Let It Be !

みて、きいて、感じて学んだことを記録していきたいと思います。
日々の足跡を残して成長を感じられればいいな!

久々に。

2006年11月26日 | 継続は力なり
かなり放置でした。

気が向いたら、更新してるんで
こんな感じになってしまうのです。

ざっと振り返ってみると、自分との対話に
時間を費やしてることが多いですね。

今まで、基本的な部分がかけていて
自分がわかっていなかったから。

今さらになって、やっと振り返り
こうしてやっている次第であります。

自分との対話は本当に大事。

流れに任せてどうにかなるときもあるけど、
その流れが絶たれた時に、いかに自分の足で
立ち、歩みを進めていくか。

そのためにも今の自分の位置を確認しながら
日々生活しないといけないのですよ。

ほんと、気をつけることが多すぎて、
意識がまわらないから紙に書くなりして
確認していくこと、無理なら、一つ一つ
クリアしていくことが大切だね!

よし、やるぞー。

明日にむけて

2006年09月13日 | 継続は力なり
なかなか更新できなかったのは自分との葛藤が
あったから。まだあるといえばあるのだけど、
考えるだけの時間はもったいない。

だから、考えるよりも行動することが大事だと思い、
今まで以上に行動第一主義にしていこうと思う。

まずは今日、今から。

ここに書いても恥ずかしくないものにできたらと
思うけど、あまり無理もせずいこうと思う。

頑張れ、自分。

日本敗退の戦犯!?

2006年06月23日 | 継続は力なり
日本対クロアチア戦。試合終了後のジーコのインタビューで
ジーコはテレビ局の制限があってこの時間に試合を2試合を
おこなわなくてはならなかったと発言していた。

試合終了後は責任転嫁かよ!と正直思ったんだけど、
よく考えたら事実をただ訴えてただけな気がしてきた。

っていうのは日本対オーストラリア戦が10時から
あるのは試合の日程からして少し不可解だったから。

予選リーグはA~Hまで、順番に試合がおこなわれていた。

でもF組の日本戦はE組の試合より前におこなわれている。

ここに問題があった。日本の大手広告代理店(電通)から
大量の金がFIFAに支払われて、試合時間をずらしてもらったということらしい。

テレビの視聴率を上げるためだけに酷暑の中で
2試合やらされた選手達は、被害者以外のなにものでもない。

相手と同じ条件だからとかいってられない。

FIFAが金満主義は有名なところなんだけど、
そこで、こんなニュースがあった。

ほんとは1時からと4時からで2試合がおこなわれるはずだったのに、
テレビの都合であの時間で2試合をすることになっていた。

さすがに選手に文句は言えない。

実力が伴ってなかったというのももちろんあるけど、
それだけじゃないはず。

敗退の一番の原因は金儲けのために
試合時間を変えた電通なのでは?

ちなみに電通はアジアのW杯の権利を独占している。

これが何を意味しているかはいうまでもない。


今回の放映権についての昨年5/16の記事。日経より。



(5/16)スカパー、サッカーW杯独大会放送権料で電通と合意

 CS(通信衛星)放送のスカイパーフェクト・コミュニケーションズは
6日、サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の放送権料に
ついて、電通と合意したと発表した。

放送権料は公表していないが、十数億円とみられる。

02年の日韓W杯の放送権料は100億円を超えたが、
生放送でなく録画放送するため、前回の10分の1以下となった。

 全64試合を放送する。放送権料は高騰しているが、
生放送でないうえ、放送回数を1回に絞り込むことなどで
放送権料を抑えた。

試合の開始時間が午前3時前後となる見通しのため、
録画放送でも視聴者の要望にほぼ対応できると判断したとしている。

 電通は国際サッカー連盟(FIFA)から放送権の販売を受託し、
交渉を担当している。地上波放送については、NHKと民放各社で
構成するジャパンコンソーシアムが約140億円で放送権を取得している。


酷暑が互いの判断力と体力を奪った。クロアチアも日本も、
決定的なチャンスにゴールを決められず、スコアレスドロー。

次の戦いはブラジル戦だが、勝利が最低条件という厳しい状況になった。

試合後のジーコは怒っていた。
こんな暑い中試合をするなんて。テレビ局の都合だが。

ピッチの上は35度を軽く越えていたはずだ。恐ろしいことに
グループFのすべての試合で、現地15:00開始という酷暑の試合は
二試合だけで、かつその二試合はすべて日本戦なのである。

