紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

HAWAII FIVE-0 シーズン4 #4 「逃げた花嫁」

2014-09-05 | Hawaii Five-0
「逃げた花嫁 / From This Way Forward」

香港は九龍。アダムとコノは尾行する男を拉致して袋叩きにして誰に雇われたか
聞くが「お前のスケの死に様を見たい」とほざくので足にズドンと一発回答。
3人の顔と場所も殆ど香港映画のような雰囲気。

一方ハワイでは夜遅く、花嫁姿の女性が「新婚ホヤホヤ」とペイントして缶を
引き摺った車で暴走して横転。血まみれで車内で苦しんでいると何者かが
そこへやって来る。女性が助けを求めると、その人物は車を蹴り飛ばす。
すると車は崖から転落する。

その日の朝。結婚式で幸せ一杯の筈の花嫁。だが新郎の顔を見るなり、青ざめて
いきなり逃げてしまう。

スティーブとダニーが二人でポップコーンを頬張りながら映画鑑賞と思いきや
両隣にはキャサリンとガブリエルも座っている。だがあまりにも男二人が
ガヤガヤしゃべるので他の客からブーイングの嵐。

事件の一報を受けてスティーブらは現場へ急行する。今回はホテルでの結婚式
の直前に部屋で招待状を持ったフィッツ・パトリックという男性が射殺されて
いたのだ。マックスの所見では胸に3発撃たれていたのがわかった。そして結婚
する筈の新婦が姿を消したのだ。


スティーブとダニーは新郎の母親バーバラと顧問弁護士アレンに話を聞く。
だがフィッツの写真を見せても招待していないと言う。では何故招待状を?
バーバラは殺人よりも失踪した新婦ダリアを探して欲しいと言う始末。

結婚式の映像を見ると花嫁は突然顔色を変えて逃げてしまう。ダリアはある方角
を見てから顔色を変えて逃げ出した。その方角には殺害されたフィッツが睨む
ような表情でダリアを見ていたのがわかった。彼女はフィッツを見て逃げ出した
のだ。フィッツと彼女の関係は?

スティーブは新郎のネイサンにフィッツの写真を見せるもやはり知らなかった。
ダリアの元カレの線も消えた。だがフィッツの顔を見て逃げたのは確かなのだ。

ダニーは電話でグレースと話すとガブリエルの料理が美味しいと言われる始末。
そして彼女に何かを催促されるが・・・?

チンの調べでフィッツは実在しない人物と判明。IDも偽造で何処の誰兵衛かも
わからない。そしてそいつが撃たれた銃は、最近頻発している強盗の銃と同一
だった。逮捕はされていないが犯人はアマノという男である。こいつがフィッツを
殺ったのか?

指名手配中にも関わらず呑気にビーチバレーに興じるアマノを速攻で逮捕する。
直ぐにスティーブが聴取する。「強盗なんて知らね~」とぬかすので力づくで
吐かす。実は銃はドイツ人の男に金利手数料無しで売ったとぬかす。その男とは
例の殺害されたジョン・ドゥなのだ。

チンの調べでジョン・ドゥの本名はブラッド・ディクソン。前科タップリ。
そしてこのアホは妹と二人で結婚詐欺を重ねていたのもわかった。その妹とは
ニコール。又の名をダリア・・・。


兄妹は詐欺罪で有罪になったが妹は兄を売って減刑され直ぐに出所。兄は妹に
ハメられてガッツリ服役。出所後は銃を片手に血眼になって妹を探していた。
その妹は金持ちのぼっちゃんを誘惑して結婚。そのぼんぼんはニコールとハメて
ハメられたのだ。(座布団3枚!)そしてそれを知った兄は式に潜入。感づいた
妹はトンズラ。だが兄はその前後に殺害されたのだ。

ダニーは「結婚なんてするもんじゃね~。所詮恋愛なんて永遠じゃね~んだ。」
これにはスティーブも返す刀で「さすがは離婚経験者だけに達観したお言葉。」
二人の論争はまだ続く・・

チンにコノから連絡が入る。彼女らを狙っていたのは日本ヤクザ最大手サトー。
だが狙いはアダム・ノシムリだけではなくコノも狙っているのだ。チンは香港
警察に保護してもらえと言うが、香港警察はサトーの息がかかっているのだ。

