クリミナル・マインド14 FBI行動分析課 #7 「27分」

「27分 / Twenty Seven」

(HPより)

ワシントンDCのK通りで緑のジャケットを着た黒人男性にパク・チソンとい

う男性がナタで切りつけられる事件が発生。実はDCでは、30分ごとに通行

人がナタで襲われるという事件が発生していた。DC支局と連携して捜査に

当たるBAUは、どの現場も人通りが多いことから、犯人が誰かにメッセージ

を送っているのではと考える。また犯行直前に自ら通報し、犯行の間隔が計

ったように正確であることが分かり……。

(以下、私的感想です)

緊急通報の記録をチェックすると27分間隔で通報されていたのがわかる。

被害者達は普段行かない場所で襲われていた。皆共通点もない。犯人は、

何故彼らを選んだのか？そんな中、白人男性が自分の車を物色している

黒人男性を射殺する事件が起きる。男は「こいつが例のナタ野郎だろ？

俺が仕留めたぜベイベー」と自慢げに話すが射殺されたのは別人だった。

プレンティスはプロファイリングを公表する。犯人は20代後半～30代の

黒人2人組。同じトラウマを抱えている。社会の特権や階級に怒りを覚え

ている。そんな中、また通り魔事件が発生。犯人は直ぐに逃亡する。JJ

とリードは被害者男性を心臓マッサージで蘇生しているとアホな野次馬達

がスマホで撮影し始めてそれをライブ中継する始末。一方犯人を追うルー

クはなんとか1人を逮捕する。そいつをプレンティスが聴取する。「エミリ

ーと呼んで」と言うと男は「そうでっか？グエヘヘ～、エミリーちゃん」

とよだれを垂らしながらニヤつく。おまけに相棒の事は一切喋らないので

プレンティスは「お前、なめとんか？いつまでも寝ぼけた事ばっかりほざ

くとシバキ倒すぞ！ベラのムチは痛いよ！」と吠える。ガルシアの調べで

以前クラブで殺人事件があり、被害者の遺族は男兄弟2人だった。その弟

がさっき捕まった野郎だったのだ。逃げているのは兄貴？。だがクラブで

の事件の犯人は既に捕まっている。何故関係のない人達を襲い続けるか？。

逃亡中なのは長兄ジェームズ。捕まったのは弟マーカス。クラブで殺され

たのは末弟トムだった。死んだ弟の逆恨みで殺戮を続ける兄の事を尋ねて

もマーカスは「いーやーじゃ～誰が話すか～」と惚ける始末。兄弟は犯行

で27分にこだわるのは何故か調べた。実はトムが襲われて救急隊が到着す

るまで27分もかかってしまいトムは出血多量で亡くなったのだった。プレ

ティスはトムが通う筈だった大学でジェームズが凶行に及ぶと断定する。

大学に急行して学生達を避難させているとジェームズが慌てて1人の女子

学生を人質にする。捜査官のメンドーサが「俺が人質になる」と近づく

とジェームズは持っているナタでメンドーサの腹をシャキーン！。だが

説得に来たプレンティスにも抵抗するが、彼女の怒りのバローム爆弾パ

ンチが炸裂！。速攻でノーックアウト！。事件解決後、プレンティスは

病院にメンドーサのお見舞いに行く。意外に元気そうな彼を見て一安心

のプレンティスは「あなたを助けてあげたんだから退院したらビールく

らいおごってね」と言うと「ディナーご馳走するよ」と返す。「それっ

てデートのお誘い？」と聞くとメンドーサはニヤリ。

(今回は・・・)

プレンティスとデートしそうなメンドーサは再登場するの？（知ってる

くせに・・・？)。答えはCMのあとで。