別館 兄弟仁義

超常現象ドラマの兄弟愛と家族愛をうっとおしくつつくブログ

スーパーナチュラル シーズン15 けじめ感想2

2021-08-22 21:40:25 | シーズン15

第2話 悪霊の逆襲

避難所からこっそり家に戻る女性。いるいる…。
霊に憑りつかれたご近所さんに刺殺される。切り裂くぞーとリピートしてるおっさんは、かの有名人。
ガス漏れの言い訳も限界になっている。ハンターたちに協力要請したサム。おー、リーダーしておる。
キャスは物申してるだけで、あんま役に立ってない(^^; ディーンとベルフェゴールは見回り組。
ディーン「また悪魔と手を組むとはな。マジあり得ねえ」
ベルフェゴール「ハンターと手を組む。ありえねえ」
地獄はスパじゃないとか、口八丁なのが確かに二代目クラウリー。地上に来たのは原始時代以来って嘘だろw

悪霊どもの会議。切り裂きジャックが仕切ってる。皮肉を言ってるレトロなおばさん、誰?
サムとキャスは殺された女性の家族に告げるかで言い争い。
「今彼らはかろうじて落ち着いている。殺人なんて話をしたら」 
声が大きいですよ捜査官

そこにロウィーナ登場。「サミュエル。カスティエル」「手のかかる人たちv」
ロウィーナの正式名呼び好きだわあ。
アマラの時に使った、魂を閉じ込める水晶を作ってほしいと頼むサム。

殺された女性の旦那と友人が、避難所を抜け出てとっとと霊どもに捕まる。
切り裂きじいさま(ジャックと区別する呼び名)が兄弟と対峙。憑依した霊に二人を苦しめさせ、バリアを取れと要求する。
突如発砲。憑りついた霊は排除され、切り裂き氏も逃走。
おや、ケッチ。相変わらずのUK便利グッズ持参。
嫌そうで嬉しそうな兄貴の表情(ジェンさん上手い)
銃系の武器には、毎度うずうず感が出てしまう兄貴w
酒で意気投合する英国男とスコティッシュ魔女。
またも昼メロを目の前で見せられる兄弟。
ベルフェゴールが来て自己紹介。驚くケッチ。今の仕事はアルダトという女悪魔に依頼されたベルフェゴール暗殺だった。

気持ちよさげにマッサージ受けてるのは、アマラ姉さん! マッサージ師は「きみこ」さん。
途中で男の手に変わる。チャック。
「私のマッサージ師を殺したの!?」 チャック『エヘ』みたいな肩すくめ。もう!ってなアマラ。
神とその姉なんて、そんなもんよね…。

水晶の材量が多いので宅配してほしいと言う兄。英語ではAmazonのアカウントを取れと言ってる。それに対してロウィーナ「Prime」 密林プライムはお金かかるよv そしてケッチについて聞きたがるロウィーナ。
ディーンとキャス。キャス「私はヘチマをした」 ディーン「それを言うならヘマ」
シーズン終わりに来ても、言語習得にボケるというキャスの設定。
兄はキャスに心のうっ憤をぶつける。「俺たちの人生は嘘っぱちだ」

ディーンとケッチは見回り。相手は神だという深刻な話から、「ところであの魔女のことだが」
兄貴うんざりw
ハンター2名が姿を消したというメールに二人は向かう。単純な罠。吹っ飛ばされるケッチ。兄貴も転がされるが、脚をおっぴろげた時に瞬時みっちりしたおケツが(*ノωノ)
またも突如現れる助け。「やめろ! そこまでだ、出ていけ!」
くぐもった声の主がカーテン越しから現れると、なんとそれはケヴィン!
「ケヴィン・トラン。前預言者」「アーサー・ケッチ。元暗殺者」 自己紹介しますv
チャックはケヴィンを天国には行かせなかった。ずっと地獄にいたケヴィン。
ディーン「要するに神はクソ野郎だ」 マジそうだ! 脚本もクソだ!
しかし『神が直々に地獄に落とした札付きのワル』設定で、怖れられてやりすごしていたケヴィン、エライ。兄はスパイを頼む。
笑顔で受けるなよケヴィン…。いい子すぎ。

