映画とワンピースのこでまり日記

映画の感想と月曜日にはワンピースのネタばれ更新中~♪
簡単な内容ですが映画の感想もボチボチ更新していきます。

「バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた」

2006-02-17 | 映画・DVD  は行
89年のドイツ。駐屯する米陸軍の規律は緩み、青年兵・エルウッド(ホアキン・フェニックス)も物資の横流しなどに手を染めていた。そこへ基地の浄化を公言する新曹長リー(スコット・グレン)が着任する。


私の中のオモシロ度・・・60点


パッケージを見ると、なにかコミカルな感じかな?と思っていたら、
全然違いました。
「戦争は地獄だが、平和は死ぬほど退屈」と冒頭から言ってたり、
結構皮肉たっぷりです。
主演のホアキン・フェニックス、「ヴィレッジ」「炎のメモリアル」なんかでいい人ぶりを見てきたので、これは以外でした。

ある意味腐った軍人役をやってます。
物資支給係で、軍のお金で買ったものを、闇市場に流してる・・・
ヘロインの精製までやってる。こういうことって、実際にありそう・・・
何年も銃を持ったことがなく、出世ばかり考えている上司。
そして、そのオシリをたたく奥さん。
兵士が事故で死んでも、作業中に死んだことにしてしまう・・・
中には、ヤクをやってハイになりながら戦車を動かしてる兵士・・・
基地の中にフツーの人はいません。

最後はどうやって話をまとめるんだろう?と思ったら、
意外な人物が実は・・・で、それで、あーなってこーなって、
ちゃんとオチもあります。
皮肉が効いてる・・・というか、ま、そうだろうね・・・といった感じです

エルウッドの恋人役に、X-メンでローグを演じたアンナ・パキン
上司にエド・ハリス、ルームメイトにガブリエル・マン←この人知ってますか?
映画を見ながら、どっかで見たことあるんだけど、思い出せない・・・
どの映画だっけ~?と、見た後に調べてみたら、
「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」でCIAにいた人でした。
スプレマシーで、ボーンの指紋が付いてた配電盤のところで、
上司に殺されちゃうあの人です。
あ~、スッキリした


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2 コメント

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遅ればせながら見ました~(^^ゞ (メル)
2006-08-30 07:37:45
そうそう、前半はそこそこ笑いつつ見たりもしてたんですが、リー軍曹がでてきたあたりからシリアスタッチになりましたよね~。

ホアキン・フェニックスは、今回の役、私もちょっと以外でした。彼にしては珍しい役どころですよね。



おぉ!あのルームメイトは「ボーン・アイデンティティー&スプレマシー」に出てた彼だったんだ~!

私もこでまりさんと同様、どっかで見た事のある人・・・と思ってたんですが、お陰さまで私もすっきりです(^^ゞ ありがとうございま~す♪



TBさせていただきましたm(_ _)m
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TB&コメントありがとうございます♪ (こでまり)
2006-08-30 09:00:10
 メルさん、こんにちは~



結構ブラックな映画でしたよね。

でも実際にありそうで、ちょっと怖い気も・・・



映画を見ていて、顔は知ってるんだけどどの映画に出てたっけ~?

という人を見ちゃうと、見ている間中そればっかり気になっちゃうことがあります。

まさにこの映画がそうでした・・・

いや、歳のせいかなかなか思い出せなくて・・・
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