[Tha L1FE M@P of Q。]

@ Boulder, CO.

岩登り。

2007年04月29日 | Weblog
先週の木曜日は初・クライミングに行ってきました。

キャニオン・ストリートをちょっと行くと、ゴツゴツした岩岩がそこら中に見え始め、その中の一角の岩前でみんなと集合し、岩登り。メンツはタケシ君、三木さん、ムトウ君、マリ子さんに俺。怪我中のシンジ君も足引きずりつつ応援しに来てくれたね。

目の前にそびえ立つ、高さ20~25メートルくらいある岩に、頂上からロープをたらし、登る人の腰にロープを巻き、もう片方のロープの端を下にいる人がHoldしつつ、登っていく。ようは落ちてもいいように、下の人がロープを支えておく感じ。ちょっとうまく説明できん。(写真見て)

感想からいうとホンットに楽しいの一言!登ってる最中は、まさに自然と一体。下から友達が「がんばれ~」だの「いけるいける!!」っと声をかけてはくれるんだけど、上に上れば登るほど、そばにあった川の流れの音が邪魔をし、ほとんど何も聞こえず。非常に孤独なスポーツだなっと思いました。その分、岩のゴツゴツ感を登っていく手で感じつつ、川の音を聞きつつ、鳥の泣き声を聞きつつ、自分も頭の中で鼻歌を歌いつつ、ひたすら登っていく。20~25メートル上の頂上にたどり着いた時に、下を見たらさすがに足がすくんだ。ボルダーに来て、最後の最後で外岩を登りにいけてよかったわ。

その後はネパール料理屋でみんなでご飯を食べ(ビックリドッキリニュースも二つほどあり!!)て、ファイナル前の楽しいひと時が過ごしました。



Pic.1 上で登ってんのが俺。下で支えてるのが、クライマー師匠・タケシ君。
Pic. 2 全体の様子。頂上はもっと上にあります。

雨の日のサッカー。

2007年04月25日 | Weblog
今日は本来、サッカーの試合が4時からあるはずだったのだが、雨のため中止。ん~、な~んかウチのチームメンバーの中に雨男がいるような気が…。

さて、朝の授業が終わり、一旦家に飯食いに帰り、次の授業まで家でグダグダ。雨で寒い日には、これに限る。

ふと付けたTVでは、チャンピオンズリーグの試合がやっていたので、ガッツリ見てしまった。しかも、マンU対ACミランの好カード!久々にサッカーの試合を丸々一試合分見た。

俺の好きなサッカー選手はロベカルとライアン・ギグス。ギグスはウェールズ代表選手なのでワールドカップで拝見することは不可能に近く、マンUでしか見ることができない。だから、マンUの試合見るのは結構好き。高校の時、スタジアムにも行ったこともあるしね(エッヘン!!:自慢)。

試合は3対2で、マンUの見事な逆転劇。ギグスも活躍してたし、センタリングさえてたし、フリーキックも惜しかった。ルーニーの最後の逆転ゴールも良かったですね。スコールズのループパスも絶妙でした。ACミランは、カカーうまーーー!足、メチャ早い。あと、やっぱりクリスティアーノ・ロナウドのドリブルは違和感あって、嫌い。なぜか好きになれん…。

っとまぁ、そんな一日中雨の日のコトでした。


モクモクするぜ~。

2007年04月23日 | Weblog
先週の金曜は420の日。毎年、生徒達がキャンパスの外に集まり、マリファナを吸う日なのです。

もちろん大麻はコロラドでも、違法。でも、なぜかこの日だけは警察も手出しせず。ってか、出せずで、相当の人数が学校のキャンパスに集まり、ハッパを吸いまくる日なのである。

これはパーティ大学CU(University of Colorado at Boulder)の伝統的行事でもあり(あまり良い行事ではないが…)、毎年毎年4月20日、4:20pmになると生徒やら野次馬のヒッピーやらがいっせいに、モクモク~っとするのですわ。これはいつもながら、ホント異様な光景です。んで、今年は例年と異なりNorlin Library(大学でメインの図書館)前でやっていたので、俺が見た中で過去最高の人数が集まっていた。皆さん、目がトロントロンです。今年でこの光景見るのも最後だし、わざわざ写真とって来ちゃいました。(Pic 参照)

土曜日はまたもや日本人バスケ。今回はかなり集まりフルコートで5on5できましたね。いや~、楽しかったけど、やっぱり若いもんはホントよく走りよる…。俺ももう若くない…。

さて、来週から本当にもうラストスパートに入る。ゆっくり休める日はないだろうが、こんな生活ももう最後だ。頑張って乗り切ろう!!


