こぐさんぽ

こぐさんの気まぐれ日記
時々毒も吐きますがスルーしてね。

あれから14年

2017-06-04 21:06:56 | 日記
父の命日だった。父が空の住人になってから14年
空を見る事が好きな自分でよかったって思えるのは
こんな時だったりする。

父は朝と夕方近くに来てくれてた。
いつもと違った事が起きたらそれは父だって思う事にしてた。

朝は私が庭の木の剪定をして後片付けをしていた時だった。
セグロセキレイという背中が黒くてお腹が白い鳥がいる。
その鳥が近くに降りてしばらくいてくれた。
こんな近距離で、いつもだったらこんなに近くにいたら
距離を置くのに・・・。その鳥を近くで見る事が出来て嬉しかったのと
父だったなって思えた事だった。
今日は剪定1人でやってたし・・このために1人だったんだなって。

夕方も、ものすごく久しぶりに斜め前に住む北姉さんと散歩に出かけた。
1年ぶりぐらいだったかな・・・。フルコース歩く中で
川の近くを歩くところがあるんだけど、そこで青い鳥が
やっぱり近くまできて上手な踊りと歌を聴かせてくれた。
せな方が青くてお腹が茶色だったかな・・とっても綺麗だった。
これも父に違いないなって思った。へなちょこな踊り(笑)
時々ふざけて踊った父を思い出してた。

父の肉体は見えなくなってしまったけど、ちゃんと見守ってくれてる
そうやってふざけた踊りをして自分の存在をアピールしてくれてる。
ちゃんとわかるように。家族にしかわからない姿で。そう思うと
心強いし、父の娘として生まれた事に幸せを感じる。

父が亡くなってからしばらくは この悲しみはなくなるのだろうか
このまま押しつぶされてしまうのか、途方に暮れていた。

でもちゃんとこうして元気にいる事が出来てる。みんな。みんな。

悲しみを癒すには年月が半端なく必要だと思う。
でもちゃんと癒える。大丈夫。

父からのGIFTをこれからも大切にして生きて行くよ。

 

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も、こぐさんと同じです。 (なつふうた)
2017-06-06 02:45:16
でも私は人間ではなくて4年前に旅立ったYLの女の子『なつ』です。
私の目の前に蝶や小鳥が止まって手を近づけても逃げようとしない時や猫が近くに来て私をジッと見ている時、『なつ、いらっしゃい』と声を掛けます。
返信する
なつふうたさんへ (こぐ)
2017-06-06 09:55:16
ワンコの死は人間の死よりも大きく心に
影響するものだよ・・と聞いた事があります
物言わぬワンコだからこそ、なのかもしれませんね。
なつふうたさんも、やはりそうでしたか。
いつもなら、さっと飛び立ってしまう生き物
逃げてしまう生き物が、人懐こく近くに
来てくれると思わず言ってしまいますよね。
体を借りてきっと何か伝えに来てくれているのでしょうね。きっとそうですよね。
返信する

コメントを投稿