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こっちゃんポイント
鑑賞環境
★★★
こっちゃんシアター
上映時間 116 分 製作国 アメリカ 公開情報 日本ヘラルド映画 初公開年月 2004/12/11 ジャンル ロマンス/ミステリー/サスペンス
広告業界で成功を収めた若きエリートビジネスマン、マシュー(ジョシュ・ハートネット)は、ニューヨークから故郷であるシカゴに戻っていた。結婚を控えた婚約者らと共に、ホテルのレストランでビジネスの成功と結婚の前祝いをしていたマシューは、電話ボックスの前で思いがけずひとりの女性の姿を目撃してしまう。
(作品資料より抜粋)
見方によっては”ストーカーに付きまとわれるストーカー”のお話ですよね、これは。
ジョシュ・ハートネット主演のミステリー調ラブストーリーです。
最初から最後まで「好きだ」「惚れた」のお話でして。
中々スタイリッシュですね、作りが。そんな風に感じました。
いくつも散りばめられたジョシュのショットのバックに、
やや甘めのポップス系BGMがテンポ良く流れる。
このオープニングだってもなかなか粋だし。
いきなり、ジョシュ・ファンのためのサービスショットとも取れますが、
嫌味なくノリの良い好スタートです。
こんな風に始まる映画は結構、壷・・・ぢゃなくてツボですよ。
そして、所々で使われるソフトな2画面構成なんかもGOOD!
実にデリケートな映像イメージですね。
ストーリー的には、とても凝った印象を受けました。
時間軸を微妙にずらし、戸惑う主人公のみならず観客をも戸惑わせる。
幻なのか?錯覚か?
そんな疑問をもつ者に対してこの映画は
後半にかけて大いに揺さぶりをかけてくる仕掛けを持っています。
婚約者がいながら、2年前の恋人に未だに熱い想いを抱く男。
「会って彼女が突然消えた理由を知りたいぞな もし。」
手がかりを追ってやっと彼女の家を突き止めた彼でしたが、そこに住んでいたのは全く別人!
しかもその女、「私がリサよ!」のビックリ発言。
なんだ、なんだ?どういうコトなのだ?自分が愛した女性は何処だ?
ジョシュと一緒に大混乱。そしてついに「真実」が明らかになりまする!
でもこれって意外に現実にありそうな話かも・・・ね?
好きで好きでたまらない異性に対して手段を選ばず行動する。
時には”隣人との信頼関係”、時には”相手の友人”までを道具にして。
使えるモノは何でも利用するというある意味卑劣な行為。
当然、目的達成のためなら「嘘」もつく。「演技」だってする。
だって、そうまでしても手に入れたい”愛”だから。
ローズ・バーン。ヤケに上手いな。もしかしてその演技は”素”だったか?
《2006.07.14記事一部改訂》
ただでさえ時間軸を変えられると分かりにくくなるのに、これはちょっと無理かな。
男の子の気持ちはよく分かるんですけど・・・。
時間の流れがわからん映画は嫌いだ!!
「21g」のように最後にすべて理解できてもまた見ようとは思わないッす!
こういう映画はパスです。はい・・・・
なんで、婚約目前のジョシュがいきなりストーカーっぽい行動に走ってるのかが
推測するしかなくて・・・・。
まぁ、後半はつかめてくるのですが。
脳をお休みしたいときにはオススメしないなぁ。
でも冬の風景はちょっと納涼でしたケド・・・。
こっちゃん
こういう時間軸ずらしは、他にも色々あるけど、
構成が悪いと、ドラマがメチャメチャになっちゃう。
観る側がどんな反応をして良いか迷っちゃうようなのもあるよね~。
この作品は、そういう意味で非常に微妙でした。
でも、ジョシュのファンなら観るべきですね。
こっちゃん
ストーカーに付きまとわれるストーカー?
・・・なんか、自分向きの映画ではありませぬか。
ダイアンちゃんも観たいしぃ~
また燃えてます!
「メメント」より、ずっと軽い映画だって・・・
くまたん、コレ観るのに、何回ツタヤ行ったと思ってるのですか・・・・・
観てくれないと泣いてやる~~
確かに彼女キレイでしたけど。
(この映画では、どことなくナタリー・ポートマンに似てたりもする)
どっちかと言えば、ローズ・バーンの方が
インパクト強いですヨ。
見所はそれなりにあります。
こっちゃん
たしかに第一線では宣伝してなかったですからねー。
展開は、メメントよりもずーっと軽いです、ハイ。
こっちゃん
オリジナルは完璧にフランス映画風のラスト、この映画は完璧にハリウッド風のラスト。機会があったら是非見比べてみるといいよ。しかもオリジナルのモニカはまだ26くらいで本当に可愛いです
そうだったんだよね。
見比べてみたいな。
ジニさん「お気に」のモニカも出てるのね。
エンディングはいかに・・・・・?
こっちゃん