息子がアパートに帰った次の日の夜、息子から電話があった。
はは:昨日、帰ってから夜勤のバイト出たの?
息子:行ったよ
行くと店長が、もう一人のバイトの子を指差して、「この子、風邪だからちょくちょく休ませてあげて」って言うんよ
はは:アンタやって風邪ひいてるやん
息子:だから店長に「僕も風邪です」って言ったら、薬くれたわ
バイトの後半暇だったから、その子と話したんよ
そしたらその子が「インフルエンザなんや」って言うんよ
ずーと一緒に居たから、完璧にうつったわ
はは:インフルエンザはバイトに出たらいかんやろ
息子:その子、二日前に休んだんやって
その時、急な休みだったから、代わりの子を探すのに大変だったみたい
だから、また休むのが気がひけたらしく、バイトに出たんやろ
はは:帰ってからうがいしたの?
息子:緑茶でうがいしたわ
がんばって行ったのに、インフルエンザが待ってたとは
二人ともずーとマスクをしていたらしいから、うつってない事を祈ろう。
息子からsosが来ないように。
だって、息子のアパート、とっても寒いんだもん。
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三連休中実家に居た息子は、休み明けの火曜日は授業がある為、最終日の月曜日の午後、バスでアパートに帰る予定だった。
しかし、帰る前日の夜、38度の熱が出た。
めったに熱が出ない息子。
こっちに帰って来る前に、3日連続で夜勤のバイトをしたらしい。
たぶんその疲れが出たのだろう。
親から見れば、のんきで、自由で、楽しく大学生活を過ごしてるようだけど、一人暮らしはいつも一人だから(当たり前だけど)無意識の内に気が張ってるのだろう。
それが実家に帰ってくると、ふと気が緩むのだろう。
向こうへ帰る予定の月曜日の朝、息子は熱は下がったがまだだるそうだった。
はは:息子君、火曜日は授業があるけど、水曜日は無いんでしょ
息子:うん
はは:そしたら、火曜日の授業は休んで、水曜日のお昼のバスで帰ったら
今日と明日、こっちでゆっくり休んでから帰った方が良いで
息子:それはダメや
明日の夜、夜勤でバイトが入ってる
だから、今日は帰らんと明日の朝帰る
そしたら、明日の午後の授業は出れるし、バイトも行けるから
はは:アンタ、明日のバイト行くつもり
息子:うん
息子の中の優先順位は、1位=バイト、2位=自分の体、3位=授業みたい。
それって間違ってない!
1位=自分の体、2位=授業、3位=バイトじゃないの。
息子が帰省した時、聞いてみた。
はは:母さんが送った年賀状どうした?作った?
息子:ポストから取り込んだだけ
はは:アンタが喜ぶかもって思って、インターネットで取り寄せたのに
息子:あっそう
私が思ってた反応と違ってた。
アンタは、父親派か!
昨日、別の用で息子から電話があった。
その途中で、
息子:母さんが送ってきた年賀状、今日暇だったから作ったんよ
はは:どうだった?
息子:レゴよりずっと小さくて1時間ぐらいかかったんよ
最初はむずかったけど、半分ぐらいできたらはまってきて、最後はおもしろくなってきたんよ
はは:ヘビやから、お金が貯まるかもしれんから飾っとき
息子:うん
やっぱり嬉しかった、親バカ母親。
父親派であり母親派である両親派の息子。
母が喜ぶツボをよく知ってます。
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昨日までの三連休、息子が帰省してた。
13日の日曜日に、地元で合同説明会があったからだ。
金曜日は2限目(たぶん、10:30~12:00)に授業があるから、それに出て、午後の高速バスで帰って来る予定だった。
金曜日の朝6時、息子から電話があった。
息子:もしもし、母さん
はは:こんな時間にどうしたの?
もしかして、夜勤のバイトがあったの?
息子:うん、今バイトから帰ったとこ
はは:2限目に授業があるんやろ?
息子:うん
はは:そしたら寝たらいかんよ
寝たら明日まで起きれんやろ
息子:絶対起きれん
はは:そのまま起きてて、学校に行き
その後、午後のバスで帰ってきな
帰ってきたら、死ぬほど寝たら良いから
息子:がんばってみるわ
昼1時すぎ、息子から電話があった。
息子:もう限界
眠い~
はは:今寝たら、今日中にこっちに帰って来れないで
今すぐ、バス乗り場まで行って、バスに乗りな
バスに乗ったら寝ていいから
息子:眠すぎて、立てれん
はは:がんばって帰ってき
息子はどうにかバスに乗って帰って来た。
帰って来てすぐ夕食を取ったら、即効寝た。
ホント、死ぬほど寝た。
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