ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

能里子のワンポイントアドバイス

2017年01月31日 | アドバイス
  ☆ 食茶のすすめ
 我が家ではもう随分前から、お茶を粉末にして飲んでいる。
お茶そのものを飲むのは沢山の効果があるが、急須に入れて飲み
そのお茶ガラを捨てて飲むのは、大変もったいないと思う。
 水溶性のものは吸収できるが、非水溶性の成分はすべて捨てる
ことになるからだ。お茶には、カテキン テアニン 大量のビタミンC
ベーターカロティン ビタミンEなどが含まれている。
 ふつうに飲むと、水溶性の成分以外はすべて捨てることになるので
大変もったいないことだ。また「腸内フローラ」にも大変効果がある
ことが分かったが、含まれているカテキンは殺菌効果が大変強い。
 この殺菌作用は腸内の悪玉菌には強く、また善玉菌のヴィヒイズス菌
を増やす効果があるそうだ。さらに植物繊維も豊富で、善玉菌も増やす
ので、整腸効果が大きい。便秘などにも大変効き目があるそうだ。
 ※パリ郊外のモネの花園

 大分以前はお茶ひきだけで作っていて、抹茶のようななめらから粉末
になるが、それは大変時間がかかる。初めにミルサー(我が家では
煮干し、かつお節、ゴマなどに使う)で粉にしたものをお茶ひきに
(丸ごと緑茶)かけるので大変早い。毎回100グラムずつ粉末に
するが、ときには塩と混ぜて天ぷら用にしたり、抹茶カンテンなど
にも利用することもあるまたまた抹茶野ので、お菓子作りにも利用できる。
 少し手間がかかるが、ヘルシーでその素晴らしい成分をすべて吸収するために
「お茶を丸ごと食べる」ことを、皆様も習慣になさっては如何でしょうか?
 このお茶を長年飲んでいるので、私は他のお茶がうすく感じられて
なりません。お好みにもよりますが、お湯に小さなスプーン3分の1か
半分位が適量だと思います。

パリ直送のシャネル、オーデトワレ

2017年01月30日 | えっせー
 パリのモンパルナスのデパート「ギャラリーラファイアっト」は、二回目
のパリだけへ行った時、私が買ったが、次はパリの中心街の同じデパートで
買った。その時はクリスマスシーズンだったので、イルミネーションがキレイ
だった。パリは個人旅行3回、ツアーで一度行ったが、思い出すと胸が痛く
なるほど私は懐かしい街だ。モンパルナスの「ホテルメディリアン」は広くて
とても良い部屋だった。どうしても行きたくて、一人でデモンサンミッシェル
のツアーに参加し、早朝出て深夜に帰ったので、さすがに疲れて以前行った
ロアール地方の古城めぐりは、料金を支払ったのに、キャンセルした。
 ひとりホテルに残って、本を読んでいたが退屈して、13階のホテルの部屋
から外を眺めていた。

 地理を上から確認すると、モンパルナスタワーが実に近いのが分かった。
勇気を出して一人で外に出て、モンパルナスタワーへ昇り、パリの街を鳥瞰したが
ちょっとワクワクした。料理好きな私は食材と、旅行用の電気鍋を持っていったので
帰ってくる友人達のために夕食をつくった。
 近くのスーパーに二往復して、食材や飲みものを調達したが、静かなホテルの部屋で
ジャガイモがことこと音を立てている、とても幸せな気持ちになった。
 帰ってきた二人の友人はとても喜んでくれたのも、懐かしい思い出だ。
パリ郊外にある、「クロード・モネの花園」に憧れて二度行ったが、また行きたいと思う。
オーデトワレットは何年あるだろう?無くなる前にまたパリへ行けるかしら、でも多分今の
状況では無理だろう。ヨーロッパへ行きたい、どこでも良いから・・・
 ※去年新しくなり、色がうすくなり、香りが少し変わった

