「囲碁棋書オールタイムベストテン」募集中!
締め切りまであと7日!(ヤマト風に)
「将棋界の一番長い日」を横目に、今年の正月に放送された「大逆転将棋2008」のレビューをする。
もう2ヶ月も前の番組であり、いまさらも甚だしいのだが、ビデオを取った上にメモまでしているのだから後には引けない。
完全な自己満足と、自己都合の爆発である。
今回のゲストは綿引勝彦、せがわきり、吉野誠。
綿引さんは以前も出演したことがあるので顔はわかるものの、それ以外は「誰」?
トラ狂にはごめんなさい。
第1局は昨年も行われた「風林火山」将棋。
綿引さんが、去年は軍師役を務めた木村一基プロに挑戦。
ルールも去年と同じである。
去年の矢崎さん敗戦の研究も踏まえ、軍師役の藤井プロと相談して決めた配置は
2四…風
5八…山
5七…林
4二…火
これだけでは心元ないのか、藤井プロのマッタ機能までついている。
木村プロは去年軍師をやった経験から、中々ワナにかからない。
まるで、ありかがわかっているかのよう。
無理な動きのため損害は仕方ないものの、華麗にかいくぐり綿引陣に襲い掛かる。
しかし綿引さんも去年の矢崎さんよりは、しっかりとした指し方。
木村プロの駒を引き付け、ついに「林」のワナ発動に成功!
2枚落ち以上の大優勢に。
さらに余勢をかって、木村陣に殺到し、木村プロを「火」のワナにかける。
木村プロもなんとか綿引玉に迫り、切りあいに持ち込もうとするが、これがかえって「山」のワナを誘発!
綿引玉はあっという間に1一へ入玉し、勝利間違いなしと思われたが…。
相手に駒を渡したら詰んじゃった(笑)!
見事なオチで笑わせて貰った。
ワナにかかった時の木村プロのポーカーフェイスが、ちょっと物足りなかったかな?
(つづく?)
締め切りまであと7日!(ヤマト風に)
「将棋界の一番長い日」を横目に、今年の正月に放送された「大逆転将棋2008」のレビューをする。
もう2ヶ月も前の番組であり、いまさらも甚だしいのだが、ビデオを取った上にメモまでしているのだから後には引けない。
完全な自己満足と、自己都合の爆発である。
今回のゲストは綿引勝彦、せがわきり、吉野誠。
綿引さんは以前も出演したことがあるので顔はわかるものの、それ以外は「誰」?
トラ狂にはごめんなさい。
第1局は昨年も行われた「風林火山」将棋。
綿引さんが、去年は軍師役を務めた木村一基プロに挑戦。
ルールも去年と同じである。
去年の矢崎さん敗戦の研究も踏まえ、軍師役の藤井プロと相談して決めた配置は
2四…風
5八…山
5七…林
4二…火
これだけでは心元ないのか、藤井プロのマッタ機能までついている。
木村プロは去年軍師をやった経験から、中々ワナにかからない。
まるで、ありかがわかっているかのよう。
無理な動きのため損害は仕方ないものの、華麗にかいくぐり綿引陣に襲い掛かる。
しかし綿引さんも去年の矢崎さんよりは、しっかりとした指し方。
木村プロの駒を引き付け、ついに「林」のワナ発動に成功!
2枚落ち以上の大優勢に。
さらに余勢をかって、木村陣に殺到し、木村プロを「火」のワナにかける。
木村プロもなんとか綿引玉に迫り、切りあいに持ち込もうとするが、これがかえって「山」のワナを誘発!
綿引玉はあっという間に1一へ入玉し、勝利間違いなしと思われたが…。
相手に駒を渡したら詰んじゃった(笑)!
見事なオチで笑わせて貰った。
ワナにかかった時の木村プロのポーカーフェイスが、ちょっと物足りなかったかな?
(つづく?)
残念ながら画像はすでにHDDレコーダーの
もずく、もとい藻屑と消え果てましたが。
司会の山崎バニラさんの声に思わずのけぞり。
>風林火山将棋
「風」の罠は引っかからないだろうなとは
思ってました。
# 去年自分がそこへ仕掛けたんだし。
「山」が発動したときは勝ったと思ったんで
すけどね。
あそこで一気に決めてやろうと攻城戦仕掛
けずに兵糧攻めにしておけば……。
# もっともそう言う心理を抱かせちゃう
のがプロのご威光ってものでしょうね。
でもあの結末は「危ないな」とは思ったのですが、まるで作ったようで面白かったです。
あんな形が出来てしまうのも、アマチェアならではですね。
自分が将棋倶楽部24の名人戦で、似た形で大逆転したのを思い出しました。