きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

山手線のオール4扉車化進行中

2010-06-03 | 縁側
山手線のE231系に組み込まれている6扉車(サハ230)の4扉車(サハ231)への置き換えがじわりじわりと進んでいます。

今年の2月22日に初めの2編成が登場しました。
JR東日本によれば、全編成の置き換えは来年夏になるとのことです。

山手線では全52編成のE231系が使用されています。
ちょこっと計算してみると、1カ月で3編成(10日で1編成)のペースということになります。

置き換えが開始されて3カ月が経過しましたので、9~10編成の置き換えが済んだ計算になります。
そのせいか、最近はちょくちょくと4扉置き換え編成に遭遇・目撃することも多くなりました。

山手線に限らず、電車には編成番号が付いています。
サイト上の情報などによれば、4扉車への置き換えは、第52編成から始め、第1編成にさかのぼるように進めれるようです。
事実、初めに置き換えられたのは、第52と第51編成でした。

ということで、置き換え車に遭遇した時には編成番号を覚えておくようにして、置き換え進捗をこっそり(?)見守ることを密かな楽しみにしています。

これまでに、第43編成までが4扉車になっていることを確認しています。
第42編成については不明ですが、第41編成は6扉車(6月3日現在)です。
52編成~43編成でちょうど10編成でほぼ計算通りというわけで、順調に置き換えが進められているようです。

写真1. オリジナルの6扉車(10号車・サハ230形500番台)

実は第1編成です(大崎駅にて)

写真2. 10号車が4扉車(サハ231形4600番台)になりました

第45編成(大崎駅にて)

10号車はサハ231・4600番台で、11号車寄りの窓が変則的です。
ドアの窓もE233系的で、角のRがほとんどありません。
7号車も同時に4扉車(サハ231形600番台)に置き換えられています。
こちらは見かけ上、もともと4扉であった4号車のサハ231形500番台とドア窓も含めて同じ外観です。

4600番台は将来クハ化改造してE233系に組み込むことを想定しているのでしょうかね。