きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

旅行時間調査

2010-01-10 | 縁側
遅ればせながら、年末年始の和歌山行きの「旅行時間調査」の結果がまとまりましたので、ご報告いたします。

我が家の和歌山行きはクルマです。2人以上で行くなら電車賃(新幹線利用)よりも安いので。さらに現地に行ってからのことを考えるとなおさらです。

クルマで行く際のルートですが、標準のルートは、自宅から横浜青葉ICで東名高速に乗り、伊勢湾岸道→東名阪道→名阪国道→西名阪道→阪和道を通って、片道約560kmの行程です。現時点では、このルートが最速ルートですね。

《行きは12月29日》
自宅を14時30分に出発し、母のところに着いたのが、だいたい22時30分。
前の記事にも書きましたが、途中、渋滞らしい渋滞はなく、所要時間は8時間(休憩含む)ですから、表定速度は70km/hということになります。

《帰りは1月1日》
母の家の近所に住む伯父さんたちに正月のあいさつをし、お土産(みかんと野菜)をどっさりといただきました。子供らはお年玉もね。
その後、天気と渋滞を心配しながら、母のところを出発したのは11時15分。

帰りも基本は往路の逆ルート。
和歌山ICから阪和道に乗り、すぐに紀ノ川SAで二男が部活の仲間への土産物を購入。阪和道から松原JCTで分岐し西名阪道に入りました。
そのまま終点の天理まで走り、そこから先は名阪国道(国道25号)で亀山に向かいます。
途中、伊賀市内のGSで燃料補給。ここは毎回利用しているGSで、年に2~3回しか利用しないのですが、ポイントカードを持っていたります。

亀山からは東名阪道を通る予定でしたが、交通情報によれば四日市付近で渋滞が発生しているとのこと。
東名阪道は四日市付近が渋滞の名所なので、渋滞はさらに伸びることが予想されましたので、迂回することを決意。
迂回路は、亀山から一般道路(国道1号線、23号線)で伊勢湾岸道・みえ川越ICまで、距離にして約35kmです。この区間は約40分で通過しました。
(おそらく渋滞した高速道路経由よりも短い時間で通過できたと思います)

みえ川越ICから伊勢湾岸道に入りましたが、またすぐに渋滞情報です。
伊勢湾岸道から東名高速道の合流する豊田JCT付近で数キロ、その先の岡崎付近で・・・という調子です。
まあ焦ってもしようがないですし、伊勢湾岸道の刈谷PAで休憩。
刈谷PAはウチの子供たちのお気に入りでして、和歌山行きの際は毎回、行きも帰りも立ち寄るPAです。もちろん12月29日にも立ち寄っています。

刈谷PAを出発し本線を進むと、豊田JCTの渋滞はほぼ解消していましたが、東名上り線は、宇利トンネル(愛知県・静岡県境)付近で事故があり、渋滞が発生しているという。それもハイウェイラジオを聴く度に渋滞長が見る見る(ラジオなのに?)伸びている。これには二男が反応しました。
というのは、昨年の元日、やはり和歌山からの帰りで、自宅も目前の厚木IC付近で発生した事故による渋滞に巻き込まれ、5km程の距離に2時間近くかかったことを思い出したのでした。

渋滞の尻尾は豊川ICを越え新城PA付近まで伸びてきているということで、「あの悪夢はもういやだ」ということで、音羽蒲郡ICで降り、国道1号線(浜名バイパス)経由で浜松ICまで行くことにしました。
結局、浜松ICまでは1時間20分程でしたが、音羽蒲郡ICで降りる直前、高速道路上の案内板では浜松ICまでの所要時間は120分以上となっていましたので、これは文句なく正解。

浜松ICから東名高速に乗ると、今度は吉田IC付近で事故だという。
またまた迂回することが頭に浮かび、迂回するなら掛川IC~焼津IC間だな、と考えました。問題は迂回することが得策かどうかです。
高速代のことは「休日1000円」ということで気にせず、単に所要時間だけの損得です。
所要時間案内では、焼津までは50分ほど。距離から渋滞区間の平均速度を計算すると40km/h位。一般道を経由しても平均40km/hは厳しく、渋滞を行った方が早そうである。
しかしながら、本日これまで2戦2勝の戦績に気を良くし、また渋滞の中でいらいらするよりは、ということで迂回を敢行。
結果は、迂回時間は約1時間と惜敗。島田バイパスの新大井川橋上の渋滞が痛かった。

焼津ICから再度東名高速道路に乗ると、さらに富士川SA付近と沼津IC付近で渋滞が。これは交通集中による自然渋滞。
とりあえず由比PAで長め休憩を取り、作戦を考えましたが、迂回しても一般道も沼津付近は混んでいるだろうと考え、渋滞突入を決意して出発。
これは結果オーライで、富士川SA付近も、沼津IC付近も交通量は多いもののクルマはスムーズに流れていました。

沼津を過ぎるとこの先の渋滞は海老名SA付近と横浜IC付近で発生しているという。
しかしこれも幸いなことに、我々が通過するころは海老名付近の渋滞はほぼ解消し、首都圏で有名な「大和トンネルを先頭に」という渋滞だけでした。ここも情報では渋滞7km(だったかな?)の表示がありましたが、実質的に3km位の渋滞でした。

大和トンネルを過ぎた後はスイスイと。
横浜青葉ICで東名高速を降り、自宅着と相成りました。
自宅着は21時45分。所要時間は10時間30分、往路よりも2時間30分余計にかかりました。
迂回した分、走行距離も約30km伸びて590km。表定速度は56km/hでした。

(↓)写真は、今回の和歌山往復の総走行距離と平均燃費

1291km-(往路560km+復路590)の約140kmは和歌山での買い物などです。
燃費が15km/Lを切ったのは、少々ショックです。一般道の走行が多かったのがひびいていますね。

長々と書きましたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。