子どもの頃からずっと
わたしは
「普通は」という言葉に傷ついてきた
日常はこの「普通は」という言葉が
溢れかえっている
「普通は○○でしょ」って言われたり
自分に直接言われなくても
「普通は」の文章を見るだけでも
心が砕ける
なぜならわたしの生きる意味には
「普通は」があってはいけないからだ
あまりにも当たり前に飛び交う
「普通は」を聞く度に
わたしは自分の存在全てを
否定された氣持ちになってきた
９極人間学の元になっている
エニアグラムを知ったことで
やっとわたしが「普通は」で傷つく原因がわかり
かといってエニアグラムだけでは
わたしの心が救われるわけではなかった
エニアグラムにはどこまでも
「否定」が残っているからだ
けれどエニアグラムという叡智に
自分が生まれる前
まだ身体を持つ前のわたしの感覚や
我が子の同じく生まれる前の記憶のはなし
死んで戻ってきたことがある人のはなし
不思議なご縁で学ぶことができた
転生物理学の考え方
などなど全てが合わさったことで
９極人間学が生まれ
いまだに成長を続けている
９極人間学になって初めて
「普通は」で傷つくことが少なくなった
いまだにモヤモヤはするけれど(笑)
これを読んでいる人のほとんどは
「普通は」を当たり前に使っていると思う
なぜなら自分はその言葉で傷つかないから
まさかその言葉で傷つく人がいるなんて
全く知らないからだ
でもほんの一部のわたしと同じ
生きる意味=宿命タイプ４の人には
多くを説明しなくても
理解できるはなしなんだってこと
逆に「普通」を生きる意味としている人もいる
ということもわたしは知っている
どちらが正しいってことではないんだ
ただ「違う」というだけ
それでいい
わたしが日々伝えてるのは
そういうこと
知らないということは
良い人の仮面をつけて
言葉というナイフを振り回しているようなもの
だから知って欲しい
その想いで９極人間学を伝えてるんだ