この頃の生活模様。

2007年04月20日 | Weblog
先週末は結構忙しく、アクティブに過ごした。

まず、金曜の夜にシンジ君、カナエさん、ショウと飯食った後(レストランで偶然Jason from Taiwanと久々に会い、ビックリ!)、めずらしくサトシ主催のバスケ。いや~、面白かった~。数時間走りっぱなしで、みんな良く動く!バスケ終了後、シンジ亭でシンジ君とカナエさんと朝6時まで飲む。

土曜日、朝10時頃からボルダー桜植えプロジェクトに参加。でも、着いた時にはもうすでに植えられてあって、とりあえず、植え立ての桜に水をあげました。

その後、昼からサッカーの試合。が、相手チーム来ずで不戦勝。フィールドにタムろってたメキシカンチームと急遽試合。が、全くの茶番で(弱すぎ)、30分くらいで切り上げる。

サッカー終了後、仮眠をとってから、International Festivalへ。本当は日本のブースに立つはずだったんだけど、結構いろんな人が係りを担当してくれていたので、今回は完全に客として、楽しむ。その後夜8時頃から、ショウと一緒にクラスとってるプロジェクトに取り掛かる。超中途半端に終わらして、周りで勉強していたカナエさん、シンジ君、アサ子を巻き込み、久々のアイホップ(ホットケーキ屋)でスウィート祭り。深夜1時くらいに帰宅。

日曜日、またまたサッカーの試合。いつもどおり、うちらは女の子がひとり足りず、でも快勝。やっぱCリーグは話にならん。その後、三木さん、さとし、アサ子と昼飯のような夕飯。その後は勉強勉強勉強。

そんな感じで、「まだまだ、オレ結構体力あるんだな~」っと思った週末でした。ただ、桜植えてる時はひどく疲れてたけどね、何にもしてないのに…。今週末はファイナル前だが、ちょっとマッタリできそうです。

銃乱射事件。

2007年04月18日 | Weblog
32人の命が一瞬にして、失われた。

バージニア・工科大学の銃乱射事件。犯人はどうやら8歳からアメリカに移り住んだ韓国人らしい。

今日はどのクラスでも、この事件について触れていた。マーケティングの授業では先生がうちら生徒に、「日は沈みまた昇り、くり返し明日が来て、そういうふうに思っていれれば、一日一日でそんなに思いつめることもなかったろうに。」っと、ちょっとうまく書けないけれど、そんなようなことを言っていた。

学校のメールをあければ、インターナショナル・オフィスから一件メールがきていて、「この事件によってアジア人に対する偏見等で嫌がらせや差別などを受ける可能性がある。ので、そのような場合は連絡をください。」っと。「テロ911」の時にアラブ系の友達が少々おびえている様に見えたのが、思い出される。

数年前コロンバイン高校での銃乱射事件はコロラド州内で起こり、決してボルダーが安全とはいっても、アメリカにいることは間違いない。アメリカという国は多国籍主義の国であり、いろんな人種がうごめき、それぞれがなんとかかんとかウマい具合に生きようとしている。けど、ひとつの糸がプッツンと切れてしまえば、銃社会なわけで、こういった事件も起こりかねない。気をつけてどうなるってわけでもないが、常に気を引き締めて、自分を守りつつ生活していこう。そんなことを思った。

この事件で亡くなった方々、ご冥福をお祈り致します。

Conference on World Affairs。

2007年04月12日 | Weblog

今週は学校のキャンパス内で「Conference on World Affairs」というちょっとしたイベントごとのある週だ。一週間を通して、世界のあらゆる問題に対し、その道のプロであるパネラー(講義する人)達数人を招き入れ、それぞれのトピックについてのディスカッションが行われる。それを一般人が無料で見に行けて、パネラー達にトピックについて各々の疑問を質問することができるという形式の、毎年この時期にある結構でかいイベントなのである。よって、キャンパス内には「一体どこに住んでんだ??」っと言うくらい、普段は見かけないご老人達がウロウロ歩き回っている。高校生らしき姿もよく見る。

