コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

これでいいのか?

2005年08月26日 | つぶや記
眠い。

ああ、体の力が抜けていくぅ~。目蓋が重いし、口がぽかーんと開いちゃう~。



時刻は残暑の日差しがキツイ14:00。紛れもない日中。

就寝時に寝つきの悪いコーヂは、日常においてもこんなことなど滅多にないのだが、その時はもう「激!」が付くほどの睡魔に襲われていた。

車の運転中である。トヨタコースター園児バス(オートマチック)仕様。車検を終えてお客さんの所へ納車の途中の出来事である。

眠い。眠すぎる。信号待ちでブレーキを踏んで止まっていても、いつの間にかブレーキを踏む足の力が抜けてしまい少しづつ前に動いてしまう程だ(危険)。

まずい。この車で事故はイカン。否、この車でなくても事故はイカンけど、とにかく今、コーヂに襲いかかる睡魔を抑えなければ、僕に明日がないのは明白。

てや~。うおー。などと声を出したり体を前後左右に動かしたりと、運転しながらかなり怪しい動きで状況打破を試みるも抵抗虚しく、目蓋はますます重くなっていき、意識は途切れ途切れになったりする(超危険)。



睡魔に抵抗しつつ走行していると、道端に缶コーヒー自動販売機をハケーン。コーヒーを飲めば30分くらいでカフェイン効果が出るハズ。気分転換も兼ねて車を停め、「オラ買うだ買うだ」と自販機の前に立つ。

まずは商品一群より1品を選択するためサーチオン。と言ってもいつもブラックなんだけどね。

お金を投入し、ずらりと並ぶボタンが点灯。その中のブラックコーヒーの下にあるボタンを押す。ピッと反応音がして……あれ?  コーヒーが出てこないではないか。

いや待て慌てるな。こんな時は、コーヒーが落ちてくる所で引っかかってたりするんでしょ、と手を入れてみるがその気配なし。おいおい。

つり銭レバーをクイックイって、こっちも反応なしかよ(微怒)。

もう一回、商品ボタンをぽちっとな。無反応。つり銭レバー無反応。商品出口も無反応。何度やっても放置されているコーヂである。

こんな動作を繰り返している人物をハタから見れば単なる不審者ではないか。当の本人、必死なんですが。

自販機は「…………」と知らん顔のまま、コーヂを見下ろしている。まるで



「おメェよォ、ホントに金入れたのかよォ」



と言わんばかりの不遜な態度である。

過去に日記に書いたが、数ヶ月前、自販機で買って出てきたコーヒーがベコベコに凹んでいた苦い経験を思い出す。どーしてこう、僕は自販機と相性が悪いのか。

しかし、このまま引き下がるコーヂではないぞよ。この小さな怒りをどこにぶつけるかと言うと、当然管理している会社だ。見ておれよ自販機め。早速電話する。



呼び出し音を聞きながら、苦情エネルギーを充填しつつ、ビシッ!m9(・∀・)と言ってやろうと思って待機していたら、電話に出たのはかわいい声のお姉さん(*´Д`;)ハァハァ だった。その声と話し方にコーヂの「微怒」は初手から軽くいなされてしまった。

「あ、あのあの、あのですね、出てこないんですよ、商品が、お金入れても」

と緊張して文節が逆になったりする。既に勝負はついてしまった感さえ自覚する。

そんなこんなで後日返金をと言われたけど、事120円である。手続きが面倒なので不要です、と言って電話を切る。はぁ。

管理会社のお姉さんに恨みはないが、ふと見ると傍らにある当の自販機は相変わらず態度がでかい(ように思える(^^;)。ううむ、なんだか自販機にザマア見ろと言われているような…気がする。

結果的にはこの事件でパシャリシャキーンと目が覚めたので、当初の目的である「眠気覚まし」の効果がコーヒーのカフェイン以上に得られたのだが、なんちゅうかこう釈然としないものがある。


たかが120円という向きもあろう。でも対価の意思を持って払ったり、自己満足を得るために払ったりするのは納得なんだけど、小額でも意思に関係なくもっていかれるのはなぁ。
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きびしいなァ

