やーっと借りられたっ!
’06 日本 130分
監督・・・中島哲也
出演・・・中谷美紀 瑛太 伊勢谷友介 香川照之
昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう・・・
どこにでもいるような女の子だったのに、ふとしたキッカケから
(・・・というか、先生時代のあの出来事はふとした事ではないですけど・・・)
転落人生を送ってしまう・・・というお話。
こんな不幸な人生を語るには、こういう作風が必要だったんでしょうか・・・
ハチャメチャ過ぎて、ついていけないかも・・・と危惧していましたが、
それほどでもなかったです。
誰からも愛されないと思っていた松子だったけれど、
実はいろんな人から愛されていたのにね・・・
撮影中、中谷美紀はかなり監督と衝突したようですけど(ネタかもしれないけど)
それがわかるような仕上がりでした。
これと言った感想はないんだけど(スミマセン・・・)
松子と同じ・・・とはいかなくても、一つ一つを切り取れば、
経験している人はいそうですね。
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松子が出所してきた竜の想いを知らずに死んでしまったことが哀しいです(T▽T)
神様だ、まで言われてたのに・・・
そうですね、あそこで、松子が竜の気持ちを知っていたら・・・
竜が自分の気持ちをきちんと言えていたら、
二人で幸せになっていたかもしれないですね・・・
やっぱり、ちょっとずつのすれ違いが、松子を不幸にしてしまったんでしょうね。
良かった、と言うのとも違うし、感動した、と言う分けではないんですが、忘れられない映画になったな、と言う感じ。
そいで、見終わったあと、妙に疲れたというか、虚無感というか、厭世感を感じたのを覚えています(記事にしたのは昨日だけど、見たのは正月くらいでした(^^;;) )
ことの根源?だと思われる、お父さんに嫌われてる・・ですが、実はそうじゃなかったし、それがもうちょっと早くわかってたら、彼女の人生は全く違うものになっただろうに・・・と思ったりしました。
TBさせていただきましたm(_ _)m
なんか、感想書きにくかったですよぉ・・・
松子は生きるのに精一杯すぎちゃったんですよね。
良かった~とは言えないけれど、おっしゃるように、
印象的な映画でしたね。