。。



書こうとすると泣けてきて キーボードが滲んでしまって
どうしても書けなかったんだけど
ちゃんと残しておこうと思います


フルルの記録です
長い日記になりますのでどうぞスルーしてください




真っ赤で甘いイチゴが届いたその夜、深夜…

アタシのそばで寝ていたフルルが なにやらゴソゴソしている気配
お耳を掻いているような感じ。。。
やたらと長い時間、耳を掻いているような気配と、
シャカシャカシャカっていう音が聞こえてた
「よっぽどお耳が痒いのか?」ぐらいに思ったまま、
アタシは朝まで眠りました

そして朝…
<1月18日(土)> 朝

起きると フルルはアタシの横ではなく、
部屋の隅に置いてある一人用のベッドにうずくまっていました
いつものように、
「フルルぅ おはよう~」「ルンナぁ おはよう~」って
声をかけながら なでなでしてあげようと近づくと
とんでもない悲鳴を上げて唸りました

「どうしたん?」って そぉっと差し出した手を
何度も何度も噛みにきました

おかしい・・・ どこかが痛いんだ・・・


今までにも フルルはこんなふうになったことがあります
(カテゴリー<フルルの謎>)

しばらくそっとしておこう・・・

出勤日だったので支度をして 会社に行ってくるよって
4ポメに声をかけて 仕事に行こうとしたんだけど
あまりにもフルルの様子がおかしい
いままでとは違う、明らかに違う・・・


家に置いておけなくて 
こっそりと会社へ連れて行きました
何かあったらすぐに病院へ連れてけるようにと思って…
幸いにも、土曜日はアタシの部署3人だけが出勤
ルンナとフルルのことをよく知ってくれてる同僚2人
事情を分かってくれて 同伴出勤を快諾してくれた


バスケットに入れて デスクの足元に置いてたんだけど
しばらくするとキャンキャン悲鳴を上げるようになって・・・


噛まれながらも 抱き上げて膝の上に乗せてみると
泣きやみはしたものの、目が吊り上がってて…
11時くらいになると 立てなくなりました
四肢にまったく力が入らない…

立てないのに アンヨは動く。。。
お耳を掻く動作を 何回も繰り返しました
お耳を掻く、、、だけど 耳には当たっていない
そしてその動作をしている時間が長い
1~2分も続いたり…
お耳を掻いているんじゃない?
ならば、この動きは何??


※あとで分かったことことですが、これは、
ファントムスクラッチというんだそうです
脳内の神経信号が混乱して、痒くないのに痒いと
誤認してしまうという…



立てないフルルを見て 
急いで病院に電話して大輔先生が出勤なのを確認し、
仕事はこのあと休ませてもらうことにして
12時前に病院へ駆け込みました



病院へ向かう車の中でも
ファントムスクラッチを何度も繰り返すフルル
目は虚ろで どこに焦点が合ってるのかわからない…


受付でフルルの状態を話して大輔先生を指名して
それでも待つこと1時間・・・
意識があって呼吸も普通だから急患扱いにはならなくて…
待ってる間も 時々、ギャァって声を出すし 
どうしようどうしようと
情けないことに泣いてしまった弱いおかーちゃんです


やっと順番が来て診察室へ入ると
カルテを握って大輔先生が飛び込んできてくれました

そして一言。。。

「フルルちゃん、腰と首のダメージがとうとう爆発したんだと思う」




フルルは子供のころから「腰椎・頚椎側湾症」でした
それはわかっていました
加齢により症状が進むことも聞いていました
でも普通に生活ができていることで、敢えて、
リスクのある手術はしないでおこうと決めていたんです

血液検査とレントゲンを撮った結果、
内臓・心臓に悪い値はありません
ただひとつ、
体の中で炎症が起きていることを示す数値のみが
かなり高い、高すぎる
そしてレントゲンで腰椎と頚椎の湾曲が1年前より
一段とひどくなっていることが 見てとれました

このことが何を表しているのか。。。

大輔先生、「こんなにいきなり立てなくなるなんて…」と。。。
いくつかの病名は思い当たるそうですが
やはり、MRIを撮らないと判断できないとのこと。。。

MRI検査は日にちが決まっていて すぐに撮ることはできない
とにかく痛み止めと炎症止めを点滴し続けなければならない


フルル、そのまま入院になりました


痛かったんだねぇフルル
ごめんね、フルル
もっと早くに気づいてあげられればよかった
ごめんね ごめんね ごめんフルル



誰よりもおかーちゃん子のフルルを
ひとり病院に残して 後ろ髪引かれながら帰りました



<1月19日(日)>
午後5時 フルルに会いに行きました




 
ぐったりしていて お目目もぼーっとしていました
呼びかけてもほとんど反応はなかった
オテテもアンヨも動かない まったく力が入ってなかった
お口だけが ぱくぱくと動いてました
細い細いオテテに入った点滴の管が痛そうでかわいそうで…

フルル
送ってもらった紅ほっぺ、食べないまま入院しちゃったもんね
フルルの分のイチゴ、ちゃんと冷凍してあるよ
早く元気になってお家に帰ってきてな
イチゴ、食べような


<1月20日(月)>
午後6時  会社を15分早退して
フルルに会いに行きました

昨日と同じ、力なくぐったりと横たわったままのフルル
体の右側を下にしているほうが楽なようで
お顔も右側が下になったままでした
そのせいなのかどうか、右目がね 充血して腫れていました…
大輔先生は「お目目の腫れは病気とは関係ないですよ」って言ってくれたけど
ほんとに大丈夫なんかなぁ…

朝ご飯は、わりとパクパクと食べたそうです
そのことがとても嬉しかった

フルル、がんばって
どんな病気であっても
おかーちゃんはずっとフルルといたいからね
いるからね!


面会時間は15分ほどです。。。
時間が来てフルルは 看護師さんに抱かれて
奥の部屋へ行っちゃった
アタシもフルルを抱っこしたかった…



<1月21日(火)>
予約時間の空きがなくて
フルルには面会できなかった…




<1月22日(水)>
午前11時30分  会社を途中抜け出して
フルルに会いに行ってきました



変わらず ぐったりとしたままでした
頭をなでてあげようとしたら
声は出ないけど 少し怒ったように口をパクパクさせてた
おかーちゃんが来たことが 分かるのか分からないのか…


どんなにアタシがフルルを見つめても
視線が合わない…
そぉっとそぉっと 何度も何度もフルルを撫でました
大丈夫よ、大丈夫よって言いながら撫でました
四肢はやっぱり だらりとしたまま動きませんでした

フルルの歌を歌ってあげたんだけど
ちゃんと聞こえたかなぁ
聞こえてるやんな!きっと!



好きな時間に面会に行くことはできない…
面会は予約制…
毎日会いたくても 会えない日もある

朝から晩まで24時間、ずーっとそばについててあげたいのになぁ



1月23日(木) フルル、MRI検査します

11歳10ヶ月 高齢での全身麻酔です。。。

きっとフルルはがんばってくれる
ちゃんとお目目を覚ましてくれる
そして病名がはっきりしたら、治療もできるよ

フルルの生命力と運と、大輔先生を信じています


フルルはちゅおい子だぞぉ




ここまで読んでくださりありがとうございます
アタシはフルルに何にもしてやれない
ただ祈るしかできない
もしよかったら、フルルに元気玉を送ってやってください
お願いします。。。



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