まだ戦争は残っていた

2017年01月29日 | えっせー
 昨日メールを開いたら、Nさんのご主人が92歳で亡くなった訃報だった。
Nさんは私のヨーガ教室の古い生徒さんだが、フルブライト留学生で外資系の
キャリアウーマンの大変優秀な方で、その頃大勢いた生徒たちの憧れの的だった。
 亡くなったご主人はある大手企業のNY社長で、大学教授だったお父様の教え子
だったそうだ。Nさんは確か55歳の時再婚し、ニューヨークへ行ったが、それ
からずっと交流は続いていた。私が多分20年以上前に、その頃大ブームだと言う
ニューヨークへ行き、ヨーガの教室を何か所か見学した時案内してくれた。
 また次の日は、ステキなご自宅に、アメリカ人との日本人のヨーガの先生を呼んで
下さって、食事をしながら、NYのヨーガの現状について、色々説明してくれたの
も忘れない。

 青山にあったマンションと、ニューヨークの自宅とをしばらく行ったり
来たりしていたが、体力的にきつくなり、多分10年程前にニューヨークに永住する
ことを決断し青山のマンションでお別れパーティをやったが、二度お目にかかった
ご主人はスラリとしたとても素敵な方だった。でもご主人の体調が悪くなり、3年ほど
前に日本に帰国して、それからずっと自宅や施設で介護をなさっていた。
 「赤い日の丸の海軍旗に包まれ、当時の錨の刺繍のついたカーキ色の戦闘帽を
かぶり、沢山の花に包まれて旅立ちました」と書いてあった。
 海軍少尉だったそうですが、かなり明晰で「トランプの話しは聞きたくきない」
とおっしゃっていたそうだ。最後まで軍人魂を失わなかったとようで、とても胸を
打たれ心からご冥福を祈った。長年に渡るNさんの献身的な介護には、随分感謝
をなさっていたようだ。

 私は小学生だったので戦争も知っているし、空襲で恐ろしい思いをしたり、戦災で家も
焼かれ、石川県への疎開した経験もある。
「戦後71年というの日本史始まって以来の平和な時期」に、その人生のほとんどを重ねられた
幸せを絶えず感謝をしているが、身近なところでまだ戦争を引きずっている方もいたのだと
改めて感じた日だった。

健康の元は食生活

2017年01月27日 | えっせー
 「私達老夫婦は多分夫は15年、私は20年近く風邪らしい風邪をひいたこと
がない」と、知人に話したら大層驚かれた。
 無論ワクチンも打っていないが、健康診断の血液検査の結果は、80代の私と
狭心症と認知症の治療を長年続けている夫も、すべて正常で何の問題もない。
 それは長年の食生活が大きく関わっているのは、間違いない事実だと思う。
基本的な我が家の食生活は・・・
  1 付き合い以外の外食はしない。
  2 できあいのお弁当や惣菜などほとんど食べない。
  3 規則正しい時間に食べる。
  4 出来るものはすべて手料理で、バランスを考えてつくる。
  5 肉、卵、魚介類 大豆製品 乳製品などタンパク質を含むものは、毎日
  4種類は摂るよう注意しているし、野菜は一日7種類、果物2種類は食べる。
※ 我が家のパスタ
   ベーコン、ホタテ、大豆、玉ネギ キャベツ トマトペースト、具沢山。
  残りの卵焼き(手づくり) 

 手軽なお弁当やお総菜などは、沢山の添加物が混入されていることも、私は
30年以上前から知っているので、付き合い以外は全然食べないが、それが効を
奏しているのは事実だと思っている。
※ 長芋は栄養価豊富。マグロにむいた枝豆を乗せた。

 無論すべて手づくりは大変手間がかかるが、食材はどうしようもないが、家で
作れば、添加物など絶対に入らないから安全で安心だで、無論経済的だ。
 今日も渋谷のレストランで、心友とランチをしたが、豪華だけれど、実にバランスが
良くない。「現在の食生活が20年後の体になる」と言われているが、若い方も
健康で長生きをしたければ、毎日の食生活を心して頂きたいと、私は思っている。


早くパリの香りを身にまといたい

2017年01月26日 | えっせー
 ピアニストの心友がパリから帰ったと、嬉しそうなメールがあった。
ピアノ査定のプロのご主人と、調律師同行で、パリにピアノを買いに
行った心友は、ステキなピアノに出合ったそうだ。
 でも初めの予算より50万円高かったそうだ。とても気に入ったが
まだ確約をしていないと言う彼女に、私はすぐに返信した。
 「出合いは一度だけ」と。彼女は自分のレッスン室に、アップライトと
グランドピアノがある。それを売り払って、多分スッカリ気に入った新しい
ピアノを買うと思っている。人間だけではなく、物との出会いも一瞬で決まると
私はいつも感じていからだ。

