Let It Be !

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ウェルテル効果

2006年05月30日 | 継続は力なり
ウェルテル効果(Werther effect)とは、簡単に言えば、

一般的に知名度があるカリスマ的存在の人間が自殺すると、
連鎖的に自殺が増えてしまう現象を指す。連鎖自殺、誘発効果、
ドミノ連鎖とも言う。

「ウェルテル」効果という名は、若き頃のゲーテの名著
『若きウェルテルの悩み』という作品の主人公ウェルテルに由来する。

物語の中でウェルテルは最終的に自殺をするが、
そのことによりヨーロッパで自殺が流行し、ここからこの名が生まれた。

ウィキペディア(Wikipedia)


という具合なのですが、このウェルテル効果ってのは
よく感じることなんです。

自殺に限らずマスコミが一気に騒ぎ立てることでそれに
便乗した事件があとに続くだとか連鎖反応が起きるかのようになったりしてる。

報道される前はそんなことも知らなかったのに
一気に報道がされることで認知度が高まる。

オレオレ詐欺も報道しなければこんなに広がることもなかったのでは?

と思うけれど、報道されることによって注意を喚起することも
できるから知らないより知って対応する必要があるということかな。

幼児虐待とか報道されると幼児虐待が増える。

変な事件がおきるとそれに類似した事件が増える。

これはデータに基づいたものではないけれど
そういった印象は大きい。

カリスマの死に限らず、影響力のあるものの言動によって
多くの人が触発され、よくもわるくもそれに続くというのは多い。

ちょっとマスコミのあり方に疑問を覚える今日この頃なので、
影響力があるということを十分に意識して報道をしてほしいな
と思ったのです。

もちろんマスメディアとつきあう自分たちも考えていかなければ
ならないし、むしろそっちのほうが先かもしれないけれど、不祥事とか
番組の質の問題とか報道のされ方とか変えていってほしいことは
多いなと思うのです。

あれ、個人的な満足でおわり?みたいです。笑

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