D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
何気なく畑の端に立てられている植物の名札。
こうした名札があると植物の名前を知る事が出来るので有難くも嬉しい。
この畑にはアブラナ、ダイコン、ブロッコリー、キャベツ、ニンジンなどどれもチョウの食草。
アブラナ科はモンシロチョウの食草でニンジンはキアゲハの食草。
今の時期はいずれのチョウも蛹の姿だ。
それらはいったい何処で蛹化しているのかと思い、
畑の周辺を見回して蛹化していそうな場所を探すも、この名札以外に怪しく光る場所が無かった。
ならばと名札をひとつひとつ丁寧にチェックするとそこには...
モンシロチョウの蛹 (Pieris rapae) Pupa
D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+SB-700
名札は人間が植物の名前を知る以外にもチョウが蛹になるために、
利用するといった大切な役割りを果たしているところが素晴らしく面白い。
名札はプラスチック製でなく幼虫が登りやすい木製である事も重要。
撮影日:2月4日
撮影地:東京都区部