 すると夜になって、前夜飛行機が遅れたのに、今日から仕事と言う彼女から
電話があった。私がお願いしたのシャネルを買ってきたと・・・
 長年それを使っているが、昨年銀座のヤマハのコンサートの帰り、三越に
寄ったら、愛用してたシャネルの香りが変わったと知った。
 でもそれは以前より甘さが少なくなり、今の私の年齢では好感が持てたが、心友
はその新しい香りのシャネルを買ってきてくれた。
 一度目のときはモンパルナスのデパート「ギャヤリーラファアット」で買ったが
同じそこで買ったと報告してくれた。ここ10年程はずッとはパリで買ったシャネル
を使っていたが、またパリで買ったものが間もなく私に届く。
 嬉しい、トッテモ・・・早くその香りを身にまといたい!
 





初めて体験した電話サギ

2017年01月25日 | えっせー
 我が家には勧誘電話は沢山あるが、未だかってサギらしい電話は皆無だった。
昨日の午前中に警視庁の00ですが「お宅には不審な電話はありませんか?」と
聴いてから「実は先日詐欺グループ6人検挙され、その中に現職の郵便局員
がいて小池能里子さんのデーターから、昨年8月14日に、新宿の大久保郵便局
で小池さん名義の口座が開設されました。それがグループの振り込み講座と
して悪用されていることが判明しました」私はビックリした。
 
「今のところ何も被害はないでしょうか?実は高齢の方が00人そのため
に二次被害を受け、口座から引き落としがされました。それを防ぐために
金融庁の検査局で口座を凍結しますが、後から電話が入ると思います。
今日直接お目にかかって詳しく説明したいのですが、何時頃が宜しいですか?」
 私はこれから外出するので、「6時過ぎなら良いです」と答えたが、それ
までは何の疑いも持たなかった。すると5分もしないで検査局とやらから
電話があり、「今説明を受けたと思いますが、二次被害を防ぐための口座を
凍結します。これは個人情報ですが警視庁の指導の元で、お名前、ご住所
生年月日を教えて下さい」、私は素直に答えたが、なんか変だなとその時
感じた。

「では取引銀行の」とまで言われ、これは可笑しいと思ったので、「その
前に確認させて下さい、そちらの電話番号を教えて下さい、こちらからかけ
直しますから?」すると自分の名前と、番号をすらすらと答えた。
 私は電話を切って、すぐに近くの北沢警察署に電話し、事情を説明したら
「それは嘘ですそんなことをする訳がありません」と言われた。
 やっぱりサギだったのだが、実に巧妙な手口で、初めはまったく信じていたが
名前、住所、生年月日を答えながら、もしかしたら銀行の名前や口座名を
聞かれるのではないかと感じ、ピンときたのだ。
 
 多分私が00銀行の口座ナンバーなど、もしも正直に答えていたら、一体
どうなったのだろう。私はそのまま出かけたが、その後一切電話はなかった
そうだ。また夕方直接会ってお話ししたいので、後で連絡すると言ったのに
何の音沙汰もなかったし、やっぱりあれはサギだったのだ。
 初めて体験したが、もしかしたらこれでは騙される人も随分多いだろう。
皆様もくれぐれもご用心なさいますように。

これがふつうの冬の寒さ

2017年01月24日 | えっせー
 年末からお正月は本当に暖かく、雨が降っている時には私は「まるで春雨のようだ」
と感じたほどだ。昔は道路に水をまくとすぐに凍ってしまいすべるので、冬は水撒きは
できなかった。気温は低くても、昔のように冷たい風が吹かないのは、あちこちに高い
ビルが建って、風がビルにさえぎられ、吹きぬけなくなったからだと思っている。
 昔は道路を歩いていても、本当に風が冷たかったが、雪国では大雪だそうだが
東京では地球温暖化のためか、私が子供時代や、昔経験したほどの寒さはない。
 でもこのところは随分寒いと感じられるが、いつも薄着の私は夜の外出のために
今年初めて一枚余計に着たが、これが冬の寒さだと実感し、ちょっと懐かしいような
気がした夜だった。
※新しくできた小田急西口トイレとてもキレイだったので