ってことで、今年はなんか面白い講義はあるかな~っと学校でもらったパンフレット見てたら、ありました!自分にとって今、旬なトピックが!タイトルは「Cuba Libre: Post Fidel」(キューバの自由;フェデルの後)というのが今日あったんで行ってきた。ちょうどいい具合にあるはずだった授業もキャンセルだったので、ガッツリ最初から最後まで全部聴きに行くことが出来た。

会場にいったら案の定、おじいちゃんおばあちゃんで溢れ返っている。学生の姿はチラホラとしか見ない。パネラーは全員で3人。アメリカ政府Cuban Affairの代表者の女性、南アメリカと中南米の国際関係に携わる仕事をする女性、それと親父がキューバ人である男性。本当はもう一人来る予定だったらしいが、来れずに残念。ちなみに、この三人の内、実際Cuban Affair代表者の一人しかキューバに行ったことがないようだ。

まず、それぞれ3人が各々のキューバに関するストーリーを述べつつ、現在のキューバの状況、キューバ現地人の生活、キューバンアメリカンの思い、アメリカ政府がキューバに対してどうしたいか、などなど、10分くらいづつしゃべって、残りは視聴者からの質疑応答。この三人が共通して言っていたことは、「キューバという国をアメリカが変えなければいけない。」「キューバ人はカストロの支配化の下、苦しい生活をしている」「ほとんどのキューバ人は、カストロの独裁を嫌っている」「カストロが死ぬまで待ち、それからアメリカがキューバを変える為の手助けをするべき」。っと、大半はカストロの批判や独裁政権の間違い、簡単に言っちゃえば「もうカストロ死ねばいいのにっ!!」的なことをガンガン言っていた。俺はこれを聞いていて、「あ~、やっぱアメ人って、心底キューバのこと、むしろカストロ政権のことを嫌ってんだな~」っと、思っていた。

ところがドッコイ。パネラー三人の演説が終わり、視聴者からの質疑応答タイム。一番最初に質問したおじいちゃん。黒いベレー帽をかぶり、白いひげを伸ばした、見た感じかなりファンキーなおじいちゃんがこう言う。「まずはじめに、三人のパネラーの唯一一人だけしかキューバに行ったことがないとは何事だ!かなりの失望だ。」っといきなりパネラー批判。次に「それなのになぜフェデル・カストロのことを三人そろって批判しかしないんだ。20世紀を代表する偉大なリーダーなのに」。こう言った後、彼は会場を立ち去った。会場は「ワ~~~っ!!!」っと、歓声と拍手に包まれる。「あれっ!?アメ人でもカストロをサポートする人ってこんなにもいるんだ!」っと正直オレはビックリ。それからというもの、ほとんどの視聴者からの質問はアメリカがキューバに対して関わる必要性の無さや、アメリカ政府の国際関係についての批判、それに現在のAnti-USAムードの国際状況についてと、カストロを批判したことに対しての批判などなど、パネラー三人はタジタジになっていた。たまにちょっと狂ったおっさん達がわめきちらし、セキュリティが必死こいて止める姿も度々あり、会場全体が熱気ムンムンで盛り上がっていた。実際キューバからの移民の人も熱くなりながら、必死に質問を投げかけていた。そして、最後の方に何度も何度も聞かれた質問は「なぜアメリカがそこまでして、キューバを変える必要があるのか?」っということ。この質問に対してはパネラー三人も口を濁し、はっきりと回答していなかった。そんな中、数人の質問したい視聴者を残しつつも、タイムアップで会場を出ろとの合図。ある意味、「逃げ」の形で幕が降りる。何人かの視聴者は不満な顔を残しつつ、会場を後にした。もちろん、俺もその中の一人であった。

