私には芸術家の心境はわかりませぬ・・・
2006年 アメリカ 122分
監督・・・スティーブン・シャインバーグ
出演・・・ニコール・キッドマン ロバート・ダウニーJr タイ・バレル
1958年、ニューヨーク。写真家アランの妻として、また2人の娘の母として何不自由ない生活を送りながら、言いようのない違和感を拭えずにいたダイアン。そんな時、全身が毛で覆われた男性ライオネルと出会ったことで、彼女の中で何かが芽生え始めるのだった…。
ストーリーにはまったく興味なかったのですが、ニコールが出てるということで借りたんだけどねぇ・・・
ワケわからんです・・・
ニコール演じるダイアンは実在の人物で、20世紀NYアート界に革命をもたらした写真家らしいです。
でもその彼女に感情移入できることも出来ず、むしろ、彼女の夫が可哀そうで・・・
フリークス達を嫌うのはどうかと思うけれど、それでも彼の感情は理解できる。
夫は妻が浮気してるかも・・・その相手は多毛症の男らしい、と知るとヒゲを伸ばし始めるんですよ・・・
いじらしいでしょう
そしてその男が死んだ日に彼はヒゲを剃ってダイアンの帰りを待つんだけど、妻は帰って来ないのよ・・・
一応成人指定になってるんだけど、これは多分、冒頭で男女のフルヌードが出てくるためだと思われます。
ダイアンがヌーディスト村を訪問してるみたいなのね、それで・・・。
それ以外は全くエロスは感じられません・・・唯一官能的といえば、ライオネルの全身の毛を剃る場面があるんだけど、
そこはちょっとエロティックな感じはしました。
ニコールが出てるという事で借りようとしてる人もいるかもしれませんが、
よっぽど暇ですることがない時にしかオススメしません・・・てか、見なくていいデス・・・
実は二度観たんだけど、一度目は前半で眠ってしまいました。
ニコールとロバート・ダウニーがぼそぼそ話してるので、いい気持ちになって・・・
私の場合、脳内フェチみてもわかるように、ちとアブノーマルぎみかもしれないので(汗、汗)この映画はなんとなくいけました?^^;
でもニコールでなかったら、途中でやめてたな。。。
眠たくなる気持ち、わかりますぅ~
この映画は好き嫌いが分かれそうですよね、私の場合、嫌いというよりワケがわかんないって感じでしたが・・・
私もニコールでなければ、借りてなかったです・・・