トラボルタは痩せてる方がカッコいい・・・
'06 アメリカ 107分
監督・・・トッド・ロビンソン
出演・・・ジョン・トラボルタ / ジェームズ・ガンドルフィーニ / ジャレッド・レト / サルマ・ハエック / スコット・カーン
1940年代、戦争未亡人や中年女性ばかりを相手に結婚詐欺を繰り返す犯罪者レイは、次の標的、マーサ・ベックに近づく。しかし、ドジを踏んで窮地に陥ったところを逆にマーサに救われる。2人は兄妹と偽りコンビを組んで詐欺を繰り返し、次第に殺人にも手を染めていく。そんな2人を、心に傷を抱えた刑事エルマー・C・ロビンソンが追っていく。
実在の事件を基にした映画。
監督のお祖父さんが担当した事件だそうです。
やり手の刑事だったのに妻の自殺を機にやる気をなくしてしまったエルマー。
妻の自殺の原因は何だったか分からず、エルマーは立ち直れないでいる。
相棒と車で移動中、女性の自殺の一報が入り現場に向かう。
一見ただの自殺と思われていたが、エルマーのカンが事件のにおいを嗅ぎ取り捜査をすることに・・・。
一方レイはロンリーハート、すなわち戦争未亡人や結婚をしていない中年女性を狙い詐欺を繰り返していた。
その網に引っ掛かったのが、後の犯罪の相棒となるマーサ。
マーサからも金を巻き上げ次の詐欺にとりかかった時手違いが起こるが、そこをマーサに助けられる。
それから二人は協力しながら詐欺行為を続けていくのだが・・・。
ジョン・トラボルタの出演作品ということで興味が湧いた映画。
レイのチャラチャラした詐欺ップリや、愛情がだんだん歪んでいくマーサは良かったと思うのですが、
トラボルタ演じるエルマーの心の奥底にあるもの、つまり妻を失った深い悲しみなんかがもうちょっと描かれてたらなぁ、と。
ちょっと掘り下げが浅かったように思います。
エルマーに笑顔はなく、始終眉間にソワを寄せたりしてるんだけど、それだけじゃちょっと物足りない・・・
2人が組んで詐欺を繰り返すんだけど、その詐欺相手にマーサが思いっきりヤキモチを焼くのだから始末に悪い。
詐欺にならないじゃん、と思いつつも、それでも二人が離れられなかったところが恐ろしいー。
だからこそ、こういう凶悪犯罪になったのだろうけど。
でも何だかんだ言いながらも、見ている間はずっと引き込まれちゃったので、
あまり期待せずに見るのにはいいかもしれませんね。
それにしてもトラボルタ、この映画でもかなりの恰幅の良さ・・・
役柄のこともあるんでしょうけど、次は是非スマートな姿を拝見したいもんです・・・。
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ほんと、特にトラボルタさん、次は是非ともスマートな姿を見せていただきたいです~♪
この映画の後で「ヘアスプレー」でしたよね~(^^ゞ
すでに先日DVD発売になってますが、「団塊ボーイズ」にもご出演で、そのときの彼は未見なんですが
どうなんだろう?(^^;;)
ヘアスプレーと同じ2007年の作品だから、やっぱりそんなにスリムになってないですよね~(^^ゞ
で、この映画ですが^^
期待せずに見るにはいい、って確かにそんな感じ~。
期待せずに見た私は、結構楽しめちゃいましたから。
実際のこの2人の写真をWiki(?だったかな~?)で見たんですが、マーサのあまりのこの映画との
違いにがーーーーーん、でした(^^;;)
あんなにおデブで(人のこと言えないけど(^^ゞ)
普通のおばさんチックな女性だったなんて・・
ショックでした~(^^;;)
TB&コメント、どうもありがとうございました~
「団塊ボーイズ」私も楽しみにしてるんですよ!
行ける映画館でロードショーをしてもらえなかったので、
DVDになるのを楽しみにしていました。
メルさん、借りられなかったようで残念!しばらく週末は難しいかもしれませんね。
私も早く見たーい!
私も実際の二人の写真を見ました。
レイは普通だったと思ったけど、映画の中でのマーサとのあまりのギャップに、
私も「えーーっ!?」って思いました。
ごく普通のおばさんでしたもんね。
なのになぜレイが離れられなかったのか不思議ですぅ~~