陶芸 粉吹きの仕事 長尾 悟

粉吹きの製作過程、新作発表

多重

2015-10-06 15:29:46 | Weblog
いつもは、陶器を製作して、

それを売って生活する。

時々,作陶の指導をして、先生なんて呼ばれる。

シンプルな生活。

自分の畑で採れた野菜で季節の料理を作り、

時々、肉や魚を買って、食べる。

お店で買うものは最小限に済ませ、

調味料はネットで質のいいものを購入する。

手作りできるものは手作りする。

たとえば、お味噌、

たとえば、お酢。

たとえば、一味。

簡単に手作りできるものは作ってしまう。



今年は違った。

違うお仕事で、(空いた時間でいいので手伝って)って言われて、


(空いた時間でいいので、アイデアを出して)って


余裕を持ってのんびり生活していたのが一変。

ほとんど座る間もなく、バタバタしております。

特に、季節の良い時期にはいろんな企画も動き出して、

それが同時に動いてくる。

日程も重なる、重なる。

時間単位で、仕事を掛け持ちしながら、

段取りを組んでゆく。

あ”!!まずい、

吉田公園クラフト、

蒲郡クラフト、

企画のお仕事、

料理と器のアドバイス。

息子の予定(親の手伝いが必要!!)


全部重なってしまった。


どうするんだこれ?

どうするんだ俺?

甥っ子の結婚式も重なってしまった。

もうまず過ぎる。

気持のよい季節に一人青い顔のまま


秋の風に吹かれる。



現実逃避したい。