意図的なものを感じる。

テレビ局の都合。日本国内の放映権を持っているのは電通である。

今回の放映権についての昨年5/16の記事。日経より。


噂では、日本の視聴率が上がる時間に合わせて、
現地ドイツでは酷暑で試合が行われるはずのない時間帯に、
日本の2試合をごり押ししたのは電通と言われている。

なぜ日本の広告会社にそんなことが可能なのか。

 電通は、日本・東アジア・東南アジア・オセアニアの
スポンサー権の販売も手がけている(欧米でも協力はする)からだ。

そのことは2001年に決まった。


(2001/12/11)2006年ドイツW杯、電通がスポンサー権の販売権

 電通は2006年にドイツで開催されるサッカーの
ワールドカップ(W杯)のスポンサー権の販売権を、
国際サッカー連盟(FIFA)から獲得した。

公式スポンサーとして企業広告にW杯のマークなどが使える権利で、
主に日本やアジアに本社を置く企業に売り込む。

 電通はスポンサー権を日本企業に対し独占的に販売。

中国、韓国など東アジア、東南アジア諸国、
豪州などオセアニア地域に本社を置く企業向けにも、
FIFAの承諾を得てスポンサー権を販売する。

欧米ではFIFA傘下のFIFAマーケティングが
スポンサー権の販売権を持っており、電通は同社に協力する。

電通は2002年の日韓共催W杯に関しては、スポンサー権の
国内での独占的販売権を取得、東芝、NTT、日本ビクター、
富士写真フイルム、富士ゼロックスの5社に販売した。

2006年についてはアジア企業にも対象を広げる。


[2001年12月11日/日経産業新聞

いまやFIFAと電通はビジネスパートナーだ。

次回・次々回のW杯の放映権は、日本国内だけでなく、
アジアについても、電通が扱うことが今年の3月に決まっている。

W杯だけでなく、2007-2014にアジアで開かれる
FIFA主催のすべての大会も含まれる。読売より。

電通、2010年サッカーW杯のアジア放映権獲得
 広告大手、電通は18日、サッカーワールドカップ(W杯)の
2010年南アフリカ大会と14年の大会(開催地未定)に関する
アジア地域(日本を除く)での放映権を獲得したと発表した。

国外での放映権取得は初めて。国内分はすでに昨年3月に獲得している。

16、17日に開かれた国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で、
電通とスイスの国際スポーツマーケティング会社
「Infront Sports & Media AG」が
合弁で作る新会社が、同地域での放送に関する独占販売権を
持つことを認められた。

W杯に加え、07〜14年に行われるFIFA主催の
すべての大会の放映権も含まれている。契約金額は公表していない。

対象となるのは、テレビ、ラジオ、
インターネット、携帯電話に関する分野。

(2006年3月18日13時42分 読売新聞)

いまや、アジアのサッカービジネスを動かしているのは、電通なのだ。

さすがにブラジル戦は、ブラジルの都合のいい時間を
動かすことは出来なかったが、その御陰で日本はやっと
普通の気温のピッチで試合が出来るのだ。

もし、今回日本が予選リーグで敗退したら、
その一番の原因は暑さ、そして、その時間に
試合を押し込んだとされるのが本当なら、戦犯は電通である。

電通は日本が決勝リーグに進むことよりも、
自らの営業利益を優先したのだ。

これを国賊といわずして何というのだ。
ピッチ上で闘うサムライブルーの日本代表選手達が不憫でならない。

電通にとって日本代表など、商売のコマに過ぎないのだから。

自国の企業が、日本代表の足を引っ張ってる元凶だとすれば
日本のモラルハザードもここに極まれりだ。

ほっとんど抜粋ですが、出所先が不明確です。
すみません。ただ貼り付けただけですが、気になったのでメモしときました。

企業の奥深さ

2006年06月23日 | 継続は力なり
今、ミズホグループ?のCMで風車の映像が流れている。

いわゆる環境に配慮した活動の一環ということであろう。

流行のCSRともいえるかもしれない。

でも、ミズホグループがあの映像で流している事業は全体の
中でどのような位置づけであろうか?

