北野天満宮で「ずいき祭」が行われると知って出掛けてみました。縁日以外の日に天神さんに行くのははじめてです。境内は、がらーん!人気なし。どこでお祭りが…!?神殿の方に行くと、八乙女ちゃんたちが記念撮影中。お祭りの気配をちょっと感じてほっとしました。写真を撮りに来ておられたカメラマンのおじさんに尋ねたら、行列は、1時から御旅所を出発で、本社につくのは4時ぐらいとのこと。なつ「雨の中、3時間も待てへんわ…」。御旅所にバスで行くことにしました。
市の立たない日の天神さんはこんなに広くて静かでした。
北野中学のところで行列を見学&写真撮影しました。でも、鉾はビニールの中~。列の最後の方の方は、タクシーで移動。うーん、かなり残念。でも、まあ見れたし~ということでOKにします。
そんなこんなで方向転換。行きたかった「織成館」に行くことにしました。入館料が「京都きものパスポート」を見せたら半額の250円になって、ラッキーです。
この建物は1936年(昭和11年)に西陣の帯地製造業「渡文」の初代当主・渡邉文七氏の「店兼住まい」として建てられたものだそうで、1階の土間の部分などは改装してあるんですが、梁や柱、狭い間口に奥行きの長い棟、明かり取りの天窓など、西陣の伝統的な家屋「織屋建(おりやだち)の特徴を見ることが出来ます。1階には、観世流の片山家からの依頼で復元された能装束が展示してあって、うっとり~!2階には全国の木綿、麻、紬などの反物が展示してあって、私はここをかなりじっくり見てしまいました。同じ木綿でも、織られる産地によってぜんぜん図柄が違うんですね。その地方の文化というか、伝統を感じて、ホレボレです。一反欲しいもんです。
そんな感じで過ごしていたんですが、どうも「美しいキモノ」系の着物姿の女性がどんどん集合する気配が…話を聞いていると全国から「渡文」さんに集合、そして、これから団体さんで何処かへお出かけの様子。サマーウールに半幅帯を貝の口に結んだ、普段着姿の私は、退散です~。
その数30人ぐらいかな?皆さん、柔らかもの着物でおしゃれムード満開!外に出ると、石畳の小道にタクシーの列でありました。
退散した なつ は、紋屋町の辺りへ、このあたりは今でも機織の音が聞こえてきて、嬉しい気持ちになる通りです。
今日の着物はサマーウールに博多献上帯(半幅帯)を貝の口。大きな雨傘持ってます。
京都市考古資料館の玄関で。
「美しい着物系」ははっびびってしまう。 私も日曜日、「美しい着物系」でビシッと結婚式に行ってきました。1~2日化け疲れたまにいいもんです。
パパの着物をチャンと着たのは初めてです。それで余計に疲れたのかも。
たぶん、渡文さんの帯が好きな方の集まりじゃないかと思うんですが、お姉さま方約30人ほどのばっちりおしゃれ着物姿は壮観でした。一人サマーウールの普段着姿の私…撤退いたしました
その帰りに、雨の西陣へも・・・。
紋屋町の三上さんの職人十軒長屋にもきてはったんですね。
ご近所さんです。
こちらの長屋、10月8日(土)~16日(日)までライトアップしはりますよ~!!
礼拝は何時ごろ行われているのでしょうか?
あと礼拝について心得ておくべき点やタブー
服装についてなども教えていただければありがたいです。
よろしくお願いします。
私も行きたかったのですが、休みの日がうまく合いませんでした。
雨の中のお祭、雨の西陣もいいですね。
ただ。。写真撮影はカメラが濡れるので ちょっと困りますよねぇ。
織成館も一度行ってみたいと思っているところです。
三上家の写真もしっとりと濡れて綺麗ですね。
私は雨の日はちょっといろいろ気になるので、あきらめてしまうんです。
織成館も今度行きたいとこのひとつです。
なつさんのブログ、ブックマークさせてもらってもいいですか?
菜々緒
「三上さんの職人十軒長屋」というんですね。あそこの奥のはちみつやさん、好きなんですよ~。