2005年08月24日 | 家族
この夏休み、娘1号は1週間ほど水泳体験教室に通っていた。

市民プールのそれとは違い、専属のイントラが手取り足取りやさしくきっちり教えてくれる講習である。

連日、1号が自覚できる泳ぎの成果と進歩があったようで本人は大変自慢気で楽しく通っていた。

「最初はね、7メートルしか泳げなかったけど、今日は15メートル泳げたよ」

「今日は20メートル泳げたよ」

と、聞けば泳げる距離が日に日に伸びていくではないか。

それを聞く父コーヂ。

「そんな簡単に成果が出るなら楽しいだろうなぁ」と思いつつ、ホンマかいなと半信半疑であった。

さて、その水泳体験教室の最終日のことである。

「31メートル泳げました」と記載された表彰状を持って僕ら家族のもとに帰ってきた1号の顔は

「家族の中で私に勝てるものはいない」

という確固たる自信に満ち溢れた表情をしていた。

ちょっとばかりからかってやろうと、質問してみるコーヂ。

コ「どーしたらそんなに上手になれるの?」

1「そりゃあやっぱり練習しなきゃだめでしょ」

1号は胸を張って答える。僕はひとり微笑そえんだ。ヨメにこのセリフを聞かせて、いつも練習に行く時間を苦労して作っている自分のバイク修行の時間を拡大するのだ。ぬふふふふ。

コ「でもお父さん、いつもバイクの練習に行ってるけどなかなか上達しないんだよねぇ(ニヤリ)」

この質問に対する答えを「もっともっとたくさん練習しなきゃ」で待っていた僕。

ところが意に反して即答しない1号。しばし考えて返ってきた返事は僕の想定外の言葉で、力石にアッパーをくらったジョーのように打ちのめされてしまった。



「・・・んー、お父さんさぁ、何か大切なこと、忘れてるんじゃない?」



がーーーん(;゜Д゜) そ、それは。おっしゃるとおりです・・・。基本ができてませんです・・・。
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2005/08/21 浜名湖HMS初級

2005年08月21日 | バイク練習・講習
2週ぶりのHMSです。

天候は午前中はカッパを着るか脱ぐか判断に迷うような天気で(^^; 、着ていた僕は汗びっしょりで既に体力消耗状態でした。

午前後半はカッパを脱いで、バリアブルコースにパイロンを置いた、行きオフセットと帰りブレーキのルートです。

このオフセットでは

「今クリアするパイロンのターン途中に、さっきクリアした(1コ前にクリアした)パイロンを見る」

という課題が出ました。うぇぇぇ~(汗)コレ、かなりむずかしいよ~(^^; 多分、できてませんでした…。

「あなたこっちを振り向いて」ターンと(NSPチックに)名付けました(^^;

午後の前半は曇り空ながら路面もほぼドライ。パイロンの間隔を狭くしていく8の字、その後のコーススラロームと、相変わらずメリハリのない走り方のコーヂですが、自分的に気持ちよくできました。

午後後半に天候が激変しました。

ゴロゴロとうなりつつ、黒い雨雲が海の方からやってきます。いつも見えている橋が雲に飲み込まれて、山が見えなくなって

「うわー(^^; キタ━━━━(゜∀゜;)━━━━!!!!」

と思っていたら暴風と豪雨がどしゃーーー!

初級クラスは雲の接近と共にガレージへ避難していたんですが、トライアルコースの人達はずぶぬれになって戻ってきました(^^;

中村イントラをして

「こんなの初めてですよ(^^;」

と言わしめ、鈴木イントラをして

「HMS史上に残る天候です(^^;」

だそうです(笑)

最後に全面小川になったコースで直パイとオフセットで終了しました。

初級コースながらドライ・ウェット・池(^^;の三種の路面状態と曇り空・普通に雨・嵐(^^; の三種の天候を体験できました。
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ギター(11)

2005年08月20日 | ギター
ほとんどのギターはライトゲージを標準としており、これにしておけばストローク、ピッキングともに音量、質とも(弦メーカーにより若干違うのだが)充分であるのだが、今回のコーヂのリハビリの目的は、まず左右の手の指の動きと左手指先の押さえ慣れがメインである。