バスの中で

2017年01月23日 | えっせー
 バスは混んでいたが、右側の一番前にベビーかーがあるので、乗ってくる人は
それをよけながら入ってくるので、とても乗りにくくなかなか前に進めない。
 しかし二歳近いと見える子供を抱いた女性は、知らん顔をしている。
傍で見ていていて乗って来る人が、とても気の毒になった、ことに足の悪い老人
が乗って来た時は、なかなか前に歩けなず、さすがにその母親もすみませんと謝って
いたが。あんなに混んだバスに、ベビーカーを持ちこむのは、余程心臓が強くなけ
れば出来ないだろうが、多分乗った時には空いていたのかもしれないが。
 入り口近くに座っていた人も、同じような思いをした人も随分いたようだ。 
最近電車でもベビーカーに出くわすが、入り口を半分ふさいでいて、乗り降りする
人達が不自由な思いをしていても、全然気にしない神経の太さなには、腹が立つ
こともある。今は子供が少ない時代だから、仕方がないのかも・・・
 でも、乗り物にベビーカーを持ちこむ時は、もう少し周囲の事も考えて欲しい
と思った、実に不愉快なバスの中の出来事だった。

心なくさないために

2017年01月22日 | えっせー
 「忙しいのは心をなくすこと」このところ何かと忙しい。
決断を要することは子供達がやってくれるが、夫が認知症になってから、家
の雑用のすべてがが私にかかっているからだ。
 さらに主婦の仕事、自分のレッスン、勉強などあまりにも忙しい。
仕事はあまりないのに・・・ときどきこれで良いのかなと考えることがある。
 昨日もある方法の説明会に行き半日以上つぶし、それなりの知識は得たが
あまりに遠く通い切れないので止めた。
 超高齢化社会で長生きしても、体が自由に動かないのでは生きている張り
合いがない。同じ長生きするなら、命が終わるその瞬間まで、人間としての
尊厳を保ちたい。心身両面の指導者として、私にしかできない「やさしく
誰にでもできるレッスン」を考えているので、そのため、いつもアンテナを
張っているが、それには自分の年齢が良いたたき台になる。
 新しいものを創る喜びは、私の生き甲斐だけれど、それにしてもあまりに忙し
過ぎた。今日は久し振りに夫を誘って美術館へ行くつもりだ、
 心をなくさないためにも・・・・


「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス

2017年01月20日 | 世界心理治療学会アドバイス
☆ ときにはハメをはずして
 50代の男性Yさんが、最近あまり熟睡できなので、心身の健康維持に効果的だと
言う「自律訓練法」を習得したいと相談にきた。
 自分は長生きするために 体に良くないことは一切しないことにした。
彼は甘いものが好きだが、50歳になった時に、肥満、糖尿病予備軍になっていた。
 これからは食生活を変えると、その内容をガラッと変え、お酒も好きで飲むと楽く
なるタイプだが、今はビール500ccと決めて、それ以上は決して飲まないし
無論甘いものもガマンした。当然数値は下がり、当然今までよりスリムになり、家族
や友人達も褒めてくれた。つまり、その人はまったく無駄がない生活をするように
なったのだ。ところが最近ストレスが溜まったのか、あまり眠れなくなったと言う。、
 性格は几帳面でやると決めたら、とことんやるタイプだ。

 食べること、飲みことなどは生きていくための第一欲求だが、それをストップ
したので、そのための欲求不満が、彼をそんな状態にしたのだとハッキリした。
 毎日の生活に無駄や、楽しみや、遊びなどががまったくなくなったとしら
人生はきっとギスギスして面白くないと思う。
 自分の飲み食いする楽しみと、健康はもしかしたら一致しないかも知れないが
たまにはハメを外すのも、リラックスと解放感があり、生きる楽しみの一つ
ではないだろうか?カウンセリングの中で、ときにはハメを外して、次の日には
コントロールする賢さ、つまり「健康を保ちながら人生を楽しむ」ことを理解
できたようだ。車のハンドルにも遊びがあるからスムーズに運転できるように
人間は「あれも、これもガマン」では、生きている楽しさが全然ないはず。 
 科学的な自律訓練法をマスターし、心も柔軟になったYさんは、今では
不眠から解放され、食生活を適度にコントロールしながら、元気で働いている。
 これは食生活に限らず、自分をあまり縛り過ぎている方にも、お役に立つはず。
心あたりのある方、参考にして下さいね。

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