温泉大好き!湯らーり日記

~温泉は、気持ちよか~

先進地研修報告 その1

2017-02-10 11:11:51 | 日記
 更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
 御報告が大変遅くなりましたが、今年度の先進地研修を、去る1月18日~20日の2泊3日の日程で、三重県湯の山温泉(三重郡菰野町)及び鳥羽温泉郷(鳥羽市鳥羽)において行いました。
 出発前に、寒波の影響で研修先の三重県にも20数年ぶりに大雪が降り、40cm以上の積雪を記録したところもあるとのニュースが流れ、少しの不安を抱きながら熊本空港から名古屋空港に向けて飛び立ちました。
 名古屋空港からバスに乗り込み一路三重県へと向かうと、前日までのニュースが嘘のように快晴で、車窓からの景色も穏やか、道路状況にも問題はありませんでした。四日市にさしかかったところで、雪化粧した山々の景色が見られ、前日までの積雪の様子が垣間見られました。
 最初に立ち寄ったのは、片岡温泉アクアイグニス。鄙びた山村に突如異空間が現れ、驚かされました。平日の午後2時過ぎというのに駐車場には多くの車。青空の下、きらきらと光る雪を踏みしめながら、全施設を丁寧に案内してくださった古田マネージャーによると、この日は雪の影響でいつもの半分くらいの来客とのことで、土日の賑わいは計り知れないものがありました。
 ここ片岡温泉は、湯の山温泉から4kmほど離れた場所にあります。以前は鄙びた温泉施設でしたが、2012年10月23日に国道を挟んだ場所に移転し、複合施設アクアイグニス(AQUA×IGNIS)としてオープンしました。その際、温泉の名称は、片岡温泉を残しています。
 世界で活躍する日本人デザイナーたちが集結し、最先端のデザインと日本人ならではの感性を活かした癒しと食の総合リゾート「アクアイグニス 片岡温泉」を誕生させたのです。温泉施設でありながら、食と癒しの総合リゾートをアピールするこの宿は、パティシエ辻口博啓、シェフ奥田政行、笠原将弘という現代日本の食のトップを走る賢人の助力を仰ぎ、外観、内装、温泉、そしてレストランに物販施設など、あらゆるところそのセンスを注ぎ込んでいます。
 広大な敷地には畑もあり、そこで収穫した野菜や、温泉を利用したハウス栽培のイチゴなどを食材としてレストラン等で提供しています。 (つづく・・・)
           

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