東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

朝の葦原で

2016年07月11日 | トンボ
雨の上がった日曜日は2年ぶりにヒヌマイトトンボの撮影を楽しみに多摩川下流域へ訪れた。

雨雫が朝日に照らされ輝きを放つ葦原。

ビショ濡れになりながヒヌマイトトンボの姿を探した。

ヒヌマイトトンボ


ヒヌマイトトンボ 交尾

メスと交尾態の撮影はすんなりといったが、
オスは敏感で手強く、直ぐに茂みにの中に逃げ込んでしまい、
姿を消してしまう時間ギリギリまで手こずったものの何とか撮ることができた。

ヒヌマイトトンボ

そろそろ終盤かといった様子で、片手で数えられるほどの少数しか発見できなかったものの、
2年ぶりにヒヌマイトトンボの撮影が楽しめて嬉しい限り。
まだ叶っていない産卵の撮影は、発生数の多い年に狙うとしたい。


※メーカーから修理不能とされ、その後、復活を遂げたD800Eであったが、
内蔵フラッシュをアップさせるとシャッターが切れないのと、外付けのスピードライトを装着しても発光しないといった不具合が発覚。
再びメーカーとその他の修理業者にも修理の依頼をしたが、修理不能の履歴があるとの事で、どちらにも断られる結末になってしまった。
内蔵フラッシュにスピードライトまで使用不可となると、あらゆる撮影シーンに対応する事が出来なくなってしまうのがストレスに繋がるので、D800Eはサブ機としてD810を購入。
D810のファーストインプレッションは軽快かつ快適なシャッターレスポンスに、WBも見た目に近く、今までD800Eに不満を感じていた部分が改良され好印象。
この先のシーズンに向けての使用が楽しみでもあるが、水濡れやその他の扱いにも十分注意して使用していきたい。


全てD810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

撮影日:7月10日

撮影地:東京都多摩川下流域