ネイサンはスティーブからダリアはくノ一だと告げられてショックを受ける。
「僕に見る目がなかった」だがスティーブ曰くニコールとハメてハメられたのは
他にも複数いるらしい。それでも「もう一度会って事実を知りたい」と言う。
どこまでも世間知らずのぼんぼんであった。

スティーブが本部に立ち寄るとビリーがいる。聞くとキャサリンがスティーブに
用があると言う。彼女に会うとビシっとスーツ姿でキメた彼女はこれから中東の
外交官の警備をすると言う。それで彼らの情報が欲しいと言うのだ。いままで
散々していた事を今度はしてもらおうというのだ。(僕ちんも彼女に警備して
欲しいでちゅ)


チンは携帯の通信記録からダリア(ニコール)の所在地を確認し直ぐに急行する。
崖の下に転落した車内に血塗れの彼女がいたのだ。重傷だが直ぐにヘリで病院に
搬送される。

ネイサンがお母さんと一緒に病院にやって来る。ダリアは「ネイサン、ゴメンね。
でも愛してる」「僕も愛してるよ・・・ってな訳ねーだろ!」と言ってスタスタ
帰る始末。

スティーブがダリアに話を聞く。今まで散々カモの男達を騙してきたが、ネイサン
だけは本当に愛していると言う。スティーブも「どの口が言うとんねん」てな意味の
事を言う。そして事故の事を尋ねるとトラックをよけ損ねって横転。だがその直後
に現れた男が来た所まで覚えていた。

チンの調べでダリアの乗っていた車に蹴り上げた靴の跡が見つかった。それは
兄フィッツの靴だった。だが兄が妹を追って車を蹴って崖から転落させたとして、
その後その兄は誰に殺されたのだ?

バーバラはアレンの元を訪れる。息子の嫁の調査を依頼していたのに、一体今まで
どんな調査をしてたの?怒り出す始末。すると逆ギレしたアレンは銃を出して
500万ドル即金で払えと、ふざけた事をぬかす。そこへ我らがファイブオー登場。
実はアレンが犯人だと推測して盗聴器をバーバラにつけさせて待機していたのだ。
あっさりと観念したアレンを速攻で逮捕する。

スティーブとダニーはアレンを聴取する。12年間バーバラの元で働いたが認めて
もらえず、偶然調査していたダリアが詐欺師だとわかって彼女から分け前を貰おう
と思っていたが、彼女の兄が表れて計画が狂ってしまう。それで兄を射殺し、逃げた
妹を襲って兄の仕業に見せかけたのだった。だが詰めが甘く、バーバラに向けた銃は
フィッツを撃った同じ銃だったのだ。(これにて一件落着)


事件解決後、スティーブはネイサンに会ってダリアの過去を伝える。彼女は14歳の時
両親が亡くなり兄フィッツが保護者になった。その兄が「犯罪の片棒を担がないと
お前を捨てる」と脅されて仕方なく協力していたのだった。そして彼女がネイサンに
書いた手紙を渡す。「本当に御免なさい。でもこれからはあなただけを一生かけて
誠実に愛します。」ネイサンの心は決まった・・

ダリアの病室に来たネイサン。その手には花束が。そして神父さんも連れて来たのだ。
(うわ~こんな展開は勘弁してくれ~)涙、涙のダリア。その顔を見てネイサンは満足顔。

ダニーはガブリエルから仕事の依頼がきた事を告げられていた。だが6カ月も離れる
のは辛いし折角彼女に懐いたグレースも可哀想だ。しかし決めるのは彼女。結局仕事
を選んだガブ嬢。

そしてもう一組。キャサリンは初仕事を終えて家までビリーに送ってもらう。
明日また迎えに来てもらう約束をして別れる。家の前では眠れなかったと
スティーブが待っていた。「さぁ、ワインでも開けようか」となる。それを車
から見つめるビリー。(これって、一体何のドラマ?大人のラブストーリーとか?
なんかグレイズ・アナトミーみたいな展開だけど・・)

~今回は~

後半は男女それぞれの恋愛模様って感じでちょっと違和感がありました。
どうしてもこういうのって男目線で書いてしまうので苦手ですね。

さて今回のゲストのバーバラを演じたのは何とRebecca De Mornay。トム・クルーズ
の若い頃の作品「卒業白書」で年上の彼女役だった女優さんですよ。暫く見ない間に
すっかりおばは・・もといお姉さんになってしまいましたね。でも相変わらずの
綺麗さを見せてくれました。

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では、また


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