こっちゃんポイント
メディア
★★★
映画
上映時間 130 分 製作国 アメリカ/ハンガリー 公開情報 FOX 初公開年月 2005/03/05 ジャンル ドラマ/コメディ
カリフォルニア州サンディエゴ。小説家志望の中年教師マイルスは、 2年前の離婚のショックを引きずりながら、 ようやく書き上がった小説の出版審査待ちをしていた。そんな冴えないマイルスだが、 ことワインに関しては、 深い知識と愛情を持っている。そんなある日、 マイルスは大学時代からの悪友ジャックとともに、 気ままな2人旅に出かけることになった。その旅の途中で、 マイルスはマヤというワイン好きの女性に出会うのだが…。
(作品資料より抜粋)
作家志望ながら花開かず、おまけに愛する女性と2年前に離婚し
いまだに凹みまくってるマイルス(ポール・ジアマッティ)。
女をくどく事しか頭にない売れない俳優のジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)。
タイプの違うダメ男がここに二人。
ある日、一週間のワイン・ロードへの旅へ出る。
表向きは「一週間後に結婚を控えたジャックの結婚祝い」
しかし実際マイルスにとってはワイン目当て、
ジャックにとっては他のオンナ目当ての旅でございます。
さて、そんなダメ二匹を旅先で待ち構えていたものは、
心地よい日差しに育まれていくワイナリーの葡萄たちと美味しいワイン。
二人の旅は楽しいものになるのでしょうか?というお話。
まるで畑の葡萄のように人生がじっくり熟成して行くようなイメージを
感じとれる映画ですね。
行くトコ行くトコ田舎ばかりなので、決して煌びやかなつくりではありませんが
これがなんとも心地良い長閑さでして。
映画の中で マイルスが語る「ピノ」という種類のワイン葡萄。
この葡萄にに対する想いこそが この映画のテーマなのかもしれません。
「ピノ」とはもっとも複雑なワイン葡萄の一種だそうです。
そして期待はずれの大きな品種とのこと。
気難しく繊細で育てるのが非常に難しいが、
きちんと手間ヒマかけて愛情をもって育てれば立派に実る
そんな品種にこだわるマイルス自身にちょっと似た品種ですね。
物語は女好きの相棒のおかげで、終盤ちょっとした事件がおこりますが、
それでものんびりと旅は終わりをむかえて行きます。
観る人の感性が豊かなら、この映画もきっと”良い実り”となるでしょう。
ワインを片手にゆったり楽しみたい映画です。
《2006.07.12記事一部改訂》
でもね、この映画はホントに「ナンカいい感じ~」だもんね。
以後その表現は多用すると思うわ~。
では、トラバさせてもらいまんネン。
そんな路線で行きますか?
でも、「何かいい感じ~」って映画は
やっぱ良いですネ。
何しろ何かいい感じだもん。
・・・って話戻ってるし・・・。
トラバどーもねー
こっちゃん
最初はぬるい始まり方だなあと思ったのですが、いやいやなかなかどうして。面白くてほろ苦くて味わい深い珍道中でした。
オトコの本音が聞けてよかったです。
ワインへの愛情やら思いも、いやらしくなく伝わってきました。
日本でワイン好きっていうヒト、たいてい鼻につく場合がおおいのですが(川島な○○とか)、
この映画ではもっとナチュラルなかんじでワインやぶどうへの愛が語られていました。
ついていないことが続く主人公ですが、しあわせになってほしいなと思いました。あからさまなハッピーエンドじゃないところもいいなあと感じています。
男のホンネですか・・・。
まぁ、あんなモンですよね。
人生もワインと一緒に熟してゆくものなんですね。
川島○おみは「犬好き」でも鼻につきますネ。
こっちゃん
今日はワイン飲むぞー!
赤かな?白かな?
どっちかな~?
ちゃんぽんかな?(笑)
こっちゃん2位だってねえー
すごいなあ。
さて、TB、こんな記事もみつけました。
ポールおじさんのダメぶりが可愛らしい
あたたかい映画でした。
風景も綺麗でしたね^^
たまにですよ。
たまにこんなことあるです(笑)
でも、ポール・ジアマッティはやっぱ脇がエエなぁ~
と、「シンデレラ男」を観て思ったこっちゃんでした
トラバありがちょ♪
しかも、男の友情が、うらやましかったりして(^^)
ワインの味の善し悪しは、全然分からないけれど、景色も天候も良さそうで、こんな旅行も、してみたいな。と思いました~。
でも、ワイナリーツアー沿いの道って、みんな酔っぱらい運転だから、気をつけないとね~~
あのdoorは開いたのかしら。
でもあんな時間でそういうふうになるのかなあ。
カリフォルニアワインはさっぱりしてるって言いますね。