健康サポーター H&S

心も身体も健康に生きたい。みんなで生き生きしましょ。

地域メディアとのおつき合い

2007-09-02 11:01:56 | Weblog
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

「地域メディアと上手につきあおう!!」(さがみはら市民活動サポートセンター主催)という講座に行ってきました。市民活動団体にとって大切な広報のポイントを学ぶという内容です。

まず広報にお詳しい相模女子大の専任講師、宮田譲氏による講演があり、「広報」とは何か、私たちの周りにどのような地域メディアがあって、どのようなことに留意すればメディアにうまく情報を届けることができるかというお話を伺いました。

「広報」は英語でPublic Relations。略してPR。

「PR」というと情報提供や宣伝を意味するイメージがあります。(面接で「自己PRをどうぞ。」なんて言われますよね。)認識を改めました。

「広報」とは
「ある組織が関係するさまざまな人と継続的な信頼関係を築く目的のためにコミュニケーションをとる手段」

ということは、いわゆるPRの他、アンケートなどで関係者の意向を知ることも「広報」の一環なのですね。

Public Relations に「(人との)関係」という意味のRelationsという単語が使われていることに納得。

届けたい相手に情報を届けるために地域メディアが利用できると、独りよがりでないメディアの視点で客観的に伝えることができるという利点があります。

そのためには一にもニにも「人間関係」という認識を持ちました。伝えたい相手との関係、媒体となってもらうメディアとの関係。

「メディア」という言葉に限らず、「会社」「学校」などもそうですが、何か人とは別のモノでできているように錯覚しがちです。だからメディアを「利用して」なんて言い方ができてしまう。

実際、伝えたい情報をメディアの窓口に持っていった時、「伝えたいことは何か」を分かろうと努力しながら受けとめて下さるのが「人」であることを思えば、自ずと相手の都合を伺い、要点をなるべく分かりやすくまとめて、と配慮するでしょう。

お客様意識、消費者意識を脇に置いて、相手の立場に立つ心がけが必要です。
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