こっちゃんポイント
鑑賞環境
★★★
こっちゃんシアター
上映時間 98 分 製作国 アメリカ 公開情報 ブエナビスタ 初公開年月 2004/05/29 ジャンル ドラマ／サスペンス
アイルランドでは、幼い子どもたちにまで麻薬は蔓延し、歩道のそこかしこに注射器が落ちている状態。その悲惨な実態を摘発しようと決めたヴェロニカは、記者仲間でもタブーとされていた組織の中枢にまで取材を試みる。しかし、その強引な行動に対し自宅に銃弾が撃ち込まれるなど彼女に魔の手が忍び寄るのだった・・・。
（作品資料より抜粋）
ブラッカイマー映画と知らずに観ました。
1996年、アイルランドのダブリンで麻薬犯罪を追及し過ぎたゆえに命を落とした
女性ジャーナリスト：ヴェロニカ・ゲリンの生涯を描いた映画です。
これって、ブラッカイマーの作品のなかでは比較的抑えたつくりなのでしょうが
「抑えてもこの程度」という感じがします。
十分インパクトあるから。（笑）
ジェリー・ブラッカイマー・フィルムのよい点はとにかく飽きさせず
わかりやすく作ってくれることでしょうね。
深刻なテーマを取り扱っても、そこに必ず娯楽を入れる。
この映画も麻薬問題を取り上げながらも実に巧みに要点を引き抜き、
要所要所にアクセントをつけながら展開させた印象。
ヴェロニカ・ゲリンを演じるのはケイト・ブランシェット。
彼女自信、一ヶ月間ダブリンに滞在し、
今なお人々の心の中に生きているヴェロニカの精神を肌で感じつつ撮影に挑んだそうです。
本作でゴールデン・グローブの女優賞にノミネートされました。
ケイト・ブランシェットは個人的に結構好きな女優さん。
だから感情移入するには余裕だったはず。
しかし、なぜ実在の彼女が最愛の家族や自分自身までを危険にさらしてまで
麻薬犯罪の真っ只中に飛び込んで行ったのか？
残念ながらこの映画でそれを理解することは出来ませんでした。
というか、彼女感情はそう簡単に理解できるものではありませんね。
自分の仕事に誇りを持ち、麻薬犯の黒幕を暴くという姿勢を持ち続けた彼女。
太ももを銃で撃たれ、暴力行為を受け、
そのことに怯え震えながらもまた再び立ち上がる。
人間離れした強い意志にも思います。
ヴェロニカ・ゲリンの中に共存する”強さ”と”弱さ”。
それを演じきったケイト・ブランシェットは見事でした。
見応えはありましたよ。
《2006.07.14記事一部改訂》
そろそろ、ホームシアターの記事希望です。（笑）
私事ですが、夏のＢＯＺＥ作戦は凍結。
年末年始にホームシアター構築作戦に変更になりました。
軍曹！
お願いします。
あのヴェロニカの行動は行きすぎです！
家族のことを思えばあれはないですよね。
「偉い」とは言えませんよね。
あれじゃあ。
全て彼女の「信念」の強さが招いた結末だったのですね。
それでも好感が持てたのはやっぱりケイトのお陰？
映画としては楽しめましたものね。
こっちゃん
ホームシアターねぇ。
ネタはあるのに手が付かない。
ＢＯＳＥ作戦が、ホームシアター構築に変更？？？
すごいじゃないか！
本格的な5.1ＣＨならまた違ったプランもあるでよ～。
さて本当に始めるかの～、来週あたりから
こっちゃん
映画としては面白いの？
だったら良いね。
今晩からちょっとお出かけしますわ～
一日お休みでリフレッシュしてきまんねん。
のんびりしてきてね～。
キャンプかな？海水浴かな？焼肉かな？
ロッククライミングかな？
何にしても楽しんできてね～♪
ばいちゃ！
こっちゃん
ケイトよかったですよね～私も好きな女優なので彼女の演技には満足できました。
確かにヴェロニカ自身の行動には疑問もたくさんあるけれど、ちょっとやそっとの人では真似できないのは事実ですよね。
ちょっと似たところのある感想ですがTBさせていただきますね～
そこで、あえてトラバして
甘～いこっちゃんの記事で癒しの世界に引き込もうという
イヤらしい作戦にまんまと引っ掛かりましたネ（笑）
何を言っても事実なのですから。
もちろん脚色はされてるでしょうけど、
そーゆー人が実際にいたというお話だからしょうがない。
結局そーなるような気がするデス。
トラバありがとね～♪
こっちゃん
私も大好きな女優さんです。
でもって、今回の髪型、ダイアナさんみたいだ！！って思いながら見てました。
なるほどね～。
キリリってしててカッチョえかったねぇ～。
話としては「・・・・・」ってなっちゃったけど、
彼女の演技は良いですね、やっぱり。
kuuさんも、こんな女性を目指してね。
ゾンビばかり目指さないで。
こっちゃん