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キャサリン・・・キャサリン!

2011年02月23日 19時31分21秒 | ゼラチン
こんばんは、ゼラチンです。
いず先輩の堪忍袋の緒もそろそろハジけそうなので更新します(笑)

前々回の活動でM36にブルーイングを施したので紹介します
ブルーイングは金属の表面を酸化させることで黒錆の皮膜を作り赤錆による金属の劣化を防ぐものらしいです。

現在のモデルガンは金属製モデルガンが違法になって以来、樹脂やそれに金属粉を混入したヘビーウェイト樹脂が主流になっておりブルーイングにはあまり適さないものが多いのですが、このM36は金属製なので簡単にブルーイングを楽しむことができます。

これが今回使用したM36とバーチウッド製のガンブルー液です。
ガンブルー液は使用する金属によって様々な種類が発売されておりアルミニウム用などもあるらしいですが、今回は鉄をブルーイングするのでポピュラーなスーパーブルーを使用しました。ちなみに、このブルー液の後ろの注意書には発癌性物質を含み、生殖機能に影響するとか書いてあります(笑)

ネットでブルーイングを検索してみたところ、モデルガンに更なる美しさを求めるためにかなり面倒な工程を繰り返してからブルーイングをする人が多いようですが、別に芸術品を求めているわけではないのでそこそこ手を抜いて銃全体を鏡面仕上げしてからブルーイングをしました。


近くで見ると黒いだけでなく、かすかに青く輝いているのが分かります。

ブルーイングに挑戦するのは今回が初めてですが、想像以上にリアルな質感のモデルガンができたので大変満足しています。
ブルーイングはブルー液の濃度や酸化の時間を調整することで様々な色彩を出すことができるそうなので、また金属製のモデルガンを手に入れた時は試してみたいです。

あ、ちなみにこのM36は明らかにおかしな部分があるのですが気づかないふりをしてください。








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