アマラ、ヨガ中。色々持ち掛けてるチャック。うぜえ。
アマラは取り合わず、チャックの肩の傷とパワーダウンに気づく。
big sisと言ったので、やはり姉なのね。シスターとしか前は言ってなかった気がするが。姉貴はごまかせない。
チャックが肩の傷を触ると、サムも痛みを感じる。大丈夫だと言う弟を見る兄の表情がね…(ジェン上手い2)
ベルフェゴールいわく、ケヴィンは『ミレニアル世代』
しかし一度地獄に落ちた魂は、天国に行けないという。あんたらは神のお気に入りだろと。
この期に及んでは無効になった設定。兄弟の複雑な顔。
悪霊会議に現れるケヴィン。いきがってる芝居は秒バレ(^^; 切り裂きじいさまに捕まる。
地獄の話題はウィンチェスター兄弟のことばかり。なんてったってアイドル(昭和)。

ケッチ&ロウィーナ劇場。相手がガブリエルから変わっただけだな。
良いとこ見せる気満々ケッチ。ドッヤア顔。キャラ変したが、まあこちらの方が可愛くはある(笑)
残念ながら今回は未遂。

ロウィーナが兄弟の元におもむく途中、現れた切り裂きじいさま。なんと元カレ!?
「フランシス・タンブルティ。不誠実な男」
「君は清純な乙女とでも?」 英語では「メリー・ポピンズとでも?」と言ってる。
スプーン一杯の毒薬で、すべてうまくいくタイプのメリポピ(映画見よう)
颯爽と現れ、ロウィーナを救うケッチ。しかし油断した際、切り裂きじいさまにどたま殴られて昏倒。

ケヴィンが人質(霊質)になってる家に乗り込む兄弟。
当然ながら、兄の言うこた同じ(ゴーツーヘル) 駆けつけたロウィーナにより、封じ込まれる霊たち。切り裂き氏ほか数名逃走。
いいけど、ケヴィンを痛めつける作戦やめて。
バリアが弱まってる場所で、増え続ける霊をロウィーナに吸い取ってもらうが、現れたケッチが彼女を殴って水晶を手に入れる。切り裂きじいさまに憑依されていた。
じさまのご高説だが、何百もの霊が束でも崩せないバリアを、水晶に閉じ込めると突き破れると?
圧縮される効果?
ケッチをサクッと本物の銃で撃つディーン(実弾) タンブルティおよび取り巻き、ロウィーナの水晶入り。

病院に搬送されるケッチとディーンの大人の事情の会話。男くさい関係性になったよね。
地獄に行くか、地上を彷徨い続けるか。ケヴィンは後者を選び、兄弟に別れを告げる。
「大好きだよ」 ううう…。なんていい子なの( ;∀;)

追いすがるチャックを突き放して出ていくアマラ。ZARA風の派手な黄色スーツカッコいいな!(ハイブラだろ)

 

最終シーズンにて、ゲストキャラをどんどん投入しております。

スパナチュはシーズン始めはのんびりペース、色々間に合うのかよ!?という展開で、後半ぎっちり詰め込むパターンですが。さすがにそんな悠長なこたあしてられねえ。あと19話。

ロウィーナは準々レギュラーみたいなもので、1シーズン2~3回の登場でも印象が強い。やはり最強の魔女という設定は本筋に使いやすいし、ルースさん良いからねえ(ファン)
切り裂きジャックと付き合ってたという設定が、割としっくりくる(笑) フランシス・タンブルティは、切り裂きジャックの容疑者と言われた一人で、インチキ医者。誰だかわからんふくよかな女性悪霊に、「ドクター?」って皮肉気に呼ばれてたよね。

