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後藤徹氏が自らを拉致監禁したとして、宮村氏らを告訴した事件は、2009年12月9日の東京地検では不起訴処分となっていたが、2010年の検察審査会の決定が出され、刑事裁判での道が閉ざされた。<o:p></o:p>
その後、彼らは、民事裁判に持ち込んだのはいいが、訴えた後藤徹氏の弁護士が、病院での体重測定の結果について、原告の主張を覆す発言をしてしまったことが、やや日刊カルト新聞のエイトさんの記事で伝えられた。
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私も昨日のブログで紹介したばかりであるが、やや日刊のコメント欄を読んでいると「あれっ」と思わせるコメントに気付いた。<o:p></o:p>
当時私は39kgのおかしさを記事にした時、後藤氏を擁護される原田氏をはじめ多くの方から39kgは絶対間違いないということを前提に多くのコメントを頂いた。<o:p></o:p>
私も反論するために、かなりの時間を割いた。<o:p></o:p>
ところが、今日のやや日刊のコメント欄をみると、後藤氏を擁護される方々は、病院側の測定ミス、記載ミスで済まされているのである。<o:p></o:p>
http://dailycult.blogspot.jp/2012/06/blog-post_06.html<o:p></o:p>
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私が「あれっ」と思ったのはそのことである。<o:p></o:p>
あの時の、議論はなんだったのか。<o:p></o:p>
ホロコーストのように痩せた後藤氏をでっちあげるために、統一教会の拉致監禁キャンペーンの首謀者たちは、どうしても39kgは譲れなかったはずではなかったのか!<o:p></o:p>
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結局、あの当時私や、うしきちさん、じじい50さんの常識的な追及に反論できなかったがゆえに、この民事裁判では、記載ミス、測定ミスとして認めて、あえて問題をこじらせたくないという彼らのもくろみを感じるのである。<o:p></o:p>
私としては、いまさら間違いでした、ミスでしたと云うのであれば、ハラを切れと云いたところである。
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更に一歩踏み込んで考えるならば、後藤氏が39kgの体重にこだわる理由は、回復後に病院で断食をして,痩せた事実があるからではないだろうか。<o:p></o:p>
そのときの写真を掲載したと考えるのが自然である。<o:p></o:p>
その断食が本人の意思だったか、それともルポライターの米本氏の指図だったか、そこが知りたいところである。<o:p></o:p>
病院関係者の証言がほしいところであるが、病院が統一教会系であれば、なんとでもなるようである。だが今回そこに彼らの落とし穴があった。<o:p></o:p>
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検察審査会の決議文が出された直後、後藤氏は39kgの体重は間違いないと言ってのけ、後藤氏擁護の食口はこれにへばりついたのだった。<o:p></o:p>
参考までに、検察審査会の判断が下った後の彼の体重問題についてに発言を以下コピーする。<o:p></o:p>
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[2008年2月11日未明、一心病院で診察中に撮影された写真4枚。]
玄関から放り出された後、写真の皮靴を投げてよこし、それを履いて約10キロの道のりを歩いた。
そして、体重を計ったのはこの時です。
その時の様子は、この記事にある通りです。
ひざの激痛で、一人で立つことが困難だったため、体重計に乗る時に看護師さんに手を貸してもらいましたが、手で支えられたままでは正しい体重値が量れないと思い、数秒間自力で立ちました。
その時、体重計のデジタル表示が示した値が「39.2キログラム」だったのです。これが事実です。
ところが、議決通知書を見ると『一心病院で体重測定に立ち会った看護師は、体重を計る際、体重計に乗った後、倒れないよう手を貸したまま測定したと述べていることなどから、39.2キログラムとした測定結果には疑問がある。』とありますが、これは、事実と違います。
数秒間でしたが、看護師の手を借りずに量りました。
また、下の痩身写真は入院から3日目の2月13日の確か午後、ルポライターの米本和広さんが見舞いに訪れた時、撮ったものです。
あの時は、いろいろ私の話を聞きながら、初対面でいきなり「服を脱いで下さいませんか?」と切り出されたので、「ルポライターとはこういうものなのか」とかなり戸惑ったことを覚えています。
他の人は解放されたばかりの私に配慮してか、身ぐるみはがしてパンツ一丁にしてポーズまでとらせ写真を何枚も撮るようなことをする人はいませんでした。
当時、裸の写真を撮られることが事前に分かっていれば、もう少しきれいなパンツをはいていたと思います。
米本さんは、甘いチョコレートクッキーを一箱持ってきて下さり、長い間甘いものから遠ざかっていた私は、それを貪るようにバカ食いしてしまいました。
それが原因かよく分りませんが、翌日の2月14日(入院4日目)、急性胃腸炎にかかり高熱が出て、点滴を受けたことを覚えています。
しかし、その後、入院から6日目で体重が50キロ台になっていたのは、こんなにも急に増えるものなのか、と驚いたことも覚えています。<o:p></o:p>
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これについて、彼がデジタル体重計で測定したと云ったことを鑑み、私はデジタルと天秤秤・
バネ秤の違いに言及して、彼が自立して見た数字39kgは、看護師に支えられて測定している間にデジタルが確定し、その後彼が看護師の手を離れて自立してもデジタルは動かなかったことを推論した。
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10.20後藤氏コメントに対して、看護師資格(国家資格)を持つ食口の皆さんに問う<o:p></o:p>
http://blog.goo.ne.jp/kokoro2442/d/20101021
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もし裁判所が私の推論を採用されるのであれば、その時の彼の状態がホロコーストではないことを明らかにして頂きたい。<o:p></o:p>
そこが明らかとなれば、家族側からの名誉棄損・損害賠償の裁判もやり易くなるのではないだろうか。
すでに検察審査会は入院当時の血液検査結果から栄養不良を否定している。