「霊感商法」で統一教会信者４人を逮捕
読売 2009年9月28日（月）14:49
「不幸になる」などと不安をあおって印鑑や水晶を売りつけたとして、大阪府警は２８日、大阪市淀川区の印鑑・水晶販売会社「共栄」従業員の村上貢（６８）と元従業員の古賀智子（４９）両容疑者ら４人を特定商取引法違反（威迫・困惑）容疑で逮捕した。
府警によると、４人は世界基督教統一神霊協会（統一教会）の信者で、府警は背後関係を調べる。
発表によると、４人は昨年１～９月、「姓名鑑定をしませんか」と路上で声をかけた３２～６２歳の女性３人を吹田市と大阪市北区の同社販売店に連れて行き、「家系が悪く、病気で命が危なくなる。開運するには印鑑などを買ってもらうしかない」などと迫り、水晶の置物（３００万円）１個と、印鑑（３本入り、３０万円）２セットを購入させた疑い。４人は「脅していない」などと否認している。
全国霊感商法対策弁護士連絡会（東京）は、同社を統一教会関連企業と指摘しているが、統一教会広報局は、「当法人は一切の営利事業をしておらず、会社や事件とは関係ない。信者が、個人的な活動において違法性を問われることがないように指導を徹底していく」などとコメントした。
コメントありごとうございます。
印相とは大正から昭和にかけて考え出された、印章を販売するためのツールで、印相用に用いられた創作書体や印章の形や材質、印鑑のデザインで鑑定、作成する易占い。
印章業界が、印相という言葉をもてあそぶことによって、開運商法から霊感商法に手を染めた事実は否めないと思います。
＜共栄以外にも、販売店はいっぱいあったようです。それがどれくらい起訴されてくるのか？いまとなっては全店舗が閉鎖しているので、しっぽをつかむのは難しいのではないでしょうか？＞
赤旗によれば全国２４０社あまりの統一教会の物販会社があるそうです。
ネット情報では、すでにこれらの会社を統括していた資料があるそうです。
個々の物販会社が、勝手にやっていたでは通用しません。
検察のみなさんが政治的圧力をはねのけ、がんばってほしいものです。
＞生類を殺生すればその応報がある
というのはどこかの仏教的な考えにすぎず、捕鯨反対者の言うようなことですね。
宗教者全体が牛肉も食わず、野菜もたべないでしょうか？それはおかしなものです。すべては為に存在しています。問題は感謝してつかうかどうかでしょうね。
共栄以外にも、販売店はいっぱいあったようです。それがどれくらい起訴されてくるのか？いまとなっては全店舗が閉鎖しているので、しっぽをつかむのは難しいのではないでしょうか？
＞生類を殺生すればその応報がある、と諭すのが宗教人の責任ではないでしょうか。＜
ご指摘の通りだと思います。
象牙の消費量を増やす販売活動は間接的に絶滅危惧種を脅かすものでもあり、そのような印鑑に「開運」の霊験があるとするのは根拠がありません。
生類を殺生すればその応報がある、と諭すのが宗教人の責任ではないでしょうか。
水牛の実印、銀行印、認印の３点セットが２５０００円。
象牙の実印、銀行印、認印の３点セット６万円だった。
統一教会の印鑑３点セット３０万円は、５倍もする。