ケッチは前シーズンからずいぶん丸くなり、人間臭くなった。代わりに隙も増えた(^^; 兄の言うとおりに鉄の鎖をかけときゃ憑依されず、兄に撃たれもしなかったのに。
ディーンのあの際の容赦なさは、別にもう彼への恨みからじゃない。兄貴はキャスでもやる(^^; 治せる者、頑丈な者、男なら。例外は言うまでもない。
まあ色々フラグなんですが…。相変わらず悪魔の依頼も引き受けてるのがね。兄弟の前では正直になったけど。ケッチ役のディヴィット氏、背中の厚みが好きです(笑) J2も厚いが、ジェンは肉感的でジャレは広大。

わーん、ケヴィン! 私は脚本にはあまり物申さないのですが、ほんとにケヴィンの扱いだけは抗議したい。なんでこんなに悲惨な目にあわせるの。ドナテロはそれなりに酷い目に合ってるけど、自宅でチキン食えてるじゃん!
チャックがクソだという理由付けのためだけど、まあケヴィンってディーンの次にイジメて美味しいキャラなのかもね…
兄弟はもはや神の敵であり、お気に入りキャラではない。これから死んでも天国には行けない。しかし天国も今はヤバそうだし、地獄なら二人で統治するだろ。アイドルだし。問題は彼らの仲間もどうされるかなんだよね。
あれだけの目にあっても、二人に「大好きだよ」と言えるケヴィン。神と大天使どもすべてに爪の垢を飲ませたい。前よりタフになったと言ってたが、大変すぎる人生を乗り越えてきた兄弟が心の支えだったのかも。ケヴィン一人っ子だから、やっぱり二人を兄貴に感じてたのかもなあ。泣ける。
ママ・トランどうしてるんだろう…。自暴自棄にならず立派に生きてると思うけど、ケヴィンはもう彼女の元へは現れないんだろうな。辛い思いをさせるから。

「世界一のパパ」は宇宙一のクソだった。孫を殺した時点で知ってたが、どんどんにじみ出てきたウザさ。じかに育てられた大天使どものウザさが立証されたわ。
私の好きだった気の弱い預言者は真っ赤な嘘っぱちだった、はもうしょうがない。続いたシーズンのため。
でもシーズン11の、突如の姐さん改心はともかく、姉弟で手を取り合って光と闇で消えていった、それなりに美しいラストはチャラにされたね。ダブはそれほどカーヴァーに恨みが?(^^;

アマラ姉さん! 姐さんでも可。まあ出てきますよね…。アマラ、チートキャラなので使い方が難しいんだよ。特に現時点では最強なのは彼女だからね。俗世で豪遊してるうちはいいが、力のわりには純なので危ない。弟の孫と同じ…。
チャックをいなして出てくとこスカッとした。黒ドレスとは打って変わった派手なお衣装も似合ってる。

前回に続き、ディーンはキャスにツンデレラ。ヘマだかヘチマだかは関係ない。兄貴はチャックと自分たちの運命、意志さえも作られたものなのかということで鬱憤が溜まりまくっており、正直キャスは八つ当たりされてる。気の毒っちゃあそうなんだが、ディーンが本音を出せる相手は少ないので、それだけ身近ってこと。ただし弟は聖域なのは鉄板。頑張ってるサムに、自分の弱気は見せられない。まして神を撃った傷がどうなるのかもわからない。兄はやっぱりサム第一。

自分たちの苦しい人生も、その中でのつらい決断や選択も、乗り越えてきたものも。すべてチャックが『見たかった兄弟の物語』として作られたものだった。それに怒りと無力感を感じてるのは、ディーンだけじゃなくファンもだったんだよね。
けれどジャックを殺さず、チャックの望みの結末を選ばなかったディーンも、チャックを撃ったサムも、自身が傷ついてパワーを削がれたことも、チャックが望んで書いたストーリーのはずもない。
与えた自由意志により、ついに創造主のストーリーを越えた兄弟と仲間たち。


細かいことですが、奥さん探しに出て憑依された旦那と友達の女性、その後どうしたかね。
憑依されてたこと覚えていそうだが(^^;
色んな悪霊が出てきますが、切り裂き爺さん以外はご紹介なし。血まみれメアリとゲイシー・ピエロどこ行った。

 

 


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