今回の円高ですが、中国の株式市場の暴落が原因という話が出ています。
中国の株式市場の暴落は2月27日ですが、その前の23日に、中国ほどではありませんが、インドの株式市場も結構急落しました。
中国も、インドも、それぞれ激下げした理由はあるのですが、背景として、先週22日の日銀の利上げ、そして、今後、予想よりも早いペースで日銀が利上げするかもしれないという噂が出始めたことにあると考えています。
日銀の利上げ0.25%自体は大したことはありません。
けれど、早いペースで利上げがあるかもしれないという噂は警戒心を呼び覚まします。
日銀の利上げにより、円キャリートレードが減少し、信用収縮が起こるかもしれない、それであれば、そろそろ手仕舞いしようと考える人も当然いるでしょう。
もっとも、日銀の利上げや噂がなかったとしても、中国やインドの株式市場には調整は必ずあったはずです。
なぜなら、急落の本当の原因は市場が過熱。
中国の株市場の暴落を発端に、世界中の株式市場が急落したり、為替市場が大きく円高になったのも、市場の過熱が原因です。
今後も、世界経済が堅調で、日銀の利上げペースがゆっくりであれば、世界中の株価は上がるし、円安も続くと思います。
ただ、日銀の利上げは、世界中のトレーダーにキャリートレードの縮小、信用収縮による相場急落の恐怖を与え、市場を不安定にさせます。
日本のCPIやGDPも要注意!
結局、市場を動かしているのは、市場参加者の心理なんですよね。
さて、今回の円高ですが、株式市場をはじめとした世界中の市場が落ち着きを取り戻せば、為替市場も、また、円安に戻ると思います。
しかし、世界中の市場が不安定なままであれば、円高が続きます。
今夜のNY株式市場は先物の急落もあり、波乱の幕開けでしたが、ひとまず落ち着きました。
さらに、中国、インド、日本などの株式市場が落ち着けば、円高も一段落と考えています。
円売り仲間、一緒にがんばりましょう!応援よろしく!
中国の株式市場の暴落は2月27日ですが、その前の23日に、中国ほどではありませんが、インドの株式市場も結構急落しました。
中国も、インドも、それぞれ激下げした理由はあるのですが、背景として、先週22日の日銀の利上げ、そして、今後、予想よりも早いペースで日銀が利上げするかもしれないという噂が出始めたことにあると考えています。
日銀の利上げ0.25%自体は大したことはありません。
けれど、早いペースで利上げがあるかもしれないという噂は警戒心を呼び覚まします。
日銀の利上げにより、円キャリートレードが減少し、信用収縮が起こるかもしれない、それであれば、そろそろ手仕舞いしようと考える人も当然いるでしょう。
もっとも、日銀の利上げや噂がなかったとしても、中国やインドの株式市場には調整は必ずあったはずです。
なぜなら、急落の本当の原因は市場が過熱。
中国の株市場の暴落を発端に、世界中の株式市場が急落したり、為替市場が大きく円高になったのも、市場の過熱が原因です。
今後も、世界経済が堅調で、日銀の利上げペースがゆっくりであれば、世界中の株価は上がるし、円安も続くと思います。
ただ、日銀の利上げは、世界中のトレーダーにキャリートレードの縮小、信用収縮による相場急落の恐怖を与え、市場を不安定にさせます。
日本のCPIやGDPも要注意!
結局、市場を動かしているのは、市場参加者の心理なんですよね。
さて、今回の円高ですが、株式市場をはじめとした世界中の市場が落ち着きを取り戻せば、為替市場も、また、円安に戻ると思います。
しかし、世界中の市場が不安定なままであれば、円高が続きます。
今夜のNY株式市場は先物の急落もあり、波乱の幕開けでしたが、ひとまず落ち着きました。
さらに、中国、インド、日本などの株式市場が落ち着けば、円高も一段落と考えています。
円売り仲間、一緒にがんばりましょう!応援よろしく!
いろいろな国の間で金利差があれば、キャリートレードが発生するのは、「儲けたい!」という人間の欲望を考えれば、自然なことだと思います。
ただ、過熱して行き過ぎれば、当然、調整を引き起こして、短期で為替差益を狙おうとする人が現われます。