収益の何パーセントであろうか。

実際のところ、全体の0、1%にも全然満たない、
ごく僅かな活動にすぎないと思う。

でもあれだけの規模でCMを流している。

本業とはかけ離れたほんの僅かなことでも
やってることは事実。あーやってCMを流せば
ミズホのイメージもよくなるであろう。

ま、それが大きな狙いであることは間違いないだろう。

銀行は不良債権の処理も目途が立ち、利益も相当上げている。

その儲けすぎ批判のために、
CSRが利用されている面が大いにある。

そのための環境配慮だし、風車のCMだろう。

ただそれだけならそういうマーケティングの
手法もあるだろうってことになるが、批判をも
考慮にいれてのあのCMだと考えることもできる。

全体のほんと極僅かなことをあんな大々的に
CMで流していいのか?と、NGOや専門家が批判
したとしても、大多数の消費者があのCMをみる
効果と比べたら消費者への効果をとるということである。

非難を浴びても、消費者には環境に配慮してるいい企業
という映り方をするかと思うと、策士だなという印象をうける。

それだけいろいろな影響を考えてのあのCMとみることができ、
企業の奥深さを感じたのである。

村上ファンドとか

2006年06月03日 | 継続は力なり
様々なメディアで村上ファンドの
インサイダー取引が報道されてますね。

今まで成功体験が続き?取り締まり側からすると
喜ばしくないというか、保守的な人間からはあまり
受け入れられないような行動が多かった気がしたので
そこから、ずっとにらみをきかされていたのでは?
って思います。

ライブドアもぎりぎりのとこで行動をしてたけど
影響を与えていたのは村上ファンドだったかもしれない
わけだから、そういうとこもちょっと嫌われてたのかな?
なんて。w

このインサイダー取引はファンドの運営にもいろいろ
影響を与えているみたいだね。

阪急のTOBに応じるまでに、他のファンドと協力しての
道を探ってたみたいだけどそれも疑惑が生じてから一気に
立ち消えになったらしい。

あと保有している銘柄も軒並み騰落しているみたいだし。

やはりルールはしっかり守っていかないと他にも
いろいろあるのでは?って思われてしまってうまくいかなくなる。

その意味でも企業のコンプライアンスとかは内部統制や
外部からの監査体制はしっかりしていかないとね。

ま、ファンドがそういった外部の目となって
企業を監視していくことが株主としての役割
でもあると思うけど、それもうまくいってないということ?

監視する側が自分達を管理することができてないってのは
問題だと思うな。疑惑に関してはまだ詳しくはわかってない
のでどうなるかはわからないけど。

所有と経営は分離して企業を監視していくことは
経済市場にも大きな影響を及ぼすわけだし、その辺りは
体制をしっかりと整えていかないといけないのかなって思う。

ウェルテル効果

2006年05月30日 | 継続は力なり
ウェルテル効果(Werther effect)とは、簡単に言えば、

一般的に知名度があるカリスマ的存在の人間が自殺すると、
連鎖的に自殺が増えてしまう現象を指す。連鎖自殺、誘発効果、
ドミノ連鎖とも言う。

「ウェルテル」効果という名は、若き頃のゲーテの名著
『若きウェルテルの悩み』という作品の主人公ウェルテルに由来する。

物語の中でウェルテルは最終的に自殺をするが、
そのことによりヨーロッパで自殺が流行し、ここからこの名が生まれた。

ウィキペディア(Wikipedia)


という具合なのですが、このウェルテル効果ってのは
よく感じることなんです。

自殺に限らずマスコミが一気に騒ぎ立てることでそれに
便乗した事件があとに続くだとか連鎖反応が起きるかのようになったりしてる。

報道される前はそんなことも知らなかったのに
一気に報道がされることで認知度が高まる。

オレオレ詐欺も報道しなければこんなに広がることもなかったのでは?