いきなり標準のライトゲージだと左手の指先が痛くてもたないだろうということで、弦は柔らかめのコンパウンド(マーチン・エクストラライト)880円を2セット選択。本当はN-700はミディアム標準指定なのだがプレーヤーがヘタレですみません、という感じである。コーヂの場合、バイクも楽器もオーナーに不釣合いなオーバークオリティを痛感する。

こうして形からリハビリを開始したのだが、ここにおいても長き空白の年月を再認識してしまった。

まずリズムがバラバラである。自分では一定にピッキングしているつもりが速くなったり遅くなったり。

リードも、左手の指は曲の動きを覚えているのだが、いかんせん指が押さえている場所が本来の場所と若干ずれていたり、はたまた弦と弦の間を押さえいたり、さらに右手と左手の連携が取れなかったり。

はっきり言って、「まったくの初心者よりはマシ…」というレベルであった。


継続は 力 なり、だなぁ。ということで、しばらくがんばりまっす(^^;
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ギター(10)

2005年08月19日 | ギター
さて、ギター本体のチェックののち、ハードケースの中にあった小物を調べて足りないモノをピックアップしてやって来た、地元から数キロ離れた隣町の小さな楽器店の前。高校3年生以来だから20年ぶりである。

コーヂが通っていたあの当時、店主のおじさんの年齢は50過ぎだったハズ。

もしかしたらオーナーが変わっているか、それとも既に店が無くなっているかも知れないと想像しつつ来てみれば、ちゃんと店は相変わらずこじんまりとあって、でも通りに面している表側は、以前はカベと木の開き戸しかなかったのに今では総ガラス張りに変わっていて、さらに店内に入って見渡すと、レジにいたのは髪が真っ白になったおじさんその人であった(^^;

店内に入ってみると、広さはコーヂが当時通っていた頃と変わってないのだろうけど、あの頃よりずいぶん狭く感じた。今の時代なら当たり前だが、CDやDVDばかりで昔のようにレコードは一枚もなくて、過ぎた20年を否応なく感じる。

店内にあるギターや、その他の楽器の品揃えは以前と同じように、やっぱり安いものばかりだけど「CDショップ」ではなく「楽器店」のままでいてくれたのが嬉しかった。

店主のおじさんは僕のことをすっかり忘れてしまっていたようだが、まあ元気そうだったし、こちらもちょっと嬉しかった。

そんなこんなで新しい弦とクロス(布)とポリッシュ(磨き液)、ブリッジピンにピック、譜面スタンドを購入。

さて、まったくギターのことをご存じない方のため、まずギターの弦についてご説明申し上げよう。

弦にはいくつかの種類があり、まず大きく分けてナイロン弦とスチール弦がある。

ガットギター、いわゆるクラッシックギターなどはナイロン弦を使用し、フォーク(アコースティック)やエレキにはスチール弦を使う。

そしてスチール弦でもフォーク用とエレキ用に別れ、さらにフォーク用にも細く柔らかい方から順に、コンパウンドゲージ・ライトゲージ・ミディアムゲージ・ヘビーゲージへと弦が太く硬くなる4種の分類となる。一般的に柔らかい弦は弾きやすいが音量が小さくてこもった感じの音に、硬い弦ほど音量が大きくシャキッと歯切れ良く聞こえると言われている。
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ギター(9)

2005年08月18日 | ギター
まずハードケースの様相。本体は合板木で出来ていて、その全面に皮風の安っぽいビニールが張ってあるのだが、現在のそれはビニール貼り付けの端部分からところどころで剥がれている箇所がいくつもある。うひぃー、ちょっとショック。

まあケースの劣化くらいは仕方ない。重要なのは中身である。うひゃー、開けるのが怖い(^^;

4箇所のケースロックを外し、フタ部分を開けてみる。

久しぶりに見た愛器は想像以上にとてもキレイ(皆さんの期待に応えられず申し分けないが(^^; )で、部屋の天井の蛍光灯がボディに映ってピカーっと光っていた。

ああ、オレってば、ちゃんと磨いてからしまっておいたんだな、と過去の自分を思う。しかしまだ細部に関しては油断は出来ない。各部のチェックに入る。

張ってあった弦は正規チューニングからペグ1~2回転緩めくらいのテンション。弦自体はまだ金色が残っている。ということは湿度に関しては大きな問題の可能性が少ないのでは、との希望が生まれる。

