ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

スペインの思い出

2016年12月04日 | えっせー
 昨夜ピアストの心友と、渋谷出会って同じ日生まれの私達は、乾杯
しばらくぶりに楽しくたっぷりお喋りしたが、スペインの話題になり
二度目に行った心友は、ガウディの教会は完成し、ブラド美術館も改装
されスッカリ変わってしまったそうだ。
 またアルハンブラ宮殿はツアーで行く前から予約が取れず、帰国まじか
にようやく予約が取れて入れたそうだが、ヤッパリステキだと言った。
 スペインも昔とは随分変わったようだ。

 私が高校時代の親友と二人で行ったのは、多分25年ほど前だと思う。
本当に遠かった記憶があるが、モスクワ経由だったが、モスクワ空港は
何ともキレイでなく、トイレさえ使えない状態だった。
 スペインに着いた時は夕方だったが、本当に疲れた気がしたが、その後が
もっと行けなかった。同行した親友は(中学入試以来のクラスメート)実に
小うるさかった。私がツアーの同行者と話していても機嫌が悪くなるし、動作
がスローで、比較的素早い私は言葉に出さなかったが絶えずイライラした。
 もっとも腹が立ったのは、セッカチな私は出発時間を勘違いしたときの
ことだった。すぐ出られるよう準備して待っている私に、いつものように
あまりにスローなので、「じゃ私先ロビーへ行ってるね」と言ったら「どうぞ」
と言ったのでロビーへ行ったが誰もいない。

 そこに添乗員が来て「小池さん随分早いですね」と言われ、私が時間を
勘違いしたことに気づいた。部屋に戻ったら「帰ってくると思った」とニヤ
ニヤしているではないか、知っていて意地悪して黙っていたのだ。
 腹が立ったが私は何も言わなかったのは、喧嘩したくないからだ。
その他にもいろいろあり、全く楽しい旅ではなかつた。
 山道を峠越えしてもオリーブ畑ばかりで、緑が少なく、フラメンコも楽し
めなかったし、印象に残っているのは「アルハンブラ宮殿」「プラド美術館」
「ガウディの教会」だけだった。海外は数知れず行ったが、あれほど楽しくな
かったのは、人生で唯一度だけだった記憶があるスペインで、、沢山撮った
撮った写真も一枚もないはどだ。

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