と思うけれど、報道されることによって注意を喚起することも
できるから知らないより知って対応する必要があるということかな。

幼児虐待とか報道されると幼児虐待が増える。

変な事件がおきるとそれに類似した事件が増える。

これはデータに基づいたものではないけれど
そういった印象は大きい。

カリスマの死に限らず、影響力のあるものの言動によって
多くの人が触発され、よくもわるくもそれに続くというのは多い。

ちょっとマスコミのあり方に疑問を覚える今日この頃なので、
影響力があるということを十分に意識して報道をしてほしいな
と思ったのです。

もちろんマスメディアとつきあう自分たちも考えていかなければ
ならないし、むしろそっちのほうが先かもしれないけれど、不祥事とか
番組の質の問題とか報道のされ方とか変えていってほしいことは
多いなと思うのです。

あれ、個人的な満足でおわり?みたいです。笑

大学入る前に知りたかった!

2006年05月27日 | 継続は力なり
いくつか最近になって知った本で
もっと早く知りたかった!という本があります。

高校までに比べ、何かと文章を書く機会が増えます。

そこでどうやって文章を書いたらいいとか
どうやって考えたらいいとか思うこともあります。

完全に正しいものなんてないけど、
参考にしたいものがあります。

こういった本を読んで、
どんどん訓練をつんでいれば…と思う日々です。

今更だけど、一応書き留めておこうと思います。

2冊あるんですが、

「知的生産の技術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004150930/503-4420846-0958336



「レポート・論文の書き方入門」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766409698/qid=1148696693/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/503-4420846-0958336

ですね。

両方とも安く手に入るけど、得られる情報はもっと価値が高い!

こういった情報はいくらでも転がってるんですね。

それを見つけることができなかった自分の
至らなさが今となっているということですね。

ま、気が付いた今はいいと思いますが・・・。

これからはもっと主体的に考えていきたいね♪

ことわざ

2006年05月26日 | 継続は力なり
論語に有名なことわざがあります。

義を見てせざるは勇無きなり
 

意味:
人の道として当然行うべきことと知りながら、
これを実行しないのは、勇気がないというものである。(広辞苑)

これはCanCamの押切もえさんも好きな言葉で上げられている。

人の道として当然行うことといっても
何が当然かというのは考えると難しいと思う。

でも、何かやるべきことがあって
それをしないのは「勇気」がないのだと思う。

勇気という言葉で片付けてしまうのは適切では
ないかもしれないが、それ以外に何がある?

って考えるより勇気なら勇気とわかったなら

あとは実行することが大事だと思う。

分かっててやれない。

自分に怖気ついてるんだな。

勇気はものに対して恐れない気概ってことだから
それをもってればそれでいいんだよ。

人としての道。

これが何か、自分なりの道をしっかりと考えて
しっかりと行動していきたいと思いますね。

医療費

2006年05月25日 | 継続は力なり
最近、歯医者にいくと会計の時に、領収書が色々な項目に
分かれていて、該当項目に何点っていうのがあるのをよくみる。

でもあれをみて、どの治療がどの項目の何点になってるか
よくわからないのは自分だけでしょうか?

すごい時間かかって手間もかかってるような時よりも
ただ止血するだけのほうが料金が高かったり。

しっかりと説明を求めるべきですかね?

でもいちいち聞くのも手間だし、疑ってる感じもして微妙。

受付に説明には丁寧にお答えしますっていうような
ことがあったらもう少しききやすいのかもしれないけど。

回数重ねていくと医療費も安くないんで、
どうにかしたいものですね。

ジェネリックとか特許とか

2006年05月24日 | 継続は力なり
ジェネリック薬品とは3割~8割の低価格で
薬が使えて、成分はかわらないのもの。

詳しくは…

先発医薬品と成分や規格が同じとして承認された医薬品(後発医薬品)のこと。

先発医薬品はその効果や安全性を臨床試験で証明し
「新薬」として販売されるまで多くの時間とコストが
必要となるため、開発費や特許費用、ライセンス費用が
価格に上乗せされ、おのずと値段が上がってしまう。