予想では高湿度にさらされ、サビてくすんだ銅色になっていると覚悟していたのでちょっと安心。ペグもサビの発生はなくギアの回りも問題なし。

次にボディの表裏面及び側面のチェック。割れもないし塗装ボケもないし…って
うわあ、問題箇所1つハケーン(;´Д`)

側面下側くびれ部分のセルバインディングに塗装割れがあああぁぁぁぁ。しかしよくよく見るとバインディング自体がボディから浮いているわけではないようで、だとするならばこのくらいはなんとかOKであろう。

続くチェックはネック。張ってある弦は今でも切れることはなさそうと判断し、正規チューニングしてみる。5分ほどおいてネックの反りを点検。

おおっと、このままでもいい感じ。いいじゃな~い♪(゜∀゜)ウレスィ 12フレット地点での弦高も良いし、ビビリ音もない。

フレットは若干赤みがあるけど気にしない(^^; 後でちょいとペーパーがけしよう。

あとはホールの中をチェック。弦を外して手を突っ込み、表と裏のブレーシングを触って浮きや剥がれがないか点検しOK。入れてあった乾燥剤はもともとザラメのような大きさだった中身が小麦粉並みに粉々になっていて、袋そのものがパンパンにふくらんでいた。長年のおもり、ご苦労様。

結果は現時点で問題なしであった。よかった~(^^  ここまで寝かせておいて音の鳴りを期待するのは間違っていると思うけど、明日、新しい弦とポリッシュとクロスを買ってきてコーヂの指&ギターの音鳴り復活のリハビリ開始である。
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ギター(8)

2005年08月17日 | ギター
N-700の保管場所である押入れは、部屋の配置で言うところの南東角部分。

東側の壁は階段スペースがあるので東側からの陽はワンクッション避けているが、南からの陽は壁一枚だけを隔てているだけで、押入保管スペースに直撃である。加えてハードケースに入れっ放し。

押入れ自体が湿度を保持しているのに、ケースで封印してヨコ寝かせの -O○ という感じで養生というか熟成(?)させている。

さらに、である。

乾燥剤をホールの中に入れておいた記憶がある。確か海苔のビンに入っていた大きいのを3ツくらいポイポイと…。

ううむ、思いだしただけでいやな汗が出てきた。ハァハァ。

ホンの少しかじっただけとはいえ、ギター製造に関わっていた者の所業とはとても思えない保管方法である。我ながらなんたる不始末。ホントに過去の僕がそんなことをやったのか、自分でも信じられない。

まさかとは思うが、ギターに得体の知れないキノコやカビが生えてたりしてないだろうか。ううう、想像するだに恐ろしい。

しかし悩んでいるフリをしても仕方ない。とりあえず6年以上の封印を解いて、その状態に沿った対応をとるべし、である。

さっそく押入れの扉を開け、手前のバリケード(コーヂのバイク用品)を取り除いていく。

その中には「あれま、こんな所にこんな物が」という発見があったりして嬉しかったりするのだが、それは本来の目的ではなく、N-700のハードケースが見えたとたんにドキリとする。


「お、お久しぶりです」


と誰に言うでもなく一言つぶやいて、うやうやしく押入れから取り出す。さらに奥にあるモッキンバードは見ないフリ(^^;

部屋の床に下ろして、いざ対峙してみるとコレだけの年月の空白から懐かしさと申し訳なさとどんな状態になっているのかと、緊張がぴよよ~んと走る。
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2005/08/15 愛・地球博

2005年08月15日 | 家族
この日の入場者数は166356人。開場以来3番目の人出だったらしいです(注:開催初日から8/15までの間)

前日の夜は地元のお祭りで、子供たちの就寝時間が遅かったので起床時間が遅くなり、車で自宅を出たのは朝10時頃。

まったく渋滞もなく、長久手南駐車場へ到着しシャトルバスに乗り換えて西ゲートへ。ここまでは大変スムーズに事が運びました。そう、ここまでは。

まず入場前に持ち物チェック。カバンの中からポケットの中までしっかりチェックされます。

コーヂはフィッシングベストのポケットにカメラや携帯電話やラジオやサイフやフィルム等など、小分けして入れていたので、それを出すのもしまうのも忙しい(^^;

