電話の訳

昨夜、息子から電話があった。
いつもは宅急便が届いても、なんの連絡も無いのに、今回は二日後に電話があった。
でも、電話があった理由はわかっている。
食料品と一緒に、上の写真のブルーレイディスクを送ったから。

最近、テレビを買い換えた。
テレビと一緒にブルーレイも買った。
だから、息子が好きなＮＢＡの試合を撮って送った。
息子を驚かしてやろうと、電話では買った事を言わなかった。
案の上、息子はそれに食いついてきた。

「母さん、これからは毎週ＮＢＡを撮ってな。それをためてまた送って」
これが言いたかっただけみたい。


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買い物分担

息子から『米送って』ってＳＯＳがあった次に日、さっそく買い物に行った。
お昼は、私が家の買い物のついでに、息子に送るお菓子を買った。
夕方は、主人を連れて、食料品の買い物に。

主人は一人暮らしが長かったから、どんなのが良いかわかるらしい。
息子の電話で、「インスタントの味噌汁も無くなった」って言ってたのを主人に言うと、
「ほらな！買う時、『そんなん息子君は食べんわ』ってアンタは言ったけど、息子君は食べるやろ」ってものすごく自慢顔。
今回も、主人は楽しそうに缶詰を吟味していた。

結局、お菓子と缶詰などで2,000円ぐらいして、米を入れて送ると送料1,000円。
Ｔｏｔａｌ3,000円以上かかったけど、そのお金で息子の所で十分お米が買える。
でもまあ、これも親の楽しみかな。


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『老けた声』って！？

昨夜、久しぶりに息子から電話があった。
１１月の初めに、私が息子のアパートに行ってから全く音沙汰無し。

息子：もしもし
はは：息子君、生きとったん。連絡無いから、死んでるかもって心配してたんよ
息子：生きてるわ。
　　　　たびたび連絡する方が心配やろ
はは：そんな事ないわ
息子：母さん、なんか声が老けたな
はは：連絡が無かったから、心配して老けたんかも

こんな会話で始まって、息子の近況報告が１時間ぐらいあった。
結局、電話の用件は、『米が無いから送って』

まあ、とりあえず、息子は元気で楽しく過ごしているようだ。
きちんと授業に出ているかどうかは、知らないけれど・・・。

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贅沢な悩み

先日、姉と電話で話した。
姉には、地元の国立大に通っている息子が居る。
「３年生になって、一週間に二日しか大学に行ってないんよ。それも二日×二時間だけ。
それでも、１．２年の時と授業料は一緒。
なんだか損した気分だから息子に、『単位は関係なく取れる授業は取ったら』って言うんやけど」
甥っ子は、１．２年の時、真面目に授業を受けて取れる単位はほとんど取った。
だから、３年になって楽になった。
すごく褒めてやる事だけど、親の心情は複雑。
巷では、３年になっても単位が足りず困ってる学生もいるはず。
それに比べれば、贅沢な悩み。

二年後の我が家は、どっちの悩みを抱えているだろうか？

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教科書が無い！！

昨日、息子の友達のお母さんに会って、少し立ち話をした。
その友達は、夏休みに一緒に地元で短期のバイトをした息子と仲の良い子。
友達のお母さんが、「夏休みのバイト料で後期で使う教科書を買ったって言ってたわ」って言ってた。
たしかうちの息子は、「小遣いができたわ」って喜んで帰っていったな。
同じバイトをしても、使い方がまったく違う。

あっ！教科書と言ったら、先日息子のアパートに行ったけど、教科書が無かった。
部屋中掃除したけど、教科書の一冊も見なかった。
テーブルの上には、鏡と毛抜きと耳かきがあったぐらい。
かろうじて、学生らしく筆箱があったぐらい。

うちの息子、勉強してるのか？
そもそも、ちゃんと大学に行ってるのか？
親の心配は増えるばかり・・・。

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