が、先発品の特許等が切れた後に発売されるジェネリック薬品には
開発コストがほぼかからないため、先発品に比べて大幅に値段を
下げることができる。

先発品とジェネリック薬品を上手く使い分けることで、
患者の医療負担を軽減し、国の医療費自体も抑制することが
できるのではと期待されている。

wisdom↓より
http://www.blwisdom.com/word/key/100175.html

このジェネリック薬品は患者の医療費の負担が軽減される
のでよいとされているが、特許との兼ね合いが問題である。

International Herald Tribuneの記事に
AIDS薬の特許に関しての話が出ていた。

AIDS drug provokes patent battle in India ↓
http://www.iht.com/articles/2006/05/10/news/aids.php

ここでは特許を認めてしまうと薬が高額なため
命の危機に瀕する人々が多くでてくるということである。

薬で命が救えるとわかっていても高額なため使えない。

費用をみると、
Gilead's tenofovir costs $5,718 per patient per year.
対して、
Cipla, one of the largest generics companies in India, is already marketing a generic version of tenofovir, called tenvir, at a cost of $700 per person per year in India

ってことでジェネリック薬品にすると費用が八分の一に抑えられるのである。

WHOも推奨する薬も欧米では広く使われているが、アフリカ等エイズの被害が
ひどい国々ではまだまだ使われていないという状況であるようだ。

薬が手に入ると命の危機から脱出できる。

こういう状況であっても、WTOは欧米のコピー(ジェネリック薬品のようなもの)
をインドで製造することを規制しようとしている。

もちろん特許を認めるというのは大事なことでもある。

中国で使われている、PCにインストールされているWindowsは
ほとんどが海賊版といわれているが、特許のあるこの製品に
対してそれがコピーによって侵害されている。ここでMSはかなりの
損失を被っているらしい。

グローバル化が進む中で、WTOなどが法整備をすることはこういう
ことを抑制する意味でも重要なことである。

また、特許を認めることでR&Dのインセンティブも沸くし、インドに
おいて世界レベルの医薬品を作り出し、インドにおいて製薬会社が
利益を上げていくことにも寄与していくことも十分に考えれらる。

しかし、人の命が懸かっている。

この記事の最後に、

知的財産や特許に対して反対をするのではなく、
独占されることには反対であって、みんなが必要と
しているような薬は自由に利用できるべきだと
Ciplaの社長であるYusuf Hamiedはいっている。

特許をどこまで守って、R&Dのインセンティブを損なわせないようにするか。

対して、価格を抑えて広くエイズのような病気で苦しむ人々を救うか。

ジェネリック薬品の需要はこれからさらにましてくると思う。

それでも、製薬会社などが人々の病気を治す薬を開発するために
その開発コストや時間に報いるような報酬も必要である。

エイズは悪だ!という国際世論ができて、製薬会社がエイズ撲滅に
貢献するような活動をしていくという手段もあるが難しいと感じる。

WHOが世界規模で蔓延している病気に対しての薬の特許を
買い取るといった手段もあるが、それだけの資金も望めない。

そうするとR&Dのインセンティブを損なわないように
また、開発に見合うだけの報酬を得られて、かつエイズのような
病気で苦しむ人々を救えるように薬品を手に入れるためには
どうしたらよいのだろう?エイズ薬のような薬を公共財のように
扱えるようにはなるのだろうか・・・。

特許がどのように認められるかわかないけれど、
特許がどこまで認められて、それによって損失や利益を得る人が
どれだけいるといったことなど基準をしっかりと設けていかないと
いけないのかなと思う。

なんでもかんでも特許を認めていいものでもないと思う。

例えば地域の住民が薬草として使っていたものの成分を取り出して
それを特許とすることで、住民がそれを使えなくなるといった
ことは正しい特許とは思いたくない。

特許の兼ね合いというのはとても難しいもんだいだと思う。

法律がどのように決まるかということにも関連してくるのだろうか。

経済合理性?正義?

私個人的には、エイズのように広く世界で問題になっているような
薬に関しては廉価版も認めていくべきだと思うが、それに対して
製薬会社などの社会的行動を認める動きも必要だと思う。

社会的な責任ということを期待するというのも手段として考えれるが
利益をあげることが企業の目的である。

なので、なんの利益もなしにただ協力しろというのは難しいと思う。

製薬会社にとって、エイズなどに貢献することが特許全体を
侵害するものではなく、社会益となり、企業の持続的な発展の
ために寄与することが示されるようなことが必要だと考える。