次なる関門は金属チェック。飛行機に乗る前にやる、アレです。

手荷物を机に置いて通過。「ぽーん」
ベストのほとんどの中身を机に置いて通過。「ぽーん」
ベストを脱いで通過。「ぽーん」

別の警備員さんに身体検査されます。

ベルトのバックルに反応してますた…。

11:00過ぎ、西ゲートを通過すると左手には「長久手日本館」がありました。

ヨメが「並ぼう!」と指令を出しコーヂ及び1号2号は従います。

人の列に並んで20分も待つと2号がぼやき始めます。

「つかれた」
「つまんない」
「もうやだ、こんな人生」(どこで覚えてきたんだ(^^; )

結局、入るのに2時間20分かかりますた…。

建物内にいたのは30分弱。ツライです。

軽く食事を取って 14:40、人が少なそうな外国館に移動します。企業館はモウ不可能です。

案内掲示板の情報ではオーストリア、イギリスなどは50~70分待ち。ルーマニアは「0」

よしいこうすぐいこう、と行ってみれば60分待ちでした。一度列に並んでしまうと

「どこに行っても並ばなきゃだし」

と達観して並ぶ行為に耐えます。ほとんどは、「諦め」と「どーせ来たんだから1つでも見よう」という気持ちでした。

ルーマニア館は歌と踊りでした。ショーが終わり、ハニワ顔で出てきたコーヂ一家。

せめてせめて、子供には想い出をと、キッコロゴンドラの発着所に移動途中、人の並びが少なかったアイルランド館はすぐ入れる?!と見て取ったヨメが「並ぼう!」と指令を出しコーヂ及び1号2号はしぶしぶ従います。

映像を見るのに建物の中で30分待ちますた…。内容のほとんどが記憶にありません。

子供たち待望のキッコロゴンドラで移動したコーヂ一家。時刻は既に17:30を過ぎていました。

1「おなかすいたー」
2「おなかすいたー」
コ「おなかすいたなー」

の言葉にヨメの一言。

「『三菱未来館@earthもしも月がなかったら』に行きたいんだけど」

コ「行ってきてくらサイ。おひとりで」

こうして単独行動の嫁とコ、1、2の班に別れてコ12は、ご飯タイム。

食べているとヨメから携帯にメールが入る。

「80分待ちだって」

好きにして下さい。付き合いきれません。

人込みにいると時々頭痛がくるコーヂ。今日もキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!ので頭痛薬を飲みます。

夜のベンチでヨメを待ち、時間をつぶすコーヂと1~2号。

20:10 出てきたヨメと合流しお土産売り場に突入。もうゴッタガエシです。

二度と行きません(ノД`)


愛・地球博の画像
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ギター(7)

2005年08月12日 | ギター
こうして手に入れたN-700。



2006.1 追記≪諸元(ヤマハギターカタログより転記)≫
・胴型 ヤマハオリジナルウェスタンタイプ
・弦長 651㎜
・表板 スプルース単板
・裏/側板 パリサンドル
・棹 マホガニー
・指板/駒 パリサンドル
・糸巻 TM40G
・弦 ヤマハカスタムミディアムゲージ
・製作年 1980年前後と思われる。

≪小改造≫
ナットを牛骨に変更、サドルをTASQに変更。底辺を削って若干弦高を下げ、デフォルトのべっ甲模様ピックガードを黒(同型)に交換済。





高校2年からハタチ過ぎまで毎日のように弾き、24くらいまでは時々弾いていたのだが、現在はハードケースに入ったままモッキンバードベースと添い寝状態で押入れの一番奥に置いてある。

ちなみにN-700の上のグレードであるN-1000は中島みゆきが使用していたモデルだと、これまた最近WEBで知る。

と長い前置きはこのくらいにして(長過ぎだっつーの)、いよいよこのN-700をもう一度この手に復活させるべく、ドキドキで押入れから出してみようと思うのだが、その押入れに入れたのはいつだっただろうか。記憶が曖昧だ。