オレはつい最近キューバに行って、現地の人と触れ合い、いろんな笑顔を見てきた。生活はきっと相当苦しい。見てわかる。裕福になり、海外にも普通に出れるようになり、世界の状勢がすぐにわかるような生活をしたい。キューバ政府の国民をガチガチに固めた政策に不満を持つ、そんな風に思うキューバ人もきっと沢山いるだろう。ただその代わりに、アメリカがキューバに手を加えることにより、資本主義の波にのまれ、貧富の差が生まれ、犯罪が多くなり、他の国にいろいろと利用され、そんな国になってしまったら、笑顔を絶やさず、苦しくても明るく一生懸命生きる現地のキューバ人たちはどうなっちゃうんだろうか?それを一体アメリカ政府はどれだけ把握して、もの言ってんのか?そこが疑問である。

オレは別にアメリカという国が嫌いではないし、世界状勢を仕切るリーダーでいてくれても構わないと思っている。むしろ、誰も世界全体を仕切らずにいたら、絶対「我こそは!」的な国が何国も名乗り出て、トップ争いを起こすだろう。そうなるよりかは、アメリカさんがある程度仕切ってくれていて良いという意見。ただ、どんなリーダーであろうとも、失敗は必ず犯すもの。ベトナム戦争にしても、現在のグダグダと続くイラク戦争にしても。自国の利益のみを求め、似たような過ちを、キューバという国でも起こし、キューバ国民を困らすことだけは絶対に避けてほしい。馬鹿じゃねーんだ。気をつけろよ、アメリカ政府。ここでまた可笑しなことしでかしたら、度々世界の各国から批判を浴び、Anti-USAの現在の情勢が悪化するのは間違い無いんだ。


カストロ独裁政権を退かし、再びアメリカ独裁政権を築くつもりなのか?


Dice-K v.s. Ichiro。

2007年04月12日 | Weblog
さぁ、始まりました。松坂対イチロー in Major League!
っと、さっきヤフーニュース見て、気づいたんだけど、テレビつけたらESPMでドンピシャっで放送してます!か~なり取り上げられてますね、松坂にイチロー!開場は「日本でやってんのかっ!?」ってくらい日本語の広告がいっぱいあります。
にしても、Dice-K(こっちでのあだ名らしい)は堂々としてますね~!!かっこいいわ。

ブルペンでアメ人が必死こいて、松坂の写真を撮っている。彼の一球目もすごいフラッシュ。いや~、日本人としてアメリカでこんなに注目浴びるのって、ホントスゲーなーって思います。

今現在(4月10日5時15分くらい)は試合がちょうど始まり一回、一打者目、もちろんマリナーズはイチロー。第6球目をイチローが打ち返して、ピッチャー返しで松坂が一塁に送球し、イチローアウト。

いや~、今日はこれ見てから勉強しますわ!

視覚的な記憶。

2007年04月06日 | Weblog
とりあえず、旅行の写真だけアップしてみました。

一人でいろいろ回って全部で600枚の写真を撮り、さすがに全部載せるの多すぎなんで、抜粋した100何枚かをアップしてみました。

Memory in Cuba

前の日記で「ラストスパートを乗り切るモチベーションを得た」っとか書いたけど、実際ぜ~んぜんモチベーション上がらん。全く集中できん。やはりキューバでの一週間、知らぬ間に緊張の糸張って旅してたらしく、今頃ホッとして疲れがドッときてる気がする。今日もテストがあったが、ん~、どうなんだか…。とりあえず、このラスト一ヶ月は怒涛のラッシュ期間なんで風邪はひかんように気を付けたい。

Pic. 一緒に路上でサッカーしたキューバの子供達。やっぱり「フットボール」は世界の共通語でした!

無事帰国。(From キューバ)

2007年04月02日 | Weblog
とりあえず、ちゃんと帰って来れました。の、ご報告。

学生生活最後の一人旅は、ホント素晴らしいものになりました。
いろんなところへ行き、いろんなことを経験し、いろんな人と出会い、いろんな笑顔を見てきた。

詳しくは、ちゃんとまとめて、ブログにでも載せます。
とりあえず、今はゲッソリ疲れたんで、寝ます。

明日からまた授業開始。だが、この旅のおかげで、卒業までラストスパートを乗り切るモチベーションを得たのは確かだ。がんばるべ。

P.S.どうやらNHKでキューバ革命の特集を現在やってるそうです。この地へ行ってきました。参考までに。
NHK特集(キューバ革命)。