最低ライン、少なくとも2号が生まれてからは一度も出していないのは間違いない。

ということは確実に6年を経過している。最高ラインとしては結婚してから持ってきているので最長でも11年は経っていない。

6年以上11年未満かぁ。微妙、かつやばめな年月である。

木製楽器をいくらかでも触ったことがある人ならご存知であろうが、木製楽器には湿気と高温が厳禁なのは、コーヂにひざ(?)というくらいの危うさである。

高温多湿によって起こるギターへの影響、例えば弦は交換してしまうので良いとしても、ペグにはさびが発生してしまったり、ネック(棹)が反ってしまう可能性などはかなり高い。

ただネックの反りは通常の使用においても反ってしまうことがあり、そのような場合にはアジャスティングロッドで調整が可能である。

しかし単に反ると言っても順反り(弦に引っ張られている方へ曲がる、弓のような状態)と逆反り(弦に負けない方向。正に「反る」と言う意味)があり、また、大きく反った場合は左右どちらか方向へのねじれも起こりえるので、ここでも日頃の管理がキーポイントとなる。

ここだけを見てなるほどふむふむ、高温多湿を避けるために乾燥剤でも入れておけばいいのね、などと簡単にはいかない。

逆に乾燥させすぎも問題があったりする。久しぶりにケースを開けてみたら、乾燥しすぎて塗装表面にクラックが入っていた、乾燥剤が触れていた部分が割れていた、ホール内部の力木(ブレーシング)の剥離発生なんて話もあるのだ。

楽器にとって放置というのはいいことがないく、保管方法ひとつとってもギターにとっては郵政改革以上の重要問題なのである。

さらに良い環境下で保管するにしても、弦を緩めるた方がいいor張ったままがいいかは、いまだに人それぞれで意見が分かれる。

で、肝心のコーヂの保管環境はどうなっているのかと言うと、一言で言えば 


最悪

である。
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ギター(6)

2005年08月11日 | ギター
階段を上った2階の弦楽器コーナーでS君はエレキギターの方へ、コーヂはアコースティックの方へと各自別行動でそれぞれが購入臨戦態勢に入る。田舎の高校生2人はモウこの時点で、お互いがお互いのことをかまう余裕がなく、自分のことしか考えていなかった(^^;

コーヂが狙う品物は具体的な好みは二の次にして、可能な限りの予算をフル動員し、その予算から目をつけていた、ともにヤマハのN-700(7万円)かL-6(6万円)。L-8(8万円)だと本体は買えてもハードケース(1万3千円)まで手が届かなくなってしまうので、そのあたりの価格帯が現実的な臨界点となる。

6万円vs7万円。ターゲットがあまりに高額過ぎて判断がつけられない悩める若人コーヂであった。

ここで店員のおねーさんの助言により、両方を出してもらって弾き比べ(音比べ)をしてみようということになった。おおー、客としても本気で買う気がなければできない行動だなぁ(^^; 

店員おねーさんも僕のフォースを読み取ったのか「買う気満々ねッ」と笑顔の対応で2本のギターを試奏室まで持ってきてくれる。

まずはL-6をおずおずとポロロロ~ン。
「おお、これが6万円の質感かぁ」

続いてN-700を遠慮気味にポロロロン&ジャンガジャ~ン。







「うおお、7万円の迫力ぅ~」





若干、N-700の方がよく響いて音抜けが良いような…。なんつって本当にワカッテンノカどうだか甚だ疑問ではあるが、おそらく現在のコーヂよりは聞き分けができていたろう。

まだ自分の獲物を絞りきれてないかの同行S君を試奏室へ呼び出し、目を瞑らせて音だけを聞かせてみると、N-700は音が大きいような気がすると言う。この後押しでN-700に決定し、加えてハードケースと皮製ストラップも一緒に購入。







タイ米、否、大枚7万円+1万3千円+4千円を支払う。もちろんこの時は消費税というものが存在しない。そういえば少し税を取られたような(物品税?なんか昔そーゆーのあったよね)記憶があるようなないような…まあいいや。

しばらくののち、S君も獲物を獲得し大願成就な2人であったが、それと同時に、大金も払ってしまうとあっけないものだということを経験した16才の青い夏の昼前であった。

ちなみにその後、最初の相棒FG-200Dは高校で同じクラスだったY君にケース付き3